遊戯王カードWiki - 《ジャンク・ジャイアント》のバックアップ(No.13)

《ジャンク・ジャイアント/Junk Giant》 †

効果モンスター
星６/地属性/機械族/攻2000/守2400
(1)：相手フィールドにレベル５以上のモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードを素材としたＳ召喚は無効化されず、
そのＳ召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

　(1)の効果は、相手フィールドにレベル５以上のモンスターが存在する場合に自身を特殊召喚する効果。
　特殊召喚の条件が、「レベル５以上のモンスター」とやや限定的であり、腐る場合がある点も多いのが難点となる。

　(2)の効果は、自身をシンクロ素材としたシンクロ召喚は無効にされず、特殊召喚に成功した時に相手のカード効果を抑止する効果。
　採用率の高い《神の警告》等の召喚無効カードや《激流葬》等の召喚反応型罠カードを回避できる。
　しかし、そのようなカードはこのカードや他の素材を並べる間に使われることがほとんどであり、大きな利点にはなりにくい。
　無論、フリーチェーンなどはこのカードを素材にしたとしても、後に発動されてしまうことも多い。
　召喚条件から相手依存になってしまうことも多く、単にレベル６を特殊召喚したいなら《ギラギランサー》などでも十分な場合が多い。

ジャンクモンスターの中では、このカードのみ戦士族ではない。
シンクロンの中で唯一機械族ではない《ジャンク・シンクロン》をはじめとし、ジャンクはこれまではどんな機械的な姿をしていても戦士族だった。

原作・アニメにおいて―
漫画5D'sの「遊星vsレクス・ゴドウィン」戦において遊星が使用。
レクスのフィールドにレベル８の《邪神官チラム・サバク》が存在する事で特殊召喚され、《ネジマキの見習い戦士》と共に《閃こう竜スターダスト》のシンクロ素材となった。
- 漫画5D's特別編の「遊星vsジャック」戦において遊星が使用した魔法カード《ネクロイド・シンクロ》のイラストに描かれている。