効果モンスター 星５/地属性/アンデット族/攻1700/守2000 このカードは１ターンに１度だけ裏側守備表示にする事ができる。 裏側守備表示のこのカードを攻撃したモンスターの攻撃力が このカードの守備力よりも低い場合、攻撃モンスターは破壊される。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した、地属性・アンデット族の上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの一体であり、自身を裏側守備表示にする起動効果を持つ。
また、相手の攻撃モンスターを破壊する誘発効果も持つ。
攻撃性能が低く、速攻性・攻撃性に特化したスタンダードな【アンデット族】では、まず起用されない。
一応、《ピラミッド・タートル》に対応し、《生者の書−禁断の呪術−》で蘇生可能だが…。
一見、複数回に及ぶ単体除去とも取れる効果だが、実際には使い捨て能力である。
このモンスターだと解った後で、わざわざ低攻撃力モンスターで攻撃してくる相手はいないだろう。
何より、「相手の攻撃を待つ」と言う、消極的な姿勢が大きな減点。
確かに「攻撃させない」というソフトなロックはかかるかもしれないが、フィールドに維持するのも困難。
現実的に使いたいのなら、他のカードによるサポートは必須。
《さまようミイラ》や《うごめく影》では汎用性に問題があるため、《収縮》等を併用してやろう。
また、《抹殺の使徒》や《シールドクラッシュ》であっさり墓地へ行くため、《八式対魔法多重結界》等も用意しよう。
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