*《シンクロ・フュージョニスト/Synchro Fusionist》 [#kd87bdf8]
*《シンクロ・フュージョニスト/Synchro Fusionist》 [#top]
 効果モンスター
 星2/闇属性/魔法使い族/攻 800/守 600
 このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、
 自分のデッキから「フュージョン」または「融合」と名のついた
 魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
 (1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

 [[DUELIST REVOLUTION]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。
 [[DUELIST REVOLUTION]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]場合に「[[融合]]」または「[[フュージョン]]」[[魔法カード]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[融合召喚]]と[[シンクロ召喚]]を混ぜたような、ある意味画期的な[[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
 [[融合]]または[[フュージョン]]と名のついた[[魔法カード]]を[[手札]]に[[加える]]事ができる。~
 [[シンクロ召喚]]からさらに[[融合召喚]]を狙える、画期的な[[効果]]を持つ[[モンスター]]である。~
 だが、無理にこの[[カード]]と[[シンクロ召喚]]の要素を入れても[[手札事故]]の確率が更に上がることになるため、[[融合召喚]]のためだけなら他の[[サーチ]][[カード]]を優先する方がいい。~
 逆に[[シンクロ召喚]]主体であれば、[[シナジー]]の大きい[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]や展開を補助できる[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]が存在するため、[[【シンクロ召喚】]]に組み込む価値はあると言える。~

 [[サーチ]][[対象]]には[[融合]]目的のものが多い。~
 特に[[制限カード]]である[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が筆頭として挙がる。~
 多くの[[融合素材]]を要する[[融合モンスター]]を有する[[【未来オーバー】]]・[[【ワーム】]]等では、非常に強力な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に繋がる。~
 他にも[[《簡易融合》]]を[[サーチ]]できれば、更なる[[シンクロ召喚]]に最適な状況を生み出せる。~
 [[《キラー・トマト》]]や、[[レベル]]2の[[魔法使い族]]なので[[《見習い魔術師》]]から[[リクルート]]できる。~
 また、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]なので、[[《ジャンク・シンクロン》]]で使い回す事もできる。~
 この場合、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を[[シンクロ召喚]]しつつ[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]を[[サーチ]]すれば、1[[ターン]]で[[《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》]]を[[融合召喚]]できる。~
 同様に[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]を出しつつ[[《簡易融合》]]を[[サーチ]]すれば、[[手札]]1枚と1000[[ライフポイント]]の消費で[[ランク]]5の[[エクシーズモンスター]]を呼び出せる。~
 [[シンクロモンスター]]を[[《幻層の守護者アルマデス》]]にすることで、[[《セイクリッド・プレアデス》]]の[[エクシーズ召喚]]を狙うこともできる。~
 また、[[シンクロモンスター]]を[[《アクセル・シンクロン》]]にすることで、[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]を[[特殊召喚]]することもできる。~
 同様に[[シンクロモンスター]]を[[《A・O・J カタストル》]]や[[《アクセル・シンクロン》]]にすることで、[[《重装機甲 パンツァードラゴン》]]を素材とし、[[《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》]]⇒[[《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》]]につなげることも可能。~
 [[サーチ]]先を[[《ブリリアント・フュージョン》]]にすれば幅広い[[レベル]]の[[ジェムナイト]][[融合モンスター]]を出せるため、多種多様な[[コンボ]]が狙える。~

 しかし、ただでさえ[[手札事故]]要因が多い[[融合]]に、更にこの[[カード]]と[[シンクロ]]要素を入れると事故の確率が更に上がる可能性もある。~
 単に[[サーチ]]目的だけならば、[[《封印の黄金櫃》]]の方が早い事も多い。~
 よって、[[融合]]主体か[[シンクロ]]主体か考えて[[デッキ]]を組みたい。~
 [[融合]]主体にするならば、[[《アームズ・エイド》]]等出しやすい[[シンクロモンスター]]を入れた方が良い。~
 [[攻撃力]]が800なので[[《ブラック・ガーデン》]]で生成した[[ローズ・トークン]]を即座に[[破壊]]して[[蘇生]]し、[[シンクロ召喚]]を行うことも可能。

 [[《見習い魔術師》]]から[[特殊召喚]]できるため、[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[魔法使い族]][[シンクロモンスター]]の素材にし、[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]を[[サーチ]]すれば1[[ターン]]で[[《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》]]を[[融合召喚]]できる。~
 [[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]なので、[[《ジャンク・シンクロン》]]で使いまわす事もできる。~
 更にこの[[カード]]は[[闇属性]]なので、[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]で[[墓地へ送る]]こともできる。~
 [[サポートカード]]も共用できるので、[[【闇属性】]]・[[【戦士族】]]寄りの構築をしてみるのもいいだろう。~
 [[光>光属性]]・[[闇属性]]の[[モンスター]]から[[チューナー]]抜きで[[《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》]]を[[シンクロ召喚]]する事も可能なため、[[【青眼の白龍】]]のような[[レベル]]8[[光>光属性]]・[[闇属性]]の[[モンスター]]と[[融合]][[魔法カード]]を自然と取り入れられる[[デッキ]]とも相性が良い。~

 [[攻撃力]]が800なので[[《ブラック・ガーデン》]]で生成した[[ローズ・トークン]]を[[《ブラック・ガーデン》]]で[[破壊]]し、この[[カード]]を[[蘇生]]することもできる。~
 [[チューナー]]を[[召喚]]して[[ローズ・トークン]]を生成、[[《ブラック・ガーデン》]]の[[蘇生]][[効果]]を[[使用]]すれば即座に[[シンクロ召喚]]を行うことも可能。
//-[[テキスト]]からは分かり辛いが、[[シンクロ召喚]]そのものが[[無効]]になった場合、[[サーチ]][[効果]]は[[発動]]できない。
//(参照:ルール&FAQ公式データベース No.9881)
//[[シンクロ素材]]にされた場合の効果の共通事項

 [[《融合武器ムラサメブレード》]]を[[サーチ]]する事も出来るので、[[融合]]ギミックを一切入れない[[デッキ]]でもいちおう活用が可能。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]し[[シンクロ召喚]]する事で、[[攻撃力]]3100の[[《ジャンク・ウォリアー》]]を出せる。~
 ただし[[魔法使い族]]であるこの[[カード]]が[[《一族の結束》]]の[[使用]]を阻害するので[[【戦士族】]]に入れるのも考え物。~
-[[サーチ]]できる[[魔法カード]]は、[[融合]]・[[フュージョン]]のページを参照。~
なお、[[魔法カード]]のみの指定なので、[[モンスターカード]]である[[融合呪印生物]]や[[罠カード]]である[[《融合禁止エリア》]]等は対象外となる。~

 更にこの[[カード]]は[[闇属性]]なので[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]で[[墓地に送る]]ことができる。~
 [[サポートカード]]も共用できるので、[[【闇属性】]]・[[【戦士族】]]寄りの構築をすれば無駄がない。
-[[《融合武器ムラサメブレード》]]も[[サーチ]]できるので、[[融合召喚]]ギミックを一切入れない[[デッキ]]でも活用が可能。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]し[[シンクロ召喚]]する事で、[[攻撃力]]3100の[[《ジャンク・ウォリアー》]]を用意できる。~
ただし[[魔法使い族]]であるこの[[カード]]が[[《一族の結束》]]の[[効果]]を阻害する上、同様の[[攻撃力]]が[[《ドッペル・ウォリアー》]]でも可能なので、実用性はあまりない。~

-[[サーチ]]できる[[魔法カード]]は、[[融合>融合#h9275ee3]]と[[フュージョン]]のページを参照。~
なお[[魔法カード]]のみの指定なので、[[融合呪印生物]]や[[《融合禁止エリア》]]・[[《融合体駆除装置》]]・[[《融合失敗》]]・[[《輝石融合》]]・[[《コンフュージョン・チャフ》]]・[[《パラドックス・フュージョン》]]・[[《フュージョン・ガード》]]を[[手札]]に[[加える]]事はできない。~
また、現在[[禁止カード]]である[[《次元融合》]]も実質[[サーチ]]不可能である。
//-[[《オーバーロード・フュージョン》]]を[[サーチ]]できるため[[【機械族】]]に採用する事も不可能ではない。~
//この[[カード]]を[[シンクロ素材]]にした[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]で[[フィールド]]を一掃しつつ、[[《オーバーロード・フュージョン》]]を[[サーチ]]する事で大[[ダメージ]]を与えられる。~

-この[[カード]]1枚で[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・[[《オーバーロード・フュージョン》]]を[[サーチ]]できるため[[【未来オーバー】]]にとっては朗報である。~
この[[カード]]を[[シンクロ素材]]にした[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]や[[《ミスト・ウォーム》]]で[[フィールド]]を一掃しつつ、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]と[[《オーバーロード・フュージョン》]]の2枚を[[サーチ]]する事で容易に[[コンボ]]を完成可能となる。~
また、[[デッキ]]内に[[《オーバーロード・フュージョン》]]が残されていなくとも、[[サーチ]]した[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定して[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]3枚と[[《人造人間−サイコ・リターナー》]]3枚を[[墓地に送れば>墓地に送る]]、合計[[攻撃力]]は7200に達する。
//-[[融合召喚]]に必要な[[魔法カード]]の大半を[[サーチ]]できる強力な[[効果]]だが、[[《パワー・ボンド》]]・[[《龍の鏡》]]など、[[融合]]と[[フュージョン]]のどちらにも当てはまらないために加えられないものも存在する。~

-[[融合召喚]]に必要な[[魔法カード]]の大半を[[サーチ]]できる強力な[[効果]]だが、[[《パワー・ボンド》]]・[[《龍の鏡》]]など、[[融合>融合#h9275ee3]]と[[フュージョン]]のどちらにも当てはまらないために加えられないものも存在する。~
[[発動条件]]は必然的に[[エクストラデッキ]]を圧迫するため、[[融合召喚]]を行う[[デッキ]]であっても従来のものにそのまま投入するのは難しいだろう。~

-その姿は[[《融合》]]の[[イラスト]]に描かれている悪魔のような[[モンスター]]に似ており、恐らくはそれを[[カード]]化したものと思われる。~
遊戯王OCG黎明期に登場した[[モンスター]]と近代の象徴の[[シンクロ]]、時代をつなぐ興味深い[[カード]]である。~
なお、現在この[[カード]]を[[融合素材]]として[[使用]]できるのは[[《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》]]のみ。
[[融合召喚]]と[[シンクロ召喚]]という2つの[[召喚]]法と時代を繋ぐ興味深い[[カード]]と言える。~

-英語版のこの[[カード]]の[[テキスト]]では、[[《Diffusion Wave-Motion》>《拡散する波動》]]を除く「Polymerization」または「Fusion」と名のついた[[魔法カード]]を指定している。~
「Polymerization」と「Fusion」のそれぞれの指す[[カード]]は日本の「[[融合]]」「[[フュージョン]]」と一致しないが、両者をまとめた場合の対応[[カード]]は一致している。~

-ちなみにテキストからは分かり辛いがシンクロ召喚そのものが無効になった場合、サーチ効果は発動できない。(参照:ルール&FAQ公式データベース No.9881)

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#nfc669e5]
-[[融合>融合#h9275ee3]]
**関連カード [#card]
-[[融合]]
-[[フュージョン]]

-[[《フュージョニスト》]]

-[[《賢者の石−サバティエル》]]

//―《シンクロ・フュージョニスト》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#nf075818]
**収録パック等 [#pack]
-[[DUELIST REVOLUTION]] DREV-JP035 &size(10){[[Rare]]};
-[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.4]] AT12-JP004

**FAQ [#ncad2244]
**FAQ [#list]
Q:[[チェーン]]2以降で[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]場合[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]ますか?~
A:いいえ、「墓地へ送られた“場合”」である為[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]ません。~
A:いいえ、「墓地へ送られた''場合''」である為[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]ません。~
  新たに[[チェーンブロック]]を組んで[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(10/04/18)

Q:複数枚の《シンクロ・フュージョニスト》を[[シンクロ召喚]]の素材にした場合、[[チェーン]]を組むことで複数枚の《シンクロ・フュージョニスト》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
Q:複数枚の《シンクロ・フュージョニスト》を[[シンクロ召喚]]の[[素材>シンクロ素材]]にした場合、[[チェーン]]を組むことで複数枚の《シンクロ・フュージョニスト》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(10/04/18)

Q:[[効果]]の分類は何ですか?~
A:[[テキスト]]は[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]場合ですが、[[シンクロ召喚に成功した]]場合に[[発動]]できる[[任意効果]]の[[誘発効果]]です。(11/11/25)~


//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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