シンクロ・効果モンスター 星10/炎属性/恐竜族/攻2800/守2000 「ジュラック」と名のついたチューナー+チューナー以外の恐竜族モンスター2体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 フィールド上のカードを全て破壊する。 その後、自分の墓地からチューナー1体を選んで特殊召喚できる。
DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−で登場した炎属性・恐竜族のシンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した時、自身を含めフィールド上のカードを破壊し、墓地からチューナーを特殊召喚する誘発効果を持つ。
ジュラックチューナー&他2体の恐竜族と出すのに非常に手間がかかるわりには、効果はより手軽に出せる《ブラック・ローズ・ドラゴン》と大差ない。
リセット効果は強制効果であるため、必ず自分のカードも巻き込まなければならず、アタッカーとしては使えない。
そもそも、これだけ大掛かりなシンクロ召喚ができる状況で全体除去が必要な状況は、あまりない。
この効果にチェーンして自身に《亜空間物質転送装置》や《禁じられた聖衣》などを使って除去を回避する手もあるが、《ブラック・ローズ・ドラゴン》も同様のことが可能である。
チェーン2以降で《緊急同調》を使っても効果を適用できるのはあちらにはないメリットだが、相手ターンの場合メインフェイズ2にカードをセットされてしまう。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》との違いは、全体除去後にチューナーを1体蘇生できることである。
しかしこのカードをシンクロ召喚する以上、シンクロ素材の関係で使われるチューナーは必然的にジュラックと名のついたチューナーになる。
相手フィールドはがら空きになるが、ジュラックのチューナーにその状況で有利になるモンスター効果を持つものはおらず、あまり噛み合っていない。
何よりジュラックは展開の手段が乏しいため、このカードを出すこと自体が困難であり、より出しやすい《ブラック・ローズ・ドラゴン》で十分なことがほとんどである。
無論、同レベル《神樹の守護獣−牙王》と比べても、状況をかなり選ぶ効果であるため、これらより汎用性が低い効果なのは否めない。
―《ジュラック・メテオ》の姿の見られるカード
─イラスト関連
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になります。(09/10/08)
Q:破壊効果とチューナーを特殊召喚する効果はそれぞれ別の効果ですか?それとも一連の効果処理になりますか?
A:一連の効果処理になり1つの効果になります。
なお破壊を行った後に特殊召喚する処理になり同時ではありません。(09/10/08)
Q:チューナーを特殊召喚するかどうか決めるタイミングはいつですか?
A:効果解決時の破壊する処理を行った後に特殊召喚する処理をするかどうか決めて、その時に特殊召喚する墓地のチューナーを選択します。(09/10/08)
Q:墓地のチューナーを対象にとりますか?
A:対象をとりません。(09/10/06)
Q:全体除去効果にチェーンして《王宮の弾圧》や《神の警告》を発動できますか?
A:はい、発動でき破壊する効果が無効になります。(10/06/08)
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