効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1700/守 0 このカードは戦闘では破壊されない。 このカードのコントローラーがダメージを受けた時、 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを破壊する。 天使族・光属性モンスターをアドバンス召喚する場合、 このカードは2体分のリリースとする事ができる。
ストラクチャーデッキ−閃光の波動−で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
ダブルコストモンスターの1体であり、戦闘破壊されない永続効果、そして自身を破壊する誘発効果を持つ。
このカード単体で守備表示にしていれば自分は戦闘ダメージを受けず壁となるが、それ以外の要因でダメージを受ける可能性があるので過信できない。
まず、自分フィールド上に他の攻撃表示モンスターが居ればそれらの戦闘ダメージや反射ダメージで自壊してしまう。
バーンでも自壊し、相手がバーンデッキでなくても出しやすい《ガガガガンマン》で処理される。(逆に言えば使わせる事ができる)
また貫通や直接攻撃にも注意が必要で、貫通で特に採用率の高い《迅雷の騎士ガイアドラグーン》は自壊した上にかなりのダメージを受けることになるので気をつけたい。
ただ壁にするのならば自壊しない《マシュマロン》や《アルカナフォース0−THE FOOL》の方が優れているため、準備が整ったらダブルコストモンスターとして活用したり、素材等に使ってしまうことが望ましい。
《天空の聖域》適用下ではアタッカーとして十分機能する。
1ターン生き残れば《天空勇士ネオパーシアス》や《光神機−轟龍》等のリリースに使用できる。
特に、アドバンス召喚でなければ効果を発揮しない《エンジェルO7》との相性は抜群であり、自壊効果を無効に出来る。
《墓守の偵察者》や《素早いモモンガ》等に比べ、戦闘破壊されにくく、デッキスペースも取らない。
【神の居城−ヴァルハラ】等の天使族最上級モンスターを主力とするデッキでは優秀な召喚サポートとして活用できるだろう。
《光神化》から特殊召喚すれば、1ターンで最上級モンスターを召喚できる点も見逃せない。
なおこの自壊効果はコントローラーがダメージを受けた時に誘発する誘発効果であり、チェーンブロックを作る。
上記《エンジェルO7》以外にも《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を利用する事で自壊のみ防げる。
《閃光を吸い込むマジック・ミラー》は《光神機−轟龍》などとも相性がよいのでこれらを集めたデッキを組むのも面白い。
多くの戦闘破壊耐性を持つものと異なり、レベルが4と高く、光属性の縛りもクリアできるためエクシーズ素材としての利用もしやすい。
エクシーズモンスターにも突破されにくいので、壁として機を伺いつつ反撃の起点にできる。
《ガガガガンマン》という天敵が存在するが、逆に言えばこのカードが存在する事であちらを誘い込みやすいという事でもある。
エクストラデッキに同名カードを複数積むデッキは少ないため、うまく除去できれば反撃も行いやすくなる。
―レベル7
―レベル8
―レベル9
Q:《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》に攻撃した場合、どのように処理しますか?
A:《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》の効果によるダメージ処理後に《ジェルエンデュオ》の誘発効果である自壊処理を行い、その後に《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》の自壊処理のタイミングが訪れます。
処理タイミングの詳細はダメージステップを参照。
《地獄の扉越し銃》などで《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》の効果による《ジェルエンデュオ》のコントローラーへのダメージが発生しなかった場合、《ジェルエンデュオ》の自壊は発生しないため、《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》は戦闘により破壊されます。
Q:《神の宣告》などのコストの場合、破壊されますか?
A:いいえ、このカードはダメージを受けたときに破壊されるので、コストによるライフの減少では破壊されません。