《ジュッテ・ナイト/Jutte Fighter》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 700/守 900
1ターンに1度だけ、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
モンスター1体を表側守備表示にする事ができる。
THE DUELIST GENESISで登場した地属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
1ターンに1度、相手モンスター1体を表側攻撃表示から表側守備表示に変更する起動効果を持つ。
実質的に《月読命》や《墓守の暗殺者》を調整した低守備力キラーモンスター。
《E−HERO ダーク・ガイア》など、攻撃力が高くても守備力が低いモンスターは結構多い。
《突進》や《オネスト》といった、相手の攻撃力変動系カードを腐らせるなど、戦闘におけるすす払いの役目も持つ。
しかし、このモンスター自身のステータスはかなり貧弱なので、効果発動後はすぐにシンクロ召喚につなげよう。
《増援》でサーチ可能な点も活用価値があり、戦士族中心のデッキなら採用できる。
《切り込み隊長》のおかげで高レベルシンクロモンスターのシンクロ召喚が容易なのも活用価値を増大させる。
コアな所では、《断頭台の惨劇》の発動にも使える。
- イラストでこのカードが持っている物を見る限り、「ジュッテ」とは室町時代中期頃に日本へ伝来された有名な武器「十手」のことだろう。
江戸時代、奉行所の与力や同心(現在の警察機構にあたるもの)が武器として携帯していたことや種々の時代劇でよく小道具として使用されることから、知名度は日本刀に並び高い。
基本的には現在の警棒のような鈍器で攻撃力自体は低いが、その形状から刀を絡め取ってへし折ることができた。
また、重量もさほどではなく取り回しが楽だったため、殺さず捕らえる、守りに重きを置いた専守防衛の武器だったと言われている。
ちなみに、一般的な読みは「じゅって」でなく「じって」である。
- 英語名が《ジュッテ・ファイター》。
ナイト(騎士)からファイター(格闘戦士)になってしまった。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sで捜査官・牛尾が使用する「ポリスモンスター」の一体。
「遊星vs牛尾」(2戦目)、「牛尾vsゴースト」戦において登場。
効果は発動されず、「vs遊星」(2戦目)では《ゲート・ブロッカー》、「vsゴースト」戦では《サムライソード・バロン》と共に《ゴヨウ・ガーディアン》のシンクロ素材となった。
関連カード †
収録パック等 †