シンクロ・効果モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2300/守2000 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上 1ターンに1度、相手フィールド上に存在する モンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターをゲームから除外する。 この効果で除外したモンスターは、 このターンのエンドフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。
デュエリストパック−遊星編2−で登場した地属性・戦士族のシンクロモンスター。
相手モンスターを一時的に除外できる起動効果を持つ。
《クイック・シンクロン》ならば、レベル5+レベル2となり、容易にシンクロ召喚が可能。
レベル3の《ジャンク・シンクロン》+2+2でシンクロ召喚できるため、既存の【ジャンク・ウォリアー】での使用も可能。
《ボルト・ヘッジホッグ》と併用することで《ジャンク・シンクロン》1枚からシンクロ召喚できる。
この手の効果によく付随する攻撃抑制デメリットがないので直接攻撃をしやすくなる。
何かしらのモンスター効果によって制圧されている場合、それを一時的に取り除いて行動できるのは強力。
また、リバース効果モンスターがセットされている場合にも気にせず直接攻撃を狙える。
しかし、エンドフェイズに戻るためエンドフェイズまでに勝負を決めない限りアドバンテージを稼げるとは言いがたい。
レベル7としてはステータスが低く、戻ったモンスターをリリースし攻撃力2400の上級モンスターを出されると戦闘破壊されてしまう。
同レベルのシンクロモンスターでは《ブラック・ローズ・ドラゴン》など更に汎用性の高いシンクロモンスターも沢山いる。
《クイック・シンクロン》で出す選択肢にする場合も、同レベル帯には攻撃力のより高い《ジャンク・バーサーカー》や《ニトロ・ウォリアー》が存在する。
これらはステータスに加え戦闘面で有利な効果を持ち、このカードの戦闘回避能力と重複する部分もあるため、あちらが優先されることも多い。
あえてこのカードを使用する場合、フィニッシャーとして使うなど何らかの役割がなければ活かすことは難しい。
《ボルト・ヘッジホッグ》と相性の良い《異次元からの埋葬》を併用してモンスター除去に変換する、などの工夫が必要となるだろう。
エクシーズモンスターを除外することでエクシーズ素材を取り除く事ができる。このカードよりも攻撃力の低いエクシーズモンスターに対しては地味ながらも有効である。
Q:効果分類は何ですか?
A:起動効果です。(09/10/17)
Q:裏側表示の相手モンスターも除外できますか?
A:はい、できます。
その場合は、裏側表示のまま除外します。(09/10/17)
Q:戻す処理はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作られません。(09/10/17)
Q:エンドフェイズ時に効果を発動したこのカードがフィールド上に表側表示で存在しない場合でも、除外されたモンスターは戻りますか?
A:はい、その場合でも戻ります。(09/11/12)