《シンクロ・イジェクション/Synchro Ejection》

通常罠
相手フィールド上に表側表示で存在する
シンクロモンスター1体を選択してゲームから除外し、
相手はデッキからカードを1枚ドローする。

 THE SHINING DARKNESSで登場した通常罠
 相手ドローさせる代わりにシンクロモンスター除外する効果を持つ。

 破壊を介さない除外のため、《スターダスト・ドラゴン》等の破壊耐性のあるカードにも阻害されないという利点がある。
 だが、汎用性が高くシンクロモンスター以外にも使用できる《強制脱出装置》や、コスト1枚と引き換えに除外する《因果切断》の方が優秀である。

 一応、前者はシンクロモンスターエクストラデッキに戻す故に再利用を許してしまうため、こちらの方が有利な場合もある。
 しかし代わりにドローを許してしまうので、特殊召喚時のみにしか発動できないもののコントロール奪取が可能な《調律師の陰謀》の方が優秀な時が多いといえる。
 無論あちらは永続罠の欠点を抱えているので実際どちらを採用するかは一長一短である。

 《便乗》を投入したデッキならば採用の余地がある。
 発動トリガーとしても便利な上、《便乗》効果が適用されている状態で使用した場合は1枚分のアドバンテージを稼ぐことができる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:除外ドローは同時扱いですか?
A:違います。(10/07/09)