*《ジャイアント・オーク/Giant Orc》 [#x19ce47e]
 効果モンスター
 星４/闇属性/悪魔族/攻2200/守   0
 このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
 次の自分のターン終了時までこのカードの表示形式は変更できない。

　[[ユニオンの降臨]]で登場した、[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
　2200という高い[[攻撃力]]ではあるが、強制守備の[[永続効果]]を持つ。~

　[[《ゴブリン突撃部隊》]]よりも攻撃力は少々劣るのだが、このサイズならば大した差にはならない。~
　[[【悪魔族】]]では[[アタッカー]]として優先順位が高く、[[《ダーク・ネクロフィア》]]の餌等に活用されていた。~
　だが、同[[種族]]・同[[攻撃力]]・同[[効果]]で[[守備力]]が勝る[[《ゴブリンエリート部隊》]]により、優先順位は大きく下がることになった。~
　[[守備力]]・[[効果]]を同じくする[[《ゴブリン突撃部隊》]]よりも[[攻撃力]]は劣るが、[[攻撃力]]2200と2300では、さほど大きな差があるわけではない。~
　だが、[[種族]]・[[攻撃力]]・[[効果]]を同じくし、[[守備力]]が勝る[[《ゴブリンエリート部隊》]]の出現により、[[【悪魔族】]]に於ける優先順位は大きく下がった。

　しかし[[《悪夢再び》]]で回収でき、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体になるのは大きな[[メリット]]である。~
　媒体として使うなら、[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]や[[《アックス・ドラゴニュート》]]と比較して[[デッキ]]によって選びたい。
　しかし、[[《悪夢再び》]]によって[[墓地]]から[[サルベージ]]でき、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[生け贄]]にできるのは大きな[[メリット]]である。~
　[[《サクリファイス・ソード》]][[《ダークゾーン》]]等で[[攻撃力]]を強化すれば、[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の[[生け贄に捧げる]]こともできる。~
　[[ウイルス]]の媒体として使う場合、[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]][[《アックス・ドラゴニュート》]]と比較して[[デッキ]]によって選びたい。

　専用[[ユニオン]]として[[《セコンド・ゴブリン》]]が存在している。~
　が、単体でのステータスの低さや、より使いやすい[[《最終突撃命令》]]の存在からあまり使われることはない。~

-攻撃後[[守備表示]]になる[[効果]]は[[永続効果]]である。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「十代ＶＳ闇夜の巨人決闘者(大原＆小原)」戦において登場。~
サポート[[モンスター]]である[[《セコンド・ゴブリン》]]との[[コンボ]]により、逆転されるまで場を制圧していた。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《セコンド・ゴブリン》]]

-[[《ゴブリン突撃部隊》]]
-[[《ゴブリンエリート部隊》]]
-[[《不屈闘士レイレイ》]]
-[[《スピア・ドラゴン》]]
-[[《アックス・ドラゴニュート》]]

**収録パック等 [#xc4a131b]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP067
-[[ユニオンの降臨]] 302-012
-[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP011

**FAQ [#v15a577f]
Ｑ：[[守備表示]]になる[[効果]]は[[チェーン]]に乗りますか?~
Ａ：類似[[効果]]を持つ[[《不屈闘士レイレイ》]]や[[《ゴブリンエリート部隊》]]は｢[[チェーン]]に乗らない｣と裁定が下されているのでこのカードも同じように扱います。