効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1200/守1800 このカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、 このカードのコントローラーは手札から罠カードを発動する事ができる。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した風属性・機械族の下級モンスター。
攻撃対象になった時、手札から罠カードを発動できるという永続効果を持つ。
《処刑人−マキュラ》に比べて発動タイミングは制限されるが、複数回使用可能。
近年は魔法・罠カード除去の手段が増えており、《聖なるバリア −ミラーフォース−》や《次元幽閉》等、攻撃宣言反応系のカードは発動前に割られやすい。
このカードが攻撃対象にされる必要があるとはいえ、伏せ除去から守りながら防御カードを発動できるのは利点である。
ロイド専用である《スーパーチャージ》と組ませるのもよい。
相手に隠せてさえおければ手札全てがブラフとして機能し、相手は嫌でも攻撃を躊躇せざるをえなくなる。
罠カードがない場合もハッタリで召喚する手もあり、リスクを嫌った相手がこのカードに除去カードを消費してくれる可能性もある。
永続効果であるため、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》を邪魔することなく使える。
ただし結局のところこのカードへの攻撃に関してしか効果を持たず、攻撃力も低いことから単なる壁以上の意味は持たない。
このカードが除去されたとたんに大量の攻撃が飛んできて、手札の罠カードを発動できないまま大ダメージを受ける危険もありうる。
またロイドはカテゴリ内の繋がりがいまいち弱く、特定の融合先を持たないロイドは敬遠されることが多い。
戦闘破壊されにくいロイドとしても《ジャイロイド》のほうが確実性が高く、いまいち中途半端な立場である。
Q:このカードの効果は永続効果ですか?
A:はい。永続効果です。(05/05/26)
Q:このカードの効果で罠の効果を発動するタイミングは攻撃宣言時ですか?
A:はい。攻撃宣言時での攻撃対象モンスターを選択された時です。(05/05/26)
Q:この効果で手札から罠カードを発動した際、さらにチェーンして手札から罠カードを発動することは可能ですか?
A:同一チェーン内であれば、何枚でも手札から罠カードを発動可能です。
Q:《炸裂装甲》等の攻撃宣言に対して発動する罠カードは、効果を発動することが可能ですか?
A:はい。可能です。
Q:手札から《炸裂装甲》を発動したところ、相手に《盗賊の七つ道具》を発動されました。
この一連のチェーン処理後、ダメージステップに入る前に手札から《破壊輪》を発動できますか?
A:その時点にはもう「攻撃対象に選択された時」ではないので、《破壊輪》を発動できません。(07/09/07)
Q:裏側守備表示のこのカードが攻撃対象になった場合、効果を発動することは可能ですか?
A:いいえ。情報公開時はダメージステップ中にあたります。
Q:このカードの効果で自分が手札から罠カードを発動した時、相手が《誤作動》をカウンターしました。この時、無効にされた罠カードはどうなりますか?
A:《誤作動》は発動を無効にし「元に戻す」ため、無効にされた罠カードは手札に戻ります。