効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 0/守 0 1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動する事ができる。 自分フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を ゲームから除外して相手ライフに600ポイントダメージを与える。 この効果で除外したモンスターは、 次の自分のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻る。
STARSTRIKE BLASTで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
シンクロモンスターを一時的に除外して相手にダメージを与える起動効果を持つ。
シンクロモンスターがいなければ全く役に立たず、シンクロモンスターが存在しても効果は除外してたった600の効果ダメージのみ。
このカード自体は非常にステータスが低く簡単に戦闘破壊されてしまい易い。
またメインフェイズ1でしか発動できないため、攻撃したシンクロモンスターを除外するという使い方もできない。
《ライトエンド・ドラゴン》または《ダークエンド・ドラゴン》の効果を使い下がったステータスをリセットすることができる。
セイヴァーと名の付いたシンクロモンスターがエンドフェイズにエクストラデッキに戻るのを間接的に防ぐ事もできる。
しかし、このカードを維持するのは困難であるため、より汎用性が高く、タイミングを選ばない《亜空間物質転送装置》を積むほうがよい。
モンスターの点を考慮してもほぼ同じ使い方ができ、与えられるダメージも多い《エレキジ》がいるためこのカードの出番はほぼない。
敢えての利点を言えば、シンクロモンスターを相手ターンでの除去から守ることができる点だろうか。
ロックデッキ等で使いこのカードを守って毎ターンこの効果を使うという手もある。
効果を発動した場合攻撃できなくなるデメリットを持つシンクロモンスターなら、バトルフェイズ前に除外してもそれほど苦にはならない。
しかし、シンクロモンスター前提の上に1ターン辺りのダメージ量は《ステルスバード》や《波動キャノン》にも劣るため実用性は低い。
Q:除外するのはコスト扱いですか?
A:いいえ、効果処理によって除外します。また、除外する処理とダメージを与える処理のタイミングは同時に行なう扱いになります。(10/07/22)
Q:戻すのはチェーンブロックを作る扱いですか?
A:いいえ、チェーンブロックは作られません。(10/07/21)
なお、この時点でこのモンスターがフィールドにいなくてもシンクロモンスターは戻ります。(10/11/15)
Q:除外する効果を発動し、次の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが存在しない場合、シンクロモンスターは戻りますか?
A:はい、その場合でも戻ります。(10/07/22)
Q:相手フィールドに《デス・ウォンバット》などがいてダメージを与えられない場合、このカードが持つ効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/07/22)
Q:発動に《王宮の鉄壁》をチェーンされた場合、どのような処理になりますか?
A:《王宮の鉄壁》の効果でシンクロモンスターが除外されず、ダメージを与える事もできません。(10/09/15)