*《ジョーズマン/Jawsman》 [#we5ff15a]
 効果モンスター
 星6/水属性/獣戦士族/攻2600/守1600
 このカードは特殊召喚できない。
 このカードをアドバンス召喚する場合、
 リリースするモンスターは水属性モンスターでなければならない。
 このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
 水属性モンスター1体につき300ポイントアップする。
//英語名:http://cgi.ebay.com/Yugioh-Jawsman-GENF-Rare-1st-Edition-Mint-/330598797828?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item4cf9395204

 [[GENERATION FORCE]]で登場した[[水属性]]・[[獣戦士族]]の[[上級モンスター]]。~
 自身の[[特殊召喚]]と[[リリース]]の[[属性]]を制限する[[ルール効果]]と、自身の[[攻撃力]]を上げる[[永続効果]]を持つ。~

 [[リリース]]1体で[[攻撃力]]2600と、[[《フロストザウルス》]]に並び[[上級モンスター]]の基準を上回る[[ステータス]]を持つ。~
 [[リリース]]1体で[[攻撃力]]2600と、[[《フロストザウルス》]][[《魔法剣士トランス》]]に並び[[上級モンスター]]の基準を上回る[[ステータス]]を持つ。~
 更に、[[水属性]]を並べる事で[[攻撃力]]を[[強化]]でき、[[攻撃力]]の数値だけは高い。~
 しかし、[[デメリット]][[効果]]を2つも抱えている上、他の[[水属性]]の[[上級モンスター]]と比較すると[[レベル]]や[[効果]]でも見劣りする点が多い。

 まず、[[水属性]][[ビートダウン]]は[[《伝説の都 アトランティス》]]を軸にしたものが多く、[[レベル]]5の[[《ギガ・ガガギゴ》]]などが優先される。~
 [[レベル]]6にも、[[除去]]力に長けた[[《氷帝メビウス》]]や、[[モンスター]][[効果]]を妨害できる[[《氷結界の虎将 ライホウ》]]などが存在する。~
 それらを差し置いて投入できるかは微妙なところ。~
 何より、高速化の進む現環境で[[特殊召喚]]できない[[デメリット]]は非常に痛く、自らの[[自己強化]]能力を阻害している。

 [[《深海のディーヴァ》]]や[[《ハイドロゲドン》]]で場の[[水属性]]を増やせば[[攻撃力]]は上がるが、それらの[[モンスター]]で[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]した方が[[ダメージ]]効率が良いことも多い。~
 そもそも、場に[[モンスター]]を並べて[[攻撃力]]を上げるだけであれば、[[《団結の力》]]を使った方がよっぽど効率的である。~
// このカードを使う場合、[[種族]]を統一するメリットは皆無に等しく、高[[攻撃力]][[モンスター]]が欲しいなら[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]で足りるだろう。~
 [[《レクンガ》]]と[[レクンガトークン]]等の[[水属性]]・[[植物族]][[モンスター]]中心の[[デッキ]]なら[[獣戦士族]]のこの[[カード]]は[[《森》]]や[[《神聖なる森》]]を共有でき、[[攻撃力]]も上げやすい。~
 また[[《幻獣の角》]]を[[《グリズリーマザー》]]と共有し、[[攻撃力]]を上げつつ[[ドロー]]もできる。~
 [[水属性]]・[[獣戦士族]]は[[《スノーダスト・ジャイアント》]]等もいるため、[[獣戦士族]]のサポートを使う場合は採用の余地はあるかもしれない。~

-場持ちの良い[[水属性]]の多い[[【雲魔物】]]では、場に出し易く[[攻撃力]]も上げやすい。~
ただし、[[【雲魔物】]]にはそれ以上に爆発的な[[攻撃力]]を得られる[[《雲魔物−ニンバスマン》]]がおり、この[[カード]]の出番はまずない。

-[[《粋カエル》]]の[[特殊召喚]]から[[《地獄の暴走召喚》]]で[[《デスガエル》]]を揃えられる[[【ガエル】]]では、[[《ウォーターワールド》]]による強化を併用でき、全体的に低めの[[攻撃力]]を補える。~
また上記の[[コンボ]]で[[《デスガエル》]]を並べ、[[《死の合唱》]]で[[相手]][[フィールド]]を空にした後に[[《粋カエル》]]を[[リリース]]してこのカードを[[アドバンス召喚]]すれば1900+1900+1900+3500=9200で[[1ターンキル]]が成立する。~
もっとも、[[《団結の力》]]を使った場合も1900+1900+1900+3300=8900で[[1ターンキル]]できるのは同じである。

-自身の[[効果]]で達成しうる最大[[攻撃力]]は3800。~
しかし、同じ状況での[[《団結の力》]]では4000ポイントの[[攻撃力]]上昇となる。~

-[[《スター・ブラスト》]]などによる「[[リリース]]不要の[[通常召喚]]」なら「[[リリース]]が[[水属性]]限定」という制約を無視することができる。~

-体のあちこちに鮫の口が付いたグロテスクな姿をしているが、右手の口のみ他と明確に異なるデザインになっている。~
この独自の形状を持つ右手部分は、[[シュモクザメ>《ハンマー・シャーク》]]を模していると思われる。~
また、どちらかというと[[魚族]]や[[水族]]を思わせるデザインであるが、何故か[[獣戦士族]]である。~

-「ジョーズ」については[[《ビッグ・ジョーズ》]]を参照。

-[[水属性]]・[[獣戦士族]][[モンスター]]は[[《グリズリーマザー》]]以来およそ11年ぶりである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画ZEXALにおける「遊馬vs凌牙」(1戦目)にて凌牙が使用。~
[[《浮上》]]によって[[特殊召喚]]された[[《ビッグ・ジョーズ》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~
[[フィールド]]上に[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]がいる事で[[攻撃力]]を上げ、[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[攻撃]]した。~
凌牙はこの[[攻撃]]で[[《No.39 希望皇ホープ》]]に[[エクシーズ素材]]を使わせる算段だったのだが・・・~
ワールドデュエルカーニバル決勝大会では、男の[[《龍炎剣の使い手》]]を[[戦闘破壊]]し[[フィニッシャー]]となった。~
「遊馬&凌牙&カイトvsDr.フェイカー」戦では[[魔法カード]]《ディープ・シー・アタック》の[[コスト]]として[[手札]]から[[墓地]]へ送られた。~
[[攻撃]]名は「シャーク・ストリーム」。~

--漫画では[[守備力]]1200だった。~
また、アニメでは[[特殊召喚]]及び[[リリース]]を制限する記述は無かった。

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]でも凌牙が使用。~
[[《浮上》]]や[[《ウォーターハザード》]]で[[リリース]]要員を揃え、素早く[[アドバンス召喚]]してくる。~
[[上級モンスター]]の基準を越えるその[[攻撃力]]は、[[除去]]手段の限られるスピードデュエルでは脅威。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#s33690c9]
-[[《死王リッチーロード》]]
-[[《神鳥シムルグ》]]
-[[《魔王ディアボロス》]]

-[[《E・HERO アブソルートZero》]]

//―《ジョーズマン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#b573533d]
-[[GENERATION FORCE]] GENF-JP008 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。