*《ジェムナイト・マディラ/Gem-Knight Citrine》 [#c7eaa03e]
 融合・効果モンスター
 星7/地属性/炎族/攻2200/守1950
 「ジェムナイト」と名のついたモンスター+炎族モンスター
 このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
 このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで
 魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
//英語名:英語版DT06より

 [[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]で登場した[[地属性]]・[[炎族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[戦闘]]時に[[相手]]の[[カードの効果]]の[[発動]]を封じる[[効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]は[[ジェムナイト]]+[[炎族]]と緩い。~
 [[炎族]]は[[下級>下級モンスター]][[ジェムナイト]]内でも[[《ジェムナイト・ガネット》]][[《ジェムナイト・サニクス》]]が該当するが、やはり最大の長所は[[《ヴォルカニック・バレット》]]を[[融合素材]]にできる事だろう。~
 [[融合召喚]]後即座に[[デッキ]]から[[《ヴォルカニック・バレット》]]を補充できるため、[[《ジェムナイト・フュージョン》]]の自己[[サルベージ]]能力と併せこの[[カード]]の連続[[融合召喚]]が可能。~
 また、[[《ヴォルカニック・バレット》]]は[[《サンダー・ブレイク》]]の様な[[手札コスト]]を持つ[[除去]][[カード]]との相性が良い。~
 こうした[[手札コスト]]を要する[[カード]]は[[《ジェムナイト・オブシディア》]]との相性がよく、[[【ジェムナイト】]]の[[除去]]力を補ってくれる。~

 [[アンティーク・ギア]]に似た、自身が[[戦闘]]を行う間あらゆる[[効果]]の[[発動]]を封じる[[効果]]を持つ。~
 最大の違いは[[効果モンスター]]に対しても有効な点であり、[[リバース効果]]や[[《オネスト》]]を恐れずに[[攻撃]]することができる。~
 また、[[ダメージステップ]]の間は持続するため、[[リクルーター]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]、[[強制効果]]の[[《クリッター》]]や[[直接攻撃]][[宣言]]時に[[発動]]できる[[《バトルフェーダー》]]をも封じる。~
 [[相手]]から[[攻撃]]された際にも有効であるため、[[コンバットトリック]]を用いればほぼ確実に成功する。~
 [[自分]]の発動は封じられていないため、この[[カード]]の[[効果]]適用時に[[フリーチェーン]]の[[カード]]を使った場合[[《超融合》]]のような性質を得ることになる。~

 総じて[[【ジェムナイト】]]の[[1ターンキル]]性能を支える強力な[[融合モンスター]]である。~
 連続[[融合召喚]]による[[直接攻撃]][[ダメージ]]の水増しと[[《バトルフェーダー》]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]の封印が[[1ターンキル]]を大きく助けてくれる。~

-同じ弾にも収録されている[[ラヴァル]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にすることができる。~
また、[[イラスト]]のように体の一部が赤く焼けたものは[[ラヴァル]]関連に見られるのが特徴である。~
対[[インヴェルズ]]の共同戦線というストーリーからか、この弾には他にも名前や性能に他族との[[融合>融合召喚]]・[[シンクロ>シンクロ召喚]]を匂わせる[[カード]]が多く収録されている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-[[カード名]]の由来は「マディラシトリン(Madeira Citrine)」だろう。~
「クォーツ(quartz/石英)」の仲間とされ、日本では「黄水晶」とも呼ばれる。~
ポルトガル領のマディラ島で作られた「マディラ酒(マディラワイン)」の色に似ていることに因んでおり、赤みの強いものが最高とされる。~
また、古代より魔よけとして使われていたことでも知られている。

**関連カード [#cc1018df]
-[[ジェム]]
-[[ジェムナイト]]

-[[アンティーク・ギア]]

-[[《幻層の守護者アルマデス》]]

//-[[《ゴブリン切り込み部隊》]]
//こっちダメージステップ終了時まで、それ攻撃宣言時のみ

―《ジェムナイト・マディラ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#i87bdf43]
-[[【ジェムナイト】]]

**収録パック等 [#g9f948b6]
-[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-JP035 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルIV対極の章−]] DTC4-JP049 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#v4ab6281]
Q:「[[戦闘]]を行う場合」とありますが、このカードの[[攻撃宣言]]時に[[《次元幽閉》]]等の攻撃反応罠や[[《バトルフェーダー》]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。このカードが[[攻撃宣言]]を行った時から何も[[発動]]できない事になります。(10/12/04)

Q:[[自分]]の[[魔法使い族]][[モンスター]]が[[相手]]のこの[[カード]]を[[攻撃対象]]に選択し、その[[攻撃宣言]]時に[[自分]]は[[《マジシャンズ・サークル》]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。このカードが[[攻撃対象]]に選択された時点でも[[発動]]できません。(10/12/04)

Q:このモンスターの[[戦闘]]によって[[《クリッター》]]等の[[強制効果]]の[[モンスター]]を墓地に送った場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(10/12/04)

Q:既に[[表側表示]]で存在する[[永続魔法]]、[[永続罠]]等や[[墓地]]で[[発動]]する[[魔法カード]]や[[罠カード]]の[[効果の発動]]もできなくなりますか?~
A:はい、[[発動]]できなくなります。(10/12/05)~

Q:この[[カード]]で[[相手]]の[[《クリッター》]]へ[[攻撃宣言]]をしました。その[[攻撃宣言]]時に[[《サンダー・ブレイク》]]を[[発動]]し、[[攻撃対象]]とした[[《クリッター》]]を[[破壊]]した場合、この[[《クリッター》]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:この場合、この[[カードの効果]]が[[適用]]されている為、[[《クリッター》]]の[[効果]]は[[発動]]しません。(11/04/17)~

Q:[[相手]]の[[《クリッター》]]がこのカードへ[[攻撃宣言]]をしました。その[[攻撃宣言]]時に[[《サンダー・ブレイク》]]を[[発動]]し、[[攻撃]]してきた[[《クリッター》]]を[[破壊]]した場合、この[[《クリッター》]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:この場合、この[[カードの効果]]が[[適用]]されている為、[[《クリッター》]]の[[効果]]は[[発動]]しません。(11/04/17)~

Q:[[相手]]が[[《ネクロ・ガードナー》]]を[[発動]]後、この[[カード]]で[[攻撃宣言]]しました。この[[カード]]の[[攻撃]]は[[無効]]になりますか?~
A:[[無効]]になります。(11/05/18)~

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