*《ジャンク・ウォリアー/Junk Warrior》 [#z38b6195]
 シンクロ・効果モンスター
 星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300
 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
 このカードがシンクロ召喚に成功した時、
 このカードの攻撃力は自分フィールド上に表側表示で存在する
 レベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。

 [[STARTER DECK(2008)]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[シンクロ召喚]]に成功した時、[[自分]][[フィールド]]上の「[[レベル]]2」以下の[[モンスター]]の[[攻撃力]]分だけ[[攻撃力]]を上昇する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]は[[レベル]]2以下を[[蘇生]]する[[効果]]があるので、簡単に[[シンクロ召喚]]できるだろう。~

 アップするのは「[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]分」ではなく「[[攻撃力]]分」である。~
 つまり、[[装備魔法]]や[[効果]]による[[攻撃力]]の増加分を、そのままこのカードに上乗せする事ができる。~
 上手くいけば、一撃必殺級の[[攻撃力]]を得る事も不可能ではない。~

 [[【ローレベル】]]に採用すれば詰めの局面でいい働きをしてくれるかもしれない。~
 [[戦士族]]と絡めれば、[[《連合軍》]]の[[効果]]を受けつつ自身の[[効果]]で[[攻撃力]]をさらに上昇させられる。~
 他の[[属性]]や[[種族]]を統一した[[デッキ]]ならば、[[フィールド魔法]]等の[[全体強化]]の恩恵を受け、さらに[[攻撃力]]を上昇させられる。~
 [[戦士族]]で統一した場合、[[《一族の結束》]]を上手く使えば爆発的な[[攻撃力]]アップが望める。~

 自身の[[効果]]を使用できない状態であれば[[《A・O・J カタストル》]]・[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]の方が基本的に強力。~
 [[チューナー]]も[[《ジャンク・シンクロン》]]に限定されており、この[[モンスター]]の[[効果]]を生かせるギミックの入った[[デッキ]]でなければ、[[エクストラデッキ]]に入れる必要性は薄い。~
 15枚の[[エクストラデッキ]]で多くの[[レベル]]に対応せねばならない[[シンクロモンスター]]の宿命である。~
 だが、[[《ジャンク・シンクロン》]]共々[[戦士族]]のため[[《不死武士》]]の[[蘇生]]を妨害しないという利点があり、[[《不死武士》]]を利用した[[シンクロ召喚]]を行う[[デッキ]]では有力な存在である。~

 [[攻撃力]]上昇[[効果]]を発揮できる機会はあまり多くない。~
 [[《ボルト・ヘッジホッグ》]]や[[《見習い魔術師》]]、[[《クレボンス》]]とは相性が良いが、素直に高[[レベル]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]した方が有利な場合が多い。~
 この[[効果]]を最大限に活かすためには専用[[デッキ]]を構築すべきだろう。~
 [[【ガエル】]]・[[【湿地草原】]]に[[《ジャンク・シンクロン》]]を入れておけば、いざという時に[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[《ザ・カリキュレーター》]]や[[《サクリファイス》]]・[[《ワイトキング》]]等との相性もいい。~
 [[攻撃力]]が相当高い状態の[[《ワイトキング》]]や[[《ザ・カリキュレーター》]]が複数体いれば、[[攻撃力]]が10000を突破するのも夢ではない。~

 また、[[《ドッペル・ウォリアー》]]ならばこの[[カード]]の[[シンクロ召喚]]に使用するだけで[[攻撃力]]が3100になる。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]での[[蘇生]]対象を[[《ドッペル・ウォリアー》]]にすれば他のカードは一切必要ない。~
 このとき[[《一族の結束》]]があれば[[攻撃力]]は5500にまで跳ね上がる。~

-[[攻撃力]]上昇は、[[シンクロ召喚]]成功時に1回だけ。~
その[[効果]]を処理した後で[[レベル]]が2以下の[[モンスター]]を場に出したとしても、数値変動は起きない。~
また、効果発動後に[[レベル]]2以下の[[モンスター]]が[[フィールド]]から離れた場合でも[[攻撃力]]は上昇したままである。~

-[[《星蝕−レベル・クライム−》]]とは相性がよく、[[効果]]により自身の[[レベル]]が1になり[[攻撃力]]を最低4600にすることができる。

-[[《機皇帝グランエル∞》]]との[[シナジー]]は非常に大きい。~
[[ライフポイント]]や[[吸収]][[モンスター]]次第で、単体での10000オーバーを叩きだす事もできる。~

-手に付けているのは[[ガントレット>《ガントレット・ウォリアー》]]では無く、ナックルダスターの様である。~

-[[シンクロモンスター]]関連の[[カード]]の様々な[[イラスト]]に登場しており、[[シンクロモンスター]]の代名詞的存在である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて遊星が使用する[[シンクロモンスター]]。~
遊星のエース兼切り込み[[モンスター]]であり、遊星の多くの[[デュエル]]で[[シンクロ召喚]]されている。~
[[《スピード・ウォリアー》]]で切り込み、その後[[破壊]]された[[《スピード・ウォリアー》]]を[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]し、この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]に繋げるのが遊星の基本戦術となっている。~
また、[[墓地]]に送られても[[蘇生]]されることが多く、[[《ニトロ・ウォリアー》]]や[[《スターダスト・ドラゴン》]]などの後続の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]になることも多い。~
~
「遊星vs牛尾」(1戦目)において初登場。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《スピード・ウォリアー》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[蘇生]]された[[《スピード・ウォリアー》]]の[[攻撃力]]分[[強化]]され、[[《イクイップ・シュート》]]の[[効果]]を利用した上で[[《モンタージュ・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]し、[[フィニッシャー]]となった。~
「フォーチュンカップ編」以降出番が減少するが、「遊星vs鬼柳」(2戦目)で久々に活躍。~
[[罠カード]]《シンクロ・ストライカー・ユニット》を装備することで[[攻撃力]]を[[強化]]し、[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]した。~
「遊星vsルドガー」(2戦目)では、[[《クイック・シンクロン》]]を[[チューナー]]として[[シンクロ召喚]]された。~
「遊星vsガードロボ」戦では[[攻撃力]]が2900に上がっていてそのまま[[攻撃]]すれば勝てたうえ、遊星の[[フィールド]]上には[[レベル]]5の[[《アースクエイク・ジャイアント》]]が存在し、なおかつ急いでいたにもかかわらずわざわざ[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]にされた。~
「遊星vsジャン」戦では、[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《シンクロン・エクスプローラー》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]された後《&ruby(スピードスペル){Sp};−スピード・フュージョン》で[[《スターダスト・ドラゴン》]]と[[融合]]して[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]となった。~
その後はしばらく出番がなかったが、最終戦の「遊星vsジャック」(4戦目)で[[《ジャンク・シンクロン》]]と《ソニック・ウォリアー》を[[シンクロ素材]]として久しぶりに[[シンクロ召喚]]された。~
自身の効果で[[攻撃力]]5500となって[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]し、[[フィニッシャー]]となった。~
~
攻撃名は「スクラップ・フィスト」、効果名は「パワー・オブ・フェローズ」。~
[[《アームズ・エイド》]]装備時の[[攻撃]]名は「パワーギア・フィスト」。~
--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は「集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ![[シンクロ召喚]]!いでよ、《ジャンク・ウォリアー》!」。~

--アニメ5D'sにおいて初めて[[シンクロ召喚]]された[[カード]]であると同時に、最後に[[シンクロ召喚]]された[[カード]]でもあり、いずれの[[デュエル]]でも[[フィニッシャー]]となっている。~
原作での[[《死者蘇生》]]、Rでの[[《ディメンション・マジック》]]同様、5D'sは《ジャンク・ウォリアー》に始まり《ジャンク・ウォリアー》で幕を閉じたといえる。

--遊星が使用した《&ruby(スピードスペル){Sp};−シンクロ・リターン》、[[罠カード]]《シンクロ・スピリッツ》の[[イラスト]]に描かれている。

--劇場版「遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜」にも登場。~
序盤のパラドックスとの[[デュエル]]にて、[[《ジャンク・シンクロン》]]と共に[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。

--アニメ初期では[[攻撃力]]上昇[[効果]]が[[シンクロ召喚]]時以外に[[モンスター]]が増減した時にも適用されていた。~
「遊星vsシェリー」戦からOCGの[[効果]]に修正された。

--英語版において、何故かジャックとカーリーの[[手札]]に存在していた。

--漫画5D'sで遊星が使用した[[罠カード]]《シンクロ・ゲイザー》の[[イラスト]]に描かれている。

-コナミのゲーム作品において―~
「[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]」では[[召喚]]時や[[攻撃]]時に演出がある。~
遊星の[[シンクロ召喚]]時の台詞は「切り拓け、《ジャンク・ウォリアー》!」となっている。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#lcc9720e]
-[[ジャンク]]

-[[《ジャンク・シンクロン》]]

―《ジャンク・ウォリアー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《精神同調波》]]

-[[《ギブ&テイク》]]
-[[《緊急同調》]]
-[[《シンクロ・ストライク》]]
-[[《シンクロン・リフレクト》]]

**このカードを使う代表的なデッキ [#o43f0f48]
-[[【ジャンク・ウォリアー】]]

**収録パック等 [#i4ba7311]
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP012
-[[STARTER DECK(2008)]] YSD3-JP041 &size(10){[[Ultra]]};
-[[STARTER DECK(2009)]] YSD4-JP042
-[[STARTER DECK(2010)]] YSD5-JP042

**FAQ [#m8a9a3e4]
Q:このカードの[[シンクロ召喚]]時に[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で[[レベル]]2以下の[[モンスター]]が存在しない場合でも[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、この[[効果]]は強制的に[[発動]]する[[誘発効果]]ですので、たとえ[[レベル]]2以下の[[モンスター]]が存在しない場合でも[[効果]]の[[発動]]自体はされます。(08/04/04)

Q:このカードの[[シンクロ召喚]]時に[[発動]]する[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]をして、[[《リミット・リバース》]]などで[[レベル]]2以下の[[モンスター]]を[[表側表示]]で[[特殊召喚]]した場合、その[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分加算されますか?~
A:はい。この[[カードの効果]]処理を行う段階で存在する[[レベル]]2以下の[[モンスター]]の[[攻撃力]]分で決まりますのでこの場合その[[攻撃力]]分加算されます。(08/04/04)

Q:自身の[[効果]]で[[攻撃力]]が上がっているこのカードが[[フィールド]]に存在するときに[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]した場合[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:[[攻撃力]]アップが適用されなくなり、2300になります。(10/08/25)

Q:この[[カード]]の[[効果]]処理時に自身の[[レベル]]が2以下である場合、[[効果]]を[[発動]]した自身の[[攻撃力]]も加えてアップしますか?~
A:はい、アップします。[[レベル]]2以下であれば、[[効果]]を[[発動]]したこの[[カード]]自身も、自身の[[攻撃力]]分アップします。(10/05/21)~

Q:自身の効果で[[攻撃力]]分アップしているこのカードに対して[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]を[[発動]]した場合、このカードの[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[《収縮》]]の場合なら[[元々の攻撃力]]が半分になった状態から自身の[[効果]]で再び[[攻撃力]]がアップします。~
  [[《巨大化》]]についても同様に、[[元々の攻撃力]]を倍にした状態から自身の[[効果]]で[[攻撃力]]がアップします。(10/08/25)

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