*《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》 [#v09dd762]
 チューナー（効果モンスター）
 星３/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
 このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
 レベル２以下のモンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
 この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
　[[STARTER DECK(2008)]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
　[[召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]で、[[レベル]]２以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる。

　この[[カードの効果]]で、[[レベル]]４〜５の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]へ即座につなげることが可能である。~
　この[[カード]]一枚を[[攻撃力]]1800〜2500の[[モンスター]]に変えることが出来ると思えば相当強力といえよう。~

　[[戦士族]]故に[[《増援》]]で[[サーチ]]できること、また[[《戦士の生還》]]・[[《ダーク・バースト》]]という、２枚の優秀な[[サルベージ]]に対応しているため、何度も使い回すことができるのも心強い。~
　[[闇属性]]であるため[[《闇の誘惑》]]などに対応していることも見逃せない。~

　この[[カード]]１枚で[[《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》]]等の[[レベル]]５[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]するためには、[[レベル]]２かつ[[チューナー]]以外の[[モンスター]]が[[墓地]]に必要。~
　該当する[[モンスター]]の中でも特に[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]は幅広い[[デッキ]]に採用しやすく、[[【シンクロン】]]においても好相性な存在である。~
　[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]や[[《チューニング・サポーター》]]を使えば[[アドバンテージ]]も得やすくなり強力である。~
　[[【魔法使い族】]]では[[《見習い魔術師》]]・[[《執念深き老魔術師》]]が[[蘇生]]対象になり、[[《アーカナイト・マジシャン》]]に繋げやすい。~
　[[《見習い魔術師》]]から[[《ものマネ幻想師》]]を[[セット]]すれば、[[《ジャンク・ウォリアー》]]の大幅な[[攻撃力]]上昇につなげられる。~
　サポートを共有できる[[戦士族]]では、[[効果]]の優秀な[[《ミスティック・ソードマン ＬＶ２》]]や[[《マッシブ・ウォリアー》]]、[[《終末の騎士》]]で[[墓地]]に落とせる[[《ドッペル・ウォリアー》]]・[[《悪シノビ》]]辺りが有力だろう。~
　[[《不死武士》]]を利用すれば、[[《ギガンテック・ファイター》]]や[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]、[[《ジャンク・デストロイヤー》]]も少ない消費で[[シンクロ召喚]]を狙える。~
　[[シンクロ召喚]]主体の[[デッキ]]なら、[[チューナー]]としての性質は無効化されないことを利用して[[レベル]]２以下の[[チューナー]]を[[蘇生]]させることも有効な手段。~
　その場合、この[[カード]]単体では[[シンクロ召喚]]がしにくくなってしまうが、[[《墓守の偵察者》]]や[[《簡易融合》]]など非[[チューナー]]を大量に用意しやすい[[カード]]を採用しているならばそれほど問題にならないだろう。~

　それ以外にも[[レベル]]２以下の[[モンスター]]を[[キーカード]]としている[[デッキ]]でも使えるかもしれない。~
　ただし、この[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[効果モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]化されてしまうので注意。~
　[[《デブリ・ドラゴン》]]と違い[[守備表示]]で[[特殊召喚]]されるため、[[壁]]として運用するのも手。~
　[[最上級モンスター]][[召喚]]や[[《オベリスクの巨神兵》]]の[[効果]]で[[モンスター]]を全滅させるための[[コスト]]にも有効である。~

-「[[無効]]化」の適用範囲は、[[《モザイク・マンティコア》]]とほぼ同様のようである。（08/03/26）~
[[効果]]は[[発動]]できるが[[フィールド]]上ではこのカードにより[[無効]]化される、と考えるとわかりやすいだろう。
--[[永続効果]]は[[無効]]。
--[[強制発動]]の[[誘発効果]]は[[発動]]するが[[無効]]。~
---[[《見習い魔術師》]]を[[特殊召喚]]した場合、[[強制効果]]の[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]は[[発動]]し[[無効]]になる。~

--[[起動効果]]等、発動することは出来るが[[無効]]。~
--自身を[[リリース]]し[[発動]]をしても、[[フィールド]]上で[[発動]]しているので[[無効]]。~
（[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]等）
---[[《Ｃ・ドルフィーナ》]]の[[効果]]については、｢[[発動]]できるが[[無効]]になる｣（08/07/25）
---[[《ネフティスの導き手》]]の[[効果]]は[[発動]]可能だが、ただし[[フィールド]]で[[発動]]した[[効果]]であるため[[特殊召喚]][[効果]]は[[無効]]。（08/03/26）
--[[戦闘破壊]]された際の[[リクルート]]等の[[墓地]]（[[除外]]ゾーン）で[[発動]]する[[効果]]は有効。（08/03/26）
---[[蘇生]]した[[《ジャイアントウィルス》]]・[[《見習い魔術師》]]が[[戦闘破壊]]された場合、[[効果]]は有効。
--[[墓地]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果解決時]]、このカードが[[フィールド]]を離れている場合でも[[墓地]]から[[レベル]]２以下の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]される。~
--[[特殊召喚]]した[[モンスター]]は《ジャンク・シンクロン》が存在しなくても[[効果]]は[[無効]]化される。

-「[[シンクロン]]」と名のついたモンスターでは唯一の[[戦士族]]であり、他は全て[[機械族]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて遊星が使用する[[チューナー]][[モンスター]]の一体。~
遊星のエース兼切り込み[[モンスター]]である[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]するため、遊星の多くの[[デュエル]]で登場している。~
初登場は「遊星vs牛尾」（１戦目）。~
[[《スピード・ウォリアー》]]と共に[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
[[効果]]がなかなか使用されなかったが、「遊星vs牛尾」（３戦目）で、初めて使用された。~
「遊星＆ジャック＆クロウvsレクス・ゴドウィン」戦では[[《マックス・ウォリアー》]]と共に[[《ジャンク・アーチャー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊星vsブレオ」戦では、遊星の[[デッキ切れ]]を狙って[[発動]]された[[永続罠]]《幻惑のトリコロール》によって[[ドロー]]され、その後[[《カード・ブレイカー》]]・[[《ダッシュ・ウォリアー》]]と共に[[《ジャンク・デストロイヤー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊星vsブルーノ（アンチノミー）」（２戦目）では[[《ジャンク・サーバント》]]と共に[[《ジャンク・バーサーカー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊星vsアンチノミー」（２戦目）では[[《ジャンク・サーバント》]]と共に[[《ジャンク・バーサーカー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
その他、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]の[[効果]]でめくられる[[カード]]としても何度か登場している。~

--劇場版「遊戯王〜超融合！時空を越えた絆〜」にて遊星が使用。~
[[《ロードランナー》]]と[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]と共に《ジャンク・ガードナー》の[[シンクロ素材]]となった。~

--「vsクラーク」戦では[[蘇生]][[効果]]を使用した際、[[《ロードランナー》]]を何故か[[攻撃表示]]で[[特殊召喚]]していた。

--遊星とアキが使用した[[罠カード]]《シンクロ・スピリッツ》の[[イラスト]]に描かれている。

--「vs牛尾」（２戦目）にて、この[[カード]]の[[攻撃力]]が何故か900と表示されている場面がある。~
これはDVDで修正されている。~

--海外版5D's第58話の「ジャックvsカーリー」戦では、何故かジャックの[[手札]]の[[《バイス・ドラゴン》]]と入れ替わっていたり、カーリーのＤ・ホイールの[[モンスターカードゾーン]]に何故か置かれていた。~

--漫画5D'sの「遊星vs骸骨騎士」戦において遊星が使用した[[魔法カード]]《ジャンク・スプラッシュ》の[[イラスト]]に描かれている。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では遊星が使用。~
また、全[[カード]]中最多の４種類の隠し[[デッキ]]の[[キーカード]]になっている。~
この[[カード]]をスキャンすると「シンクロニック・アビリディ」、[[《ニトロ・シンクロン》]]・[[《ターボ・シンクロン》]]・[[《ニトロ・ウォリアー》]]と一緒だと「バリアブル・シンクロン」、[[《デッド・ガードナー》]]・[[《ハイパー・シンクロン》]]と共にスキャンすると「スターダスト・メモリー」、[[《デブリ・ドラゴン》]]と[[《シールド・ウィング》]]と共にスキャンすると隠し[[デッキ]]「スターダスト★メモリー」が出現する。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#vee38ccb]
-[[ジャンク]]
-[[シンクロン]]

-[[《ジャンク・ウォリアー》]]
-[[《ジャンク・アーチャー》]]
-[[《ジャンク・デストロイヤー》]]
-[[《ジャンク・バーサーカー》]]

-[[《エーリアンモナイト》]]
-[[《デブリ・ドラゴン》]]
-[[《ブラック・ボンバー》]]
-[[《ＢＦ−極北のブリザード》]]

-[[《エンジェル・リフト》]]

―《ジャンク・シンクロン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ギブ＆テイク》]]
-[[《緊急同調》]]
-[[《シンクロ・ストライク》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#ab1a1611]
-[[【シンクロン】]]
-[[【ジャンク・ウォリアー】]]

**収録パック等 [#c0505558]
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP001 
-[[STARTER DECK(2008)]] YSD3-JP011
-[[STARTER DECK(2009)]] YSD4-JP014
-[[STARTER DECK(2010)]] YSD5-JP017
-[[DUEL TERMINAL −混沌の覇者！！−]] DT05-JP003 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#d075f2f1]
Ｑ：[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象にとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：はい。[[対象にとる効果>対象をとる（指定する）効果]]です(09/03/14)

Ｑ：[[墓地]]から[[特殊召喚]]した後も[[特殊召喚]]した[[モンスター]]に対して[[対象]]を取り続けますか？~
Ａ：いいえ、取り続けません。(09/03/14)

Ｑ：[[効果解決時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない場合は[[墓地]]の[[モンスター]]は[[特殊召喚]]されますか？~
Ａ：[[特殊召喚]]されます。~
　　その場合でも[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]化されます。(09/03/14)~

Ｑ：[[特殊召喚]]後に《ジャンク・シンクロン》が[[フィールド]]から離れた場合でも[[無効]]化[[効果]]は適用されたままですか？~
Ａ：はい、適用されたままです。(09/03/14)~

Ｑ：[[特殊召喚]]後に[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が「[[《月の書》]]で[[裏側表示]]になった後に反転した場合」や、「[[《亜空間物質転送装置》]]で[[除外]]された後に[[フィールド]]に戻った場合」は[[無効]]化[[効果]]は適用されたままですか？~
Ａ：いいえ、[[無効]]化[[効果]]は適用されなくなります。(09/03/14)~

Ｑ：[[無効]]化の範囲はどこまでですか？~
Ａ：「[[フィールド]]上の[[永続効果]]」「[[フィールド]]で[[発動]]した[[起動効果]]・[[誘発効果]]・[[誘発即時効果]]（''[[効果解決時]]に[[フィールド]]に存在しているか否かは問わない''）」、「一部の[[ルール効果]]」まで[[無効]]化されます。~
　　[[フィールド]]を離れた後、新たに[[発動]]する[[効果]]（例：[[《クロス・ポーター》]]）については[[無効]]化されません。（08/09/20）
//一部の[[ルール効果]]については（10/08/13）に書きくわえました。
//《ジャンク・シンクロン》では無理だが《デブリ・ドラゴン》では融合素材代用モンスターを蘇生でき、これを無効化するため。