通常魔法 自分の手札・フィールド上から、融合モンスターカードによって 決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「ジェムナイト」と名のついたその融合モンスター１体を 融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 また、このカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地の「ジェムナイト」と名のついた モンスター１体をゲームから除外する事で、このカードを手札に加える。
DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨！！−で登場した通常魔法。
ジェムナイト専用の融合魔法カードであり、墓地のジェムナイトをコストにサルベージできる効果も持つ。
【ジェムナイト】の主軸をなす、極めて強力な融合魔法。
墓地リソースさえあれば何度でも自身をサルベージすることができ、融合召喚のディスアドバンテージを即座に回復できる。
融合を行った時点でジェムナイトが墓地に落ちるため、除外対象も困りづらい。
このカードと《ジェムナイト・ラズリー》、《ジェムナイト・オブシディア》、《ヴォルカニック・バレット》等を多用し、手札融合を連発するのが【ジェムナイト】の基本戦術である。
攻撃力2000〜3000クラスの融合モンスターを１ターンで３〜４体並べるのも難しくない。
また、《サンダー・ブレイク》や《召喚僧サモンプリースト》などの手札コストを墓地コストに変換する事ができる。
自身もジェムナイトの名を持つため、ジェムナイトと名のつくカードを要求する《ジェムナイト・プリズムオーラ》、《ジェムナイト・アンバー》にも対応する。
ブラフとして伏せて《サイクロン》の無駄撃ちを狙うのも良い。
除外コストも上手く活用したい。
《ジェムナイト・アンバー》や《Ｄ・Ｄ・Ｒ》は手札コストを用意しやすいこのカードと相性がよい。
効果モンスターゆえにサルベージ手段の乏しい《ジェムナイト・ラズリー》、《ジェムナイト・オブシディア》を回収して次の融合召喚につなげよう。
問題は、１枚目を如何にして手札に加えるか。
《ジェムタートル》や《ジェムナイト・サニクス》でサーチできるものの、どちらもやや遅めで安定しない。
《ラヴァルバル・チェイン》でカードを墓地へ送り、自己サルベージ効果で手札に戻すのが最も安定するだろう。
《レスキューラビット》を採用し、初動で《ラヴァルバル・チェイン》を作ってこのカードを墓地へ送る事に特化したデッキが【兎ジェム】である。
Ｑ：墓地で発動するサルベージ効果は、カードの発動として扱いますか？
それとも、効果の発動として扱いますか？
Ａ：効果の発動として扱います。(11/09/19)