遊戯王カードWiki - 《ジェムナイト・マディラ》のバックアップ(No.6)

《ジェムナイト・マディラ》 †

融合・効果モンスター
星７/地属性/炎族/攻2200/守1950
「ジェムナイト」と名のついたモンスター＋炎族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。

　DUEL TERMINAL －オメガの裁き！！－で登場した地属性・炎族の融合モンスター。

　ヴァイロン降臨！！で登場していたジェムナイトに比べ、特定の名前を指定しないため融合召喚が容易である。
　ジェムナイトは全て地属性だが種族は分散しており、カテゴリ内でも《ジェムナイト・ガネット》を融合素材に使用可能。
　融合素材の調達が容易な半面で、炎族は汎用性はあまり高くなく、【Ｅ・ＨＥＲＯ】のように《超融合》を採用するのは難しいだろう。

　古代の機械?に似た、自身が戦闘を行う間のみの抑制効果を持つ。
　最大の違いは効果モンスターに対しても有効な点であり、リバース効果や《オネスト》を恐れずに攻撃することができる。
　また、ダメージステップの間は持続するため、リクルーターや《冥府の使者ゴーズ》をも封じることができる。
　相手から攻撃された際にも有効であるため、コンバットトリックを用いればほぼ確実に成功する。

　しかし、効果の反動かレベルや融合召喚の手間に反して攻撃力が低く、戦闘時以外はバニラと化してしまう。
　《ジェム・エンハンス》や《輝石融合》等、サクリファイス・エスケープを活用し必要な場面にのみ呼び出せれば理想的だろう。
　また、戦闘に特化させるために装備魔法等を利用する手もある。

４体目の地属性・炎族である。

同じ弾にも収録されているラヴァルのモンスターを融合素材にすることができる。
また、イラストのように体の一部が赤く焼けたものはラヴァル関連に見られるのが特徴である。
対インヴェルズの共同戦線というストーリーからか、この弾には他にも名前や性能に他族との融合・シンクロを匂わせるカードが多く収録されている。

神話・伝承において―
カード名の由来は「マディラシトリン（Madeira Citrine）」だろう。
「クォーツ（quartz／石英）」の仲間とされ、日本では「黄水晶」とも呼ばれる。
ポルトガル領のマディラ島で作られた「マディラ酒（マディラワイン）」の色に似ていることに因んでおり、赤みの強いものが最高とされる。
また、古代より魔よけとして使われていたことでも知られている。

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