《ジュラック・プロトプス/Jurrac Protops》 †
効果モンスター
星４/炎属性/恐竜族/攻1700/守1200
このカードの攻撃力は相手フィールド上の
モンスターの数×１００ポイントアップする。
DUEL TERMINAL −魔轟神復活！！−で登場した炎属性・恐竜族の下級モンスター。
相手フィールド上のモンスターの数だけ攻撃力を強化する永続効果を持つ。
相手モンスターの数だけ攻撃力が上昇し、最大で2400まで上昇する。
モンスターとの戦闘については、実質攻撃力1800が初期能力ということになる。
しかし基本的には、より高い攻撃力を持つ《メガロスマッシャーＸ》に勝る働きは期待できない。
そのためジュラックのサポートカードに対応する点で差別化を図りたい。
相手モンスターの数によるが、《ジュラック・ヴェロー》の自爆特攻からリクルートすることで攻撃力1800〜1900ラインまでなら追撃は期待できる。
- モチーフは白亜紀後期のモンゴル・主に現在のゴビ砂漠辺りなどに生息していた角竜「プロトケラトプス」と思われる。
このカードの効果は攻撃的だが、本来は全長1.5〜２ｍ程度と小さく、群れで暮らす大人しい恐竜であった様だ。
しかし角は持っていないもののいざ襲われると鋭い嘴を武器に相手の腕を噛み砕くなどしていた様で、ヴェロキラプトルと組み合ったままになっている化石が存在する。
モンゴルでは大量にプロトケラトプスの化石が発見されるため、「モンゴルの羊」などと呼ばれる事も。
- 「プロト("Proto"ceratops)」の名が示す通り以前は多くの角竜の祖先として扱われる事も多かった。
しかし研究が進み、21世紀現在では「角竜として原始的な種ではあるものの、プロトケラトプスがトリケラトプスなどの大型の角竜に進化したというわけではない」とされている。
- 原作・アニメにおいて―
ティラノ剣山が空野（ミスターＴ）に見せられた前世（という名の悪夢）では剣山の前世は恐竜であったのだが、その時襲って食料にしようとした小型の角竜が、特徴からして恐らく「プロトケラトプス」であったと思われる。
砂漠住まいのプロトケラトプスの住処にしては木々が生い茂っていたが、中生代のモンゴル・ゴビ砂漠は現在より緑豊かな場所であり、大きな矛盾はない。
また、剣山の反応からすると幼体だった可能性もある。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：永続効果です。(08/12/06)
Tag: 《ジュラック・プロトプス》 効果モンスター モンスター 星4 炎属性 恐竜族 攻1700 守1200 ジュラック