*《ジャッカルの&ruby(せいせんし){聖戦士};/Mystical Knight of Jackal》 [#d1101423]
 効果モンスター
 星7/光属性/獣戦士族/攻2700/守1200
 このカードが相手フィールド上モンスター1体を
 戦闘によって破壊し相手の墓地に送った時、
 そのカードを相手のデッキの一番上に戻す事ができる。

 [[新たなる支配者]]で登場した[[光属性]]・[[獣戦士族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[相手]][[モンスター]]を[[デッキトップ]]に[[戻す]][[誘発効果]]を持つ。

 [[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を[[デッキの一番上]]に[[戻す]]ので、[[召喚]]して[[攻撃]]するだけで[[ドローロック]]に持ち込むことが可能。~
 [[除去]]手段の無い状況の[[相手]]は「[[モンスター]]を出さない」という選択肢を選ばざるを得なくなり、[[攻撃力]]2700の[[直接攻撃]]を被らなくては状況の打開は不可能となる。~
 [[攻撃力]]2700は初期[[ライフ]]の1/3を削り取るため、[[相手]]は最長でも3[[ターン]]以内に[[除去]]手段を引かなくてはならないので、[[フィニッシャー]]となる事も多いだろう。~
 ただし、一度[[墓地]]を経由する特性上、[[リクルーター]]や[[サーチャー]]などの[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]は問題なく[[発動]]する点には注意。~
//逆に、これ等を[[《強制転移》]]などで送りつけるなども可能なので狙ってみても良い。
//相手の墓地に落ちないため不可能

 状況を見極めて[[召喚]]できれば強力な切り札となるのだが、[[最上級モンスター]]で[[生け贄]]が2体は必要となる。~
 [[召喚]]する手段が乏しいので、何らかの工夫をしないとスムーズに[[フィールド]]に出すのは難しい。~
 一度[[墓地]]に落してから[[蘇生]]する、[[《ダンディライオン》]]や[[《フォトン・サンクチュアリ》]]等で[[生け贄]]を確保する、[[《死皇帝の陵墓》]][[《スター・ブラスト》]]を使用するなどが考えられる。~

 なお、[[効果]]は「[[強制効果]]」ではなく「[[任意効果]]」であるため、都合の悪い[[モンスター]]は[[デッキの一番上]]に[[戻す]]必要はない。~
 再利用されたくない[[《クリッター》]]や、[[リバース効果]]を持つ[[モンスター]]に対しては、大人しく「[[デッキの一番上]]に戻さない」選択をとることもできる。~

-基本的に[[《有翼賢者ファルコス》]]より優れているが、[[【ガジェット】]]が[[相手]]の場合は話が違ってくる。~
[[生け贄]]を用意する関係上[[ガジェット]]に対し対応が遅れるため、この点においては[[《有翼賢者ファルコス》]]を下回ってしまう。~

-同様の[[ロック]][[効果]]を備えている[[モンスター]]に、[[《ミスティック・ソードマン LV6》]]が存在する。~
こちらは[[裏側守備表示]]に対してこそ無類の強さを発揮する、対[[リバース効果モンスター]]向きの[[効果]]である。~
また、これらが[[コントロール奪取]]されると、[[ドローロック]]の[[効果]]を[[自分]]が受けてしまうので注意したい。~

-ジャッカルとはイヌ科の哺乳類の一種。~
西南アジア・アフリカに分布している実在の生物である。~
キツネに似ており、体色は多くは褐色。~
主に夜間活動し、腐肉を漁り、他に小動物・果実などを食べる。~
神話ではジャッカルの頭部を持つ半人半獣で表される冥界の神[[アヌビス>《エンド・オブ・アヌビス》]]が有名。~



-原作・アニメにおいて―~
アニメ版DMで、戦いの儀の前に海馬が遊戯に差し出したジュラルミンケースの中に入っていた[[カード]]の1枚。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ジャッカルの霊騎士》]]

-[[《有翼賢者ファルコス》]]

-[[《ミスティック・ソードマン LV6》]]

-[[《ストーム・サモナー》]]

―《ジャッカルの聖戦士》の姿が見られる[[カード]]
-[[《軽量化》]]

**収録パック等 [#g3d658f0]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP017 &size(10){[[Super]]};
-[[新たなる支配者]] 301-017 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};

//**FAQ [#la8041bc]
//Q:~
//A: