*《ジェット・ロイド/Jetroid》 [#o7b5f8ae] 効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1200/守1800 このカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、 このカードのコントローラーは手札から罠カードを発動する事ができる。 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した、[[風属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~ [[攻撃対象]]になった時、[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]できるという[[永続効果]]を持つ。~ // [[ビークロイド]]の一体で、「[[ロイド]]」の名を持つ。~ //OCGではビークロイドではないので [[《処刑人−マキュラ》]]に比べて[[発動]]タイミングは制限されるが、複数回使用可能。~ 近年は[[魔法・罠カード]][[除去]]の手段が増えており、[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]や[[《次元幽閉》]]など[[攻撃宣言]]反応系の[[カード]]は[[発動]]前に割られやすい。~ この[[カード]]が[[攻撃対象]]にされる必要があるとはいえ、[[伏せ除去]]から守りながら防御[[カード]]を[[発動]]できるのは利点である。~ [[ロイド]]専用である[[《スーパーチャージ》]]と組ませるのもよい。~ [[相手]]に隠せてさえおければ[[手札]]全てが[[ブラフ]]として機能し、[[相手]]は嫌でも[[攻撃]]を躊躇せざるをえなくなる。~ [[罠カード]]が無い場合もハッタリで[[召喚]]する手もあり、リスクを嫌った[[相手]]がこの[[カード]]に[[除去]][[カード]]を消費してくれる可能性もある。~ [[永続効果]]であるため、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を邪魔することなく使える。 ただし結局のところこの[[カード]]への[[攻撃]]に関してしか[[効果]]を持たず、[[攻撃力]]も低いことから単なる[[壁]]以上の意味は持たない。~ この[[カード]]が[[除去]]されたとたんに大量の[[攻撃]]が飛んできて、[[手札]]の[[罠カード]]を[[発動]]できないまま大ダメージを受ける危険もありうる。~ また[[ロイド]]は[[カテゴリ]]内の繋がりがいまいち弱く、特定の[[融合]]先を持たない[[ロイド]]は敬遠されることが多い。~ [[戦闘破壊]]されにくい[[ロイド]]としても[[《ジャイロイド》]]のほうが確実性が高く、いまいち中途半端な立場である。~ -[[カード名]]には、他の[[ロイド]]にはない「・」が付いている。 -[[《スーパーチャージ》]]の裁定が変更されるたびに、振り回されている。 -[[手札]]から[[罠カード]]を[[フィールド]]に出すことで、[[罠カード]]を[[発動]]する。~ つまり、[[魔法&罠カードゾーン]]に5枚の[[カード]]が既に存在している場合、[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]できなくなる。 -[[《ダーク・シムルグ》]]と[[《魔封じの芳香》]]が[[発動]]しているときに[[罠カード]]を[[発動]]できる数少ない[[カード]]。~ [[《バブルイリュージョン》]]は[[セット]]ができないので、現在のところ唯一である。 --自力[[発動]]できる[[《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》]]、[[モンスター効果]]として[[発動]]し[[通常罠]]の[[効果]]を複製する[[《ジャンク・コレクター》]]等、上記状況をすり抜ける[[カード]]は増えているが「任意の[[罠カード]]を[[罠カード]]として」[[発動]]できるのはまだ唯一である。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「翔vs神楽坂」戦で翔が使用。~ 神楽坂はクロノスの[[デッキ]]のコピーを使用しており、「十代vsクロノス」戦の記憶から、[[伏せカード]]は[[除去]]されると踏んだ判断であった。~ この[[効果]]で[[《古代の機械巨人》]](アニメ[[効果]])の[[攻撃]]に対して[[《魔法の筒》]]を[[発動]]した。~ OCGでは[[《古代の機械巨人》]]の[[効果]]により[[魔法・罠カード]]は発動できず、これは不可能。~ その後、ジェネックス大会でもレッド寮の1年生を[[相手]]にこの戦術を使用している。~ [[《怒れる類人猿》]]の[[攻撃]]を[[《魔法の筒》]]で跳ね返そうとするが、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]により[[発動]]を阻まれて窮地に陥っている。 **関連カード [#h70617d8] -[[《処刑人−マキュラ》]] -[[《バブルイリュージョン》]] -[[ロイド]] -[[《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》]] **収録パック等 [#l432346a] -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP011 -[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP011 &size(10){([[N-Parallel]])}; **FAQ [#w7913727] Q:この[[カードの効果]]は[[永続効果]]ですか?~ A:はい。[[永続効果]]です。(05/05/26) Q:この[[カードの効果]]で罠の[[効果]]を[[発動]]するタイミングは[[攻撃宣言]]時ですか?~ A:はい。[[攻撃宣言]]時での[[攻撃対象]][[モンスター]]を選択された時です。(05/05/26) Q:この[[効果]]で[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]した際、さらに[[チェーン]]して[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]することは可能ですか?~ A:同一[[チェーン]]内であれば、何枚でも[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]可能です。 Q:[[《炸裂装甲》]]などの[[攻撃宣言]]に対して[[発動]]する[[罠カード]]は、[[効果]]を[[発動]]することが可能ですか?~ A:はい。可能です。~ Q:[[手札]]から[[《炸裂装甲》]]を[[発動]]したところ、[[相手]]に[[《盗賊の七つ道具》]]を[[発動]]されました。~ この一連の[[チェーン]]処理後、[[ダメージステップ]]に入る前に[[手札]]から[[《破壊輪》]]を[[発動]]できますか?~ A:その時点にはもう「[[攻撃対象]]に選択された時」ではないので、[[《破壊輪》]]を[[発動]]できません。(07/09/07) Q:[[裏側守備表示]]のこのカードが[[攻撃対象]]になった場合、[[効果]]を[[発動]]することは可能ですか?~ A:いいえ。情報[[公開]]時は[[ダメージステップ]]中にあたります。~ Q:この[[カードの効果]]で[[自分]]が[[手札]]から[[罠カード]]を[[発動]]した時、[[相手]]が[[《誤作動》]]を[[カウンター]]しました。この時、[[無効]]にされた[[罠カード]]はどうなりますか?~ A:[[《誤作動》]]は[[発動]]を[[無効]]にし「元に[[戻す]]」ため、[[無効]]にされた[[罠カード]]は[[手札]]に戻ります。~ //日付がないのでコメントアウト //日付が必要なのは追加する場合のことであり、一年以上まえからあったFAQを消していたらきりがありません。もちろん随時確認して日付を付けていくのが望ましいですがただコメントアウトするだけではデメリットの方が多いかと。