*《ジェノサイドキングデーモン/Terrorking Archfiend》 [#jd7f6ee2]
*《ジェノサイドキングデーモン/Terrorking Archfiend》 [#top]
 効果モンスター
 星４/闇属性/悪魔族/攻2000/守1500
 自分フィールド上に「デーモン」という名のついた
 モンスターカードが存在しなければこのカードは召喚・反転召喚できない。
 自分フィールド上に「デーモン」という名のついたモンスターカードが存在しなければ
 このカードは召喚・反転召喚できない。
 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に８００ライフポイントを払う。
 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、
 その処理を行う時にサイコロを１回振る。
 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを１回振る。
 ２・５が出た場合、その効果を無効にし破壊する。
 このカードが戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。

　[[闇魔界の脅威]]で登場した、[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[チェスデーモン]]の一体であり、自身を対象にした[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。~
　また、[[効果モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]と、特定条件下でしか[[召喚]]・[[反転召喚]]できない[[召喚ルール効果]]も持つ。~
　[[闇魔界の脅威]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~

　[[自分]]の[[フィールド]]上に[[デーモン]]が存在しなければ[[召喚]]できないという制約が、大きなネックとなる。~
　加えて、ライフによる維持[[コスト]]が存在し、[[【デーモン】]]以外での活躍の場は間違いなく無い。~
　しかし、2000という[[攻撃力]]と1/3の[[確率]]で[[相手]]の[[対象を取る効果>対象をとる（指定する）効果]]を[[無効]]にするため、[[アタッカー]]としての能力は高い。~
　またその[[ターン]]限定ながら、[[《デスルークデーモン》]]をコストにすることで[[蘇生]]することも可能。~
　この[[蘇生]]サポートを使用するには[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]との[[コンボ]]は必須。~
　[[チェスデーモン]]共通の[[維持コスト]]と[[サイコロ]]を振る[[永続効果]]、[[デーモン]][[モンスター]]がいなければ[[召喚]]・[[反転召喚]]できない[[召喚条件]]、[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。~

　「[[破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化する」[[効果]]に関しては[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]の項を参照のこと。~
　全体支援と単体[[効果]]の差はあるが、[[無効]]化できる[[効果]]に差は無い。~
　[[チェスデーモン]]の[[維持コスト]]の他、[[自分]][[フィールド]]に[[デーモン]][[モンスター]]が存在しなければ[[召喚]]・[[反転召喚]]を行えない[[デメリット]]もある。~
　ただし制限がかかるのは[[召喚]]・[[反転召喚]]のみであり、[[リバース]]・[[特殊召喚]]なら[[デーモン]][[モンスター]]がいなくても[[フィールド]]に[[表側表示]]で出すことができる。~
　[[ペンデュラム召喚]]や[[《ヘルウェイ・パトロール》]]・[[《優麗なる霊鏡》]]・[[《ブリキンギョ》]]などといった[[特殊召喚]]方法は多く、構築を練ればそれほど[[事故]]は起こらない。~
//　[[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《ヘルウェイ・パトロール》]]を[[リクルート]]し、[[《ラヴァルバル・チェイン》]]に繋いで[[《トリック・デーモン》]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[墓地]]に[[《ヘルウェイ・パトロール》]]を置きつつ[[手札]]にこの[[カード]]を用意できる。~

　なお、不可能なのは[[召喚]]・[[反転召喚]]のみであり、「[[デーモン]]」がいなくても[[フィールド]]に出すことができる。~
　まず、[[裏側守備表示]]で[[セット]]するのは[[召喚]]扱いにならないため、[[《太陽の書》]]を用いれば問題なく[[攻撃表示]]にできる。~
　また、[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]させれば[[リバース]]でき、倒されなければ[[召喚]]成功となる。~
　当然、[[特殊召喚]]には規制が掛かっていないため、[[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《切り込み隊長》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]が可能。~
　[[《収縮》]][[《増援》]]や[[【デーモン】]]専用サポートなど、魔法を多く採用することになるので、[[コスト]]が不足することはあまりないだろう。~
　[[裏側守備表示]]で[[セット]]した後、[[《収縮》]]で補助も可能なので、[[召喚]]できる[[モンスター]]が居ないときはこの方法を使うと良い。
　「[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする」[[効果]]に関しては[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]の項を参照のこと。~
　全体支援と単体[[効果]]の差はあるが、[[無効]]化できる[[効果]]に差はない。~

　[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]する[[《サイバー・ドラゴン》]]の存在で、[[アタッカー]]としての能力を発揮しづらくなっている。~
　[[フィールド魔法]]・[[装備魔法]]を[[破壊]]する[[《氷帝メビウス》]]が流行しているのも痛いところ。~
　このカードが[[【デーモン】]]の主力である以上、[[戦闘]]で勝てなくなると厳しいので、上記の[[《収縮》]]は是非起用したい。~
　[[《デーモンの斧》]]を起用すれば[[攻撃力]]を強化するだけでなく、[[《堕落》]]の[[発動条件]]も満たせる。~
　[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]が主力の[[デッキ]][[相手]]なら[[《エネミーコントローラー》]][[《突進》]]も視野に入れるべきか。
　[[下級モンスター]]としては高い[[攻撃力]]と２つの[[メリット]][[効果]]を持ち、[[アタッカー]]として適性の高さはある。~
　しかし[[エクシーズモンスター]]などで[[攻撃力]]2000を超える[[モンスター]]が出ることは多く、何かしらの手段で[[攻撃力]]を補いたい。~
　[[ペンデュラム召喚]]で出す場合は[[ペンデュラム効果]]でフォローしておきたい。~
　また[[ライフコスト]]も性能の割に安いとはいえず、[[《神の通告》]]等の[[カード]]も使いにくくなる。~

　[[《ミスティック・ソードマン ＬＶ４》]]とは比較的似た運用ができる。~
　詳細は[[《ミスティック・ソードマン ＬＶ４》]]にて。
　専用[[サポートカード]]として[[《デスルークデーモン》]]があり、[[破壊された]]時に[[手札]]から[[《デスルークデーモン》]]を[[捨てる]]事で[[蘇生]]できる。~
　更に[[フィールド]]に[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]があれば、後続の[[《デスルークデーモン》]]を[[サーチ]]する事も以前は可能だったが、現在ではこの[[コンボ]]は不可能である。~
　詳細は[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]を参照。~
//これだけは他の[[悪魔族]][[アタッカー]]にはできない芸当であり、また[[対象を取る効果>対象をとる（指定する）効果]]への[[耐性]]のおかげで[[《強制脱出装置》]][[《鳥銃士カステル》]]なども食らいにくい。~
//専用[[デッキ]][[【チェスデーモン】>【デーモン】#chess]]を組んで活躍させるべき[[カード]]であろう。~
//できれば[[《デーモンの斧》]]などで[[攻撃力]]を補って運用したい。~

-[[チェスデーモン]]こと、チェスの駒の名を冠する[[モンスター]]。~
カード名にある｢キング｣は｢魔王｣の意味ではなく、｢チェスのキングの駒を冠する[[デーモン]]｣と言う意味。~
確かに風格は十分だが、[[悪魔族]]を束ねるには明らかに[[攻撃力]]不足である。~
-パロディ[[カード]]に[[《ジェノサイドキングサーモン》]]が存在するが、あろうことかオリジナルであるこの[[カード]]より[[攻撃力]]は高くなっている。~

-第３期において、少数ながらもストーリーの絵柄としても登場している。~
それによれば[[《切り込み隊長》]]とも戦っているようである。~
→[[《血の刻印》]]~
-[[チェスデーモン]]こと、チェスの駒の名を含む[[モンスター]]。~
//[[カード名]]にある「キング」は「魔王」の意味ではなく、「チェスのキングの駒の名を持つ[[デーモン]]」と言う意味。~
//確かに風格は十分だが、[[デーモン]]を束ねるには明らかに[[攻撃力]]不足である。~

-[[似たような名前の鮭>《ジェノサイドキングサーモン》]]よりステータスが低いとは何事か。~
--パック名から闇魔界の一大勢力であろう[[チェスデーモン]]を代表する[[カード]]として、他の[[カード]][[イラスト]]にも複数登場している。~
[[《血の刻印》]]では[[《切り込み隊長》]]と戦っており、[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]での戦争にも関与しているようだ。~
また、[[《出たら目》]]などでは[[《スナイプストーカー》]]と[[サイコロ]]等で遊んでいるという、珍しい[[デーモン]]ののどかな一幕が見られる。~
「ジェノサイド」の名を持ち[[敵対する相手>《切り込み隊長》]]には容赦しない彼だが、[[銃やダーツが体に刺さっても>《出たら目》]]、気にせずに[[掃除を手伝ってあげる>《再転》]]など優しい一面もあるようだ。~

--本来チェスではキングより[[クイーン>《インフェルノクインデーモン》]]の方が強いはずだが、遊戯王[[OCG]]ではキングの方が強い。~
それを考慮してか、[[PHANTOM DARKNESS]]で[[最強のクイーン>《プリズンクインデーモン》]]が登場した。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける｢十代vsタイタン｣においてタイタンが[[召喚]]。~
彼のバランスの取れた[[【デーモン】]]において完全な[[アタッカー]]と化していた。~
アニメGXにおける「十代vsタイタン」戦ではタイタンが使用。~
[[アタッカー]]として多大な打撃を与えるとともに、十代の[[《異次元トンネル−ミラーゲート−》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ サンダー・ジャイアント》]]を自身の[[耐性]]で[[無効]]化・[[破壊]]して優勢を保ち続けた。~
[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]と[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン》]]から計２度の[[破壊]]を受けるが、[[《デスルークデーモン》]]によってその都度[[蘇生]]されている。~
その後は[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]を[[召喚]]するための[[生け贄]]となった。~
[[攻撃]]名は｢炸裂！五臓六腑｣。~
[[攻撃]]名の通り、自分の内臓を蟲に変えて襲わせるという描写がなされており、所持している剣は使用していなかった。~

--しかし、[[《ヴァンパイア・ロード》]]と同じくらい[[攻撃]]方法が変な[[モンスター]]でもあった。~
何故自分のハラワタぶちまけて蟲に変えて[[攻撃]]するのか。その剣は飾りか。~
[[《ディスカバード・アタック》]]の絵柄は一体…。~
[[攻撃]]名は｢炸裂！五臓六腑｣。

**関連カード [#z65518b8]
-[[《インフェルノクインデーモン》]]
-[[《デスルークデーモン》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]
-[[《シャドウナイトデーモン》]]
-[[《ヘルポーンデーモン》]]
-[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]
-[[《堕落》]]
-[[《デーモンの雄叫び》]]
--アニメ5D'sの「遊星vsジャック」（１戦目）において遊星が使用した[[通常罠]]《反撃の狼煙》の[[イラスト]]に後姿が描かれている。~

-[[《ディスカバード・アタック》]]
--アニメZEXALの徳之助の回想シーンにおいて、徳之助に負けた少年が持っていた。~
彼の[[デッキ]]には[[《デスルークデーモン》]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]も入っており、この[[カード]]を主力にしていたと思われる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#TF1]]シリーズのCPUは、この[[カード]]が[[セット]]されており、他に[[攻撃]]可能な[[モンスター]]も存在しない状況でも、[[相手]][[フィールド]]上に[[攻撃力]]2000以上の[[モンスター]]が存在しない場合、なぜか無意味に[[バトルフェイズ]]を行う。~

**関連カード [#card]
-[[デーモン]]
-[[チェスデーモン]]
-[[《パーペチュアルキングデーモン》]]

-[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]

-[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]
-[[《魔人 ダーク・バルター》]]
-[[戦闘破壊したモンスターの効果を無効にするカード>《冥界の魔王 ハ・デス》#list]]~

―専用[[サポートカード]]
-[[《デスルークデーモン》]]

-[[《ディスカバード・アタック》]]

―パロディ[[カード]]
-[[《ジェノサイドキングサーモン》]]

**収録パック等 [#mb3a214a]
―《ジェノサイドキングデーモン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《キャッスル・リンク》]]
-[[《賽挑戦》]]
-[[《デーモンの宣告》]]
-[[《ディスカバード・アタック》]]

-[[《再転》]]
-[[《ダイスエット》]]
-[[《出目出し》]]
-[[《血の刻印》]]
-[[《デーモンの雄叫び》]]
-[[《出たら目》]]
-[[《レインボー・ライフ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[闇魔界の脅威]] 305-019 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP234 &size(10){[[Super]]};
-[[闇魔界の脅威]] 305-019 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#m31a36b9]
Ｑ：~
Ａ：
//**FAQ [#faq]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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