エクシーズモンスター ランク４/地属性/岩石族/攻2600/守1900 レベル４モンスター×２
DUEL TERMINAL −エクシーズ始動！！−で登場した地属性・岩石族のエクシーズモンスター。
効果は持っていないものの、ランク４・素材２体のエクシーズモンスターでは最高の攻撃力を持っている。
同ランクで近い攻撃力を持つ《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》と比べ、《スターダスト・ドラゴン》や《真六武衆−シエン》等を一方的に戦闘破壊できるのが長所である。
逆に言えば、種族等を度外視した場合《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》に優っている点は、攻守2500台を一方的に、攻撃力2600を相打ちで倒せることくらいであり、それ以外の相手には《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》を出したほうがよい。
【六武衆】の規制強化に伴い《真六武衆−シエン》の出現率は以前と比べると大きく落ちており、エクストラデッキにはまず《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》を投入した上で余裕があればこのカードを検討すべきである。
効果を持たない点やジェムナイトの名を持つことを生かせば《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》との差別化は容易。
【ジェムナイト】においてはジェムナイト・ジェムの下級モンスターほぼ全てがレベル４のため、容易にエクシーズ召喚できる。
融合召喚自体のサポートにはなり難いものの、《ジェムタートル》・《ジェムレシス》等をエクシーズ素材にできれば間接的に墓地コストを稼ぐことができ無駄がない。
また、《融合》に比べサーチの少ない《ジェムナイト・フュージョン》が加わっていない状況でも上級モンスター並みのジェムナイトに繋がる意義も大きい。
ジェムナイトには専用の《ジェム・エンハンス》も存在し、蘇生による活用が可能な点は噛み合っているといえる。
融合との相性には優れないものの通常モンスターのジェムナイトと《ジェムナイト・エメラル》等を共有できる。
その他、「メインデッキを圧迫せずに使用できる高攻撃力の岩石族」という点から【ダーク・ガイア】への採用を検討できる。
見逃しがちなメリットだが、効果モンスターとして扱わないため《デモンズ・チェーン》《ヴァイロン・ディシグマ》等の一部の効果を受けない点も忘れないようにしたい。
―《ジェムナイト・パール》の姿が見られるカード
Ｑ：このカードは通常モンスターとして扱いますか？
Ａ：いいえ、通常モンスターとも効果モンスターとも扱われません。(10/04/27)