速攻魔法 (1):自分フィールドの「スターダスト」Sモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その自分のSモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージステップ開始時にその相手モンスターを持ち主のデッキに戻す。 (2):自分フィールドの「スターダスト」Sモンスターが効果を発動するために自身をリリースする場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。
20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVEで登場した速攻魔法。
スターダストシンクロモンスターが戦闘を行う時に相手モンスターをバウンスする効果、スターダストシンクロモンスターのリリースの代わりに自身を墓地から除外する効果を持つ。
(1)の効果はスターダストシンクロモンスターと戦闘するモンスターのデッキバウンス。
ダメージステップ開始時に行うため戦闘ダメージを受けることがなく、対象を取らないデッキバウンスなので耐性を持つモンスターも少ない。
特に、攻撃力が低い代わりに特殊召喚されたモンスターに全体攻撃可能な《スターダスト・チャージ・ウォリアー》との相性が抜群である。
速攻魔法であるため相手ターンに発動すれば戦闘における壁にもなってくれる。
しかしスターダストシンクロモンスターが必要なのでやや腐りやすく、戦闘を行う関係上相手の妨害は受けやすい。
単純に使っただけでは発動条件が限られる1:1交換でしかない上、大抵は他のシンクロモンスターを出して除去すれば十分である。
このカードを使いたいのならば、やはり《スターダスト・チャージ・ウォリアー》らとのコンボを踏まえて採用したい。
(2)の効果の恩恵を受けられるスターダストシンクロモンスターは、現状《スターダスト・ドラゴン》と《スターダスト・ウォリアー》しかいない。
フィールドを離れないため攻撃役や壁役を果たすことができる他、同一ターンでの2度目の発動を狙うこともできる。
しかし、フィールドに留まった故に除去を受けやすくなるとも言えるので、こちらの効果を用いるかは状況をよく見極めたい。
―イラスト関連
Q:先攻1ターン目に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(17/02/11)
Q:フィールドに《生贄封じの仮面》が存在し、スターダストシンクロモンスターが自身をリリースして効果自体を発動できない状況でも、(2)の効果を適用させてスターダストシンクロモンスターの効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(17/02/11)
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