*《シンクロ・マテリアル》 [#ud886b50]
*《シンクロ・マテリアル/Synchro Material》 [#top]
 通常罠
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
 このターン自分がシンクロ召喚をする場合、
 選択したモンスターをシンクロ素材にする事ができる。
 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:9/21発売のVJより

 [[デュエリストパック−遊星編3−]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[デュエリストパック−遊星編3−]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[バトルフェイズ]]を放棄する代わりに、選択した[[相手]][[モンスター]]を[[シンクロ素材]]にすることが可能となる。~

 [[シンクロ召喚]]版の[[《クロス・ソウル》]]と言える。~
 ただし、この[[カード]]自体には[[シンクロ召喚]]を行う[[効果]]がない。~
 選択した[[相手]][[モンスター]]で[[シンクロ召喚]]するには、[[自分]]の[[メインフェイズ]]に使うか、[[《緊急同調》]]・[[《フォーミュラ・シンクロン》]]等が必要となる。~
 また、相手の[[モンスター]]は1体しか使用できない点にも注意。
 [[効果]]は[[シンクロ召喚]]版の[[《クロス・ソウル》]]と言える。~
 [[《クロス・ソウル》]]は[[上級モンスター]]が必要なのに対し、こちらは基本的に[[チューナー]]が必要となる。~
 ただこちらは[[表側表示]]しか選択できない上、[[シンクロ召喚]]の条件を満たさなければならず、[[対象]]が絞られてしまう。~
 優先的に[[除去]]したい高[[レベル]]の[[モンスター]]では[[シンクロ召喚]]が難しくなる上、[[リンクモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]も[[除去]]できないので、[[除去]]としては[[《クロス・ソウル》]]に劣る。~

 [[《クロス・ソウル》]]は[[上級モンスター]]が必要なのに対し、こちらは[[チューナー]]が必要となる。~
 ただこちらは[[表側表示]]しか選べなく即効性もないので[[除去]]としては[[《クロス・ソウル》]]に劣る。~
 また、単に[[シンクロ素材]]にするだけならば[[裏側守備表示]]もできる[[《精神操作》]]がある。~
 このカードを使用するならば、二枚目以降の[[《精神操作》]]とするのが一番か。
 [[【チューナー】]]では[[腐る]]心配はほぼなくなり、[[コントロール奪取]]として機能する。~
 しかし、単に[[自分]][[ターン]]に[[シンクロ素材]]にするだけならば、[[裏側守備表示]]も選択でき、即効性のある[[《精神操作》]]がある。~
 そのため[[【チューナー】]]においても[[必須カード]]とは言えず、採用するならば4枚目以降の[[《精神操作》]]となるだろう。~
 [[《デュエリスト・ジェネシス》]]による[[サーチ]]に対応するが、[[情報アドバンテージ]]を失うため[[罠カード]]としての奇襲性を活かせなくなる。~

-この[[カード]]の登場により、[[自分]]に[[表側表示]][[モンスター]]・[[相手]]に[[伏せカード]]という状況での[[チューナー]]には警戒が必要となる。~
また、[[自分]]の場に[[チューナー]]を残したままの[[ターン]]終了もさらにリスクが増加した。~
 勘違いされがちだが、この[[カード]]自体には[[シンクロ召喚]]を行う[[効果]]はない。~
 選択した[[相手]][[モンスター]]で[[シンクロ召喚]]するには[[自分]]の[[メインフェイズ]]に使う必要があり、[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]するならば[[《フォーミュラ・シンクロン》]]・[[《スチーム・シンクロン》]]・[[《シンクロ・トランスミッション》]]などが必要となる。~
 その点では、[[《チェーン・マテリアル》]]と似たような立ち位置にある[[カード]]である。~

-[[コントロール奪取]]系統の[[カード]]が軒並み規制されているため、[[【チューナー】]]にとっては新たな[[必須カード]]なる1枚と言えるだろう。
-当然、[[相手]][[モンスター]]と[[自分]]の[[モンスター]]、そして[[シンクロモンスター]]が噛み合わなければ[[シンクロ召喚]]できない。~
[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]合わせが比較的簡単な[[レベル]]6〜8の[[シンクロモンスター]]を[[エクストラデッキ]]に多く準備したい。~
また、[[バトルフェイズ]]を行えない[[デメリット]]があるので、[[《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]]や[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]等の[[デメリット]]を共有できる[[シンクロモンスター]]の採用も考えられる。~

-[[《シューティング・ライザー・ドラゴン》]]は[[シンクロ召喚に成功した]]場合の[[レベル]]変動[[効果]]と[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]できる[[効果]]を持つ[[シンクロチューナー]]であり、相性がいい。~
[[相手]][[ターン]]に、[[シンクロ素材]]にする[[相手]][[モンスター]]を見てから[[シンクロ召喚]]できれば、狙った[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を出すことができる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsゴースト」戦において遊星が使用。~
[[《機皇帝ワイゼル∞》]]に装備された[[《スターダスト・ドラゴン》]]を選択し、[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げた。~
[[《機皇帝ワイゼル∞》]]に[[装備]]された[[《スターダスト・ドラゴン》]]を選択し、[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げた。~
「ブルーノvsプラシド」戦では、ブルーノの[[手札]]に確認できる。~
//OCG化されていない時点で1回しか登場していないにも関わらず、他のキャラクターがデッキに入れているのはこの[[カード]]と《鎮守の煌画》ぐらいである。~
//DMのジャイアントレックス、OCG化以前の異次元からの埋葬、5D'sでも軍神の采配がある

--アニメでは[[バトルフェイズ]]を行えない[[デメリット]]がなかった。~
また、上記の通り[[装備カード]]となっている[[モンスター]]も選択できた。
また、上記の通り[[装備カード]]となっている[[モンスター]]も選択できた。~

--アニメARC-Vでは、黒咲がこの[[カード]]の[[エクシーズ召喚]]版と言える[[通常魔法]]《レスキュー・エクシーズ》を使用している。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスでは、上記の事もあってかアンチノミーに専用台詞が設けられており、作中では使用されなかった[[効果]]の説明も行われる。~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[シンクロ]]

**関連カード [#adb12cb8]
-[[《クロス・ソウル》]]
-[[《帝王の烈旋》]]
-[[《リチュアに伝わりし禁断の秘術》]]

-[[《チェーン・マテリアル》]]
-[[《精神操作》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク
//-[[《ヴァイロン・マテリアル》]]
//-[[《チェーン・マテリアル》]]
//-[[《マテリアルドラゴン》]]
//-[[《マテリアルファルコ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#n4812bb2]
-[[デュエリストパック−遊星編3−]] DP10-JP030
**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−遊星編3−]] DP10-JP030 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:選択した[[モンスター]]を必ず[[シンクロ素材]]にする必要はありますか?~
A:いいえ、必ずする必要はありません。(10/10/16)

Q:[[相手]][[フィールド]]の[[装備カード]]となっている[[モンスター]]を[[シンクロ素材]]にできますか?~
A:いいえ、できません。(10/10/16)

Q:[[《緊急同調》]]とこの[[カード]]を併用し、[[相手]][[ターン]]で[[相手]][[モンスター]]を[[シンクロ素材]]にすることはできますか?~
A:はい、できます。(10/10/16)

Q:選択した[[モンスター]]が[[裏側守備表示]]になった場合、[[シンクロ素材]]にできますか?~
A:いいえ、できません。(10/10/16)

Q:この[[カード]]で[[相手]]の[[《チューニング・サポーター》]]を選択し[[シンクロ素材]]とした場合、[[レベル]]を上げる[[効果]]を使用できますか?~
  また、[[ドロー]]もできますか? ~
A:[[ドロー]]する[[効果]]は元々の[[持ち主]]の[[効果]]として[[発動]]し元々の[[持ち主]]が[[ドロー]]します。(10/10/17)~
  また、[[レベル]]を2として扱って[[シンクロ素材]]することができます。(10/10/28)

Q:この[[カード]]で[[相手]]の[[《メンタル・カウンセラー リリー》]]を選択し[[シンクロ素材]]とした場合、[[攻撃力]]アップの[[効果]]を[[発動]]できますか?~
  できる場合、[[効果]]の[[発動]]権はどちらの[[プレイヤー]]にありますか?~
A:元々の[[持ち主]]である[[相手]]が[[発動]]するかどうか決めます。(10/10/21)

Q:この[[カード]]で[[相手]]の[[《バイス・バーサーカー》]]を選択し[[シンクロ素材]]とした場合、[[攻撃力]]アップの[[効果]]は[[適用]]されますか?~
  また、この場合どちらの[[プレイヤー]]が[[ダメージ]]を受けますか?~
A:[[適用]]され、その場合[[ダメージ]]を受けるのは[[シンクロ召喚]]を行った[[プレイヤー]]です。(13/01/20)

Q:この[[カード]]を2枚[[発動]]してそれぞれ別の[[相手]][[モンスター]]を選択した場合、その[[シンクロ素材]]だけで[[シンクロ召喚]]できますか?~
A:はい、できます。(10/10/16)

Q:この[[カード]]で[[《E・HERO ワイルドマン》]]などを選択し、[[シンクロ素材]]とすることができますか?~
A:いいえ、選択して[[発動]]すること自体はできますが、[[シンクロ素材]]にはできません。(10/11/04)

Q:この[[カード]]で[[《粋カエル》]]など[[シンクロ素材]]にできない[[モンスター]]を選択できますか?~
A:いいえ、選択して[[発動]]すること自体できません。(10/10/16)~

Q:この[[カード]]で[[相手]]の[[《エキセントリック・ボーイ》]]を選択し[[シンクロ素材]]とした場合、[[シンクロ素材]]は[[自分]]の[[手札]]の[[モンスター]]1体のみとなりますか?~
A:はい、[[自分]]の[[手札]]の[[モンスター]]のみ[[シンクロ素材]]とすることができます。(10/10/20)~

Q:[[相手]]の[[ターン]]にこの[[カードの効果]]で[[相手]]の[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を選択した場合、その[[相手]]の[[ターン]]に[[相手]]の[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[効果]]を[[発動]]して[[シンクロ召喚]]できますか?~
A:いいえ、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[コントロール]]は[[自分]]に移っている訳ではないので、[[自分]]が[[相手]]の[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の[[効果]]を[[発動]]して[[シンクロ召喚]]を行うことはできません。(10/11/04)

Q:[[《不協和音》]]等が存在し[[シンクロ召喚]]できない状況の時に、この[[カード]]を[[発動]]すること自体はできますか?~
A:はい、[[発動]]すること自体は可能です。~
  ですが[[《不協和音》]]の[[効果]]で[[シンクロ召喚]]を行うことはできません。(10/11/04)

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[《TG ワンダー・マジシャン》]]が存在する[[相手]]の[[メインフェイズ]]に、《シンクロ・マテリアル》を[[発動]]しました。~
  その後、選択された[[相手]][[モンスター]]を使って[[相手]]が[[シンクロ召喚]]を行う前に、選択された[[モンスター]]と[[《TG ワンダー・マジシャン》]]で[[シンクロ召喚]]できますか?~
A:はい、できます。~
  [[相手]]の[[メインフェイズ]]に[[シンクロ召喚]]する事ができる[[効果]]の種別は[[誘発即時効果]]なので、《シンクロ・マテリアル》処理後の[[クイックエフェクト]]のみ[[発動]]できるタイミングで[[シンクロ召喚]]することができます。(12/01/15)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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