*《ジェネティック・ワーウルフ/Gene-Warped Warwolf》 [#y97748e0] 通常モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻2000/守 100 遺伝子操作により強化された人狼。 本来の優しき心は完全に破壊され、 闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。 その破壊力は計り知れない。 [[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[地属性]]・[[獣戦士族]]の[[下級モンスター]]。~ 2000という、[[レベル]]4[[通常モンスター]]では最も高い[[攻撃力]]を持つ。~ //[[デメリット]]のない[[下級モンスター]]の中でも最も高い[[攻撃力]]を誇る。~ //上と同じ事なのでコメントアウト 安定した[[アタッカー]]として使えるため、[[ビートダウン]]においては一考の余地がある。~ しかし、[[メリット]]を持たないため、[[攻撃力]]を重視しない[[デッキ]]では採用されない事も多い。~ 昨今は[[属性]]や[[種族]]が重要なステータスなので[[【地属性】]]や[[【獣戦士族】]]、[[【ビースト】]]が活躍の場である。~ ちなみに、[[守備力]]100であるため、[[《野性解放》]]を使う[[デッキ]]には投入しづらい。~ また、最近では[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[シンクロモンスター]]等の[[攻撃力]]2000超の[[モンスター]]が容易に[[特殊召喚]]されるため、油断はできない。~ だが、[[【凡骨ビート】]]の[[必須カード]]であり、[[【高等儀式術】]]にも優先的に投入される。~ [[自分]]の[[モンスター]]を[[守備表示]]にするつもりがなければ、[[レベル]]4の[[通常モンスター]]の中では最も優先順位が高くなる。~ [[《ガイアパワー》]]の影響下では[[攻撃力]]2500にもなり、[[【地属性】]]の[[アタッカー]]としての活躍も見込める。~ ただ、[[攻撃力]]1900の[[通常モンスター]]に比べると[[守備力]]が低く、[[守備表示]]で[[攻撃]]を受ければほぼ確実に倒される。~ [[攻撃表示]]が基本なので問題となる場面は少ないが、[[相手]]の[[バトルフェイズ]]に[[《蘇りし魂》]]で[[蘇生]]しづらいのが難点か。~ また、[[《月の書》]]・[[《エネミーコントローラー》]]・[[《重力解除》]]等の[[表示形式]]変更[[効果]]に弱い事にも注意したい。 -[[下級]][[通常モンスター]]の[[攻撃力]]の上限は1900という、[[《ヂェミナイ・エルフ》]]以来の法則を覆した。~ 時代の流れとはいえ、[[攻撃力]]インフレを象徴する[[カード]]である。~ ある意味、[[下級]][[アタッカー]]全体への[[メタ]]としての存在とも言える。 -この[[カード]]により、同じ[[攻撃力]]の[[デメリット]][[アタッカー]]である[[《怒れる類人猿》]]が[[【獣族】]]、[[【ビースト】]]、[[【バブーン】]]以外に投入されることはほぼなくなった。 -再録、限定及び[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]を除けば、[[通常モンスター]]が[[レアカード]]となるのは[[SOUL OF THE DUELIST]]の[[《大木炭18》]]以来である。~ [[スーパーレア>Super]]であるこの[[カード]]に至っては、[[黒魔導の覇者]]の[[《サファイアドラゴン》]]以来となる。~ アニメで主役級の[[モンスター]]である[[《E・HERO ネオス》]]ですら成し遂げられなかった快挙である。~ (ただし、[[《E・HERO ネオス》]]は[[週刊少年ジャンプの付録>書籍付属カード#ba88fac6]]で[[ウルトラレア>Ultra]]となっている。)~ ちなみに市販パックでの[[ウルトラレア>Ultra]]は、[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]の[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]以来登場していない。~ -しばしば[[デメリット]]のある[[攻撃力]]2000以下の[[下級]][[アタッカー]]に対し、「○○を使うくらいなら《ジェネティック・ワーウルフ》を使ったほうがよい」という例えに挙げられる。~ だが、実際はこの[[カード]]よりも高い実用性と[[汎用性]]の[[カード]]が多く投入されるので、注目されつつも出番が少ない[[カード]]である。~ -4本の腕や梟の様に見える顔は、どう見ても「人狼」に見えない。~ 遺伝子操作(genetic)、恐るべし。 -[[《バスター・マーセナリ》]]の姿がこの[[モンスター]]と類似している。~ 遺伝子操作を施される前の姿であろうか。~ しかし[[イラスト]]から[[《バスター・マーセナリ》]]が心優しいとは到底思えないが。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXの異世界(第2階層)での「十代vs[[暗黒界の騎士 ズール>《暗黒界の騎士 ズール》]]」戦において登場。~ 先攻1[[ターン]]目に[[攻撃表示]]で[[召喚]]されたが、次の[[ターン]]に[[《E・HERO グロー・ネオス》]]に[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された。~ また、「オブライエンvs[[スカルビショップ>《スカルビショップ》]]」戦において[[スカルビショップ>《スカルビショップ》]]の[[デッキ]]に入っていることが確認できる。~ 「十代vs遊戯」戦において十代が使用した[[罠カード]]《デス・アンド・リバース》の[[イラスト]]にも確認できる。~ --アニメ5D'sのチーム・サティスファクション時代の回想シーンにおいて鬼柳が使用していた。~ --アニメ5D's公式サイトのデュエルワンポイントレッスンにおいて、[[下級>下級モンスター]]の[[通常モンスター]]の中で最も高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]として紹介されている。 -コナミのゲーム作品において―~ ワールドチャンピオンシップ2009において[[《レスキューキャット》]]とタッグを組み参戦しているのだが、[[デュエル]]中の言動からして、もしかしたら女性なのかもしれない。 -神話・伝承において―~ 「ワーウルフ」については[[《漆黒の戦士 ワーウルフ》]]参照。 **関連カード [#i5fe043f] ―名前関連 -[[《ジェネティック・ウーマン》]] ―[[レベル]]4・[[攻撃力]]2000の[[モンスター]] -[[《怒れる類人猿》]] -[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]] -[[《ヘル・ドラゴン》]] -[[《アックス・ドラゴニュート》]] -[[《グランド・ドラゴン》]] -[[《雷帝神》]] -[[《ジェノサイドキングデーモン》]] -[[《シャドウナイトデーモン》]] -[[《ダーク・エルフ》]] //-[[《魔法の国の王女−クラン》]] //-[[《魔法の国の王女−ピケル》]] -[[《ボアソルジャー》]] -[[《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》]] -[[《女邪神ヌヴィア》]] -[[《秒殺の暗殺者》]] -[[《味方殺しの女騎士》]] -[[《霞の谷のファルコン》]] -[[《コアキメイル・ベルグザーク》]] -[[《コアキメイル・ウルナイト》]] -[[《スカル・コンダクター》]] **収録パック等 [#o6099817] -[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP001 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};