*《スーパーチャージ/Supercharge》 [#uf56ff91]
*《スーパーチャージ/Supercharge》 [#top]
 通常罠
 自分フィールド上に「ロイド」と名のついた機械族モンスターのみが
 存在する場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
 自分のデッキからカードを2枚ドローする。
 (1):自分フィールドのモンスターが機械族の「ロイド」モンスターのみの場合、
 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
 自分はデッキから2枚ドローする。

 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[ロイド]]専用の[[ドローソース]]。
 [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[機械族]]の[[ロイド]]のみの時に[[攻撃宣言]]されると[[発動]]でき、2枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~

 [[テキスト]]通りに解釈すると、[[ロイド]]と名のついた[[機械族]][[モンスター]]以外の[[カード]]を許さず、この[[カード]]も含めてしまい、そのままでは[[発動]]できないように見える。~
 しかし、現在の裁定では''[[魔法&罠カードゾーン]]の[[カード]]の有無に関係なく[[発動]]できる''ようになっている。~
 また''「[[ロイド]]」と名の付く[[モンスター]]以外に[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]が存在する場合[[発動]]できない。''~

 2枚[[ドロー]]は強力なものの、[[自分]]の[[ロイド]]が狙われる時とは大抵は[[相手]][[モンスター]]がその[[ロイド]]を倒せる時である。~
 そのため、こちらがこの[[カード]]と[[ロイド]]の2枚を失って2枚[[ドロー]]する場合、[[2:2交換>1:1交換]]となる。~
 [[《強制脱出装置》]]や[[コンバットトリック]]系の[[魔法・罠カード]]で迎撃してようやく[[自分]]は差し引きゼロ、[[相手]]は[[モンスター]]1体の損失の[[カード・アドバンテージ]]を得る事ができる。~
 2枚[[ドロー]]はそれなりに魅力的なのだが、[[攻撃宣言]]された時のみという[[発動条件]]から、[[2:2交換>1:1交換]]になりやすい。~
 [[カード・アドバンテージ]]に繋げるには、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《ジャイロイド》]]や[[《くず鉄のかかし》]]などとの併用が必須となるが、それでも大幅な[[アドバンテージ]]を得るのは難しい。~
 よって、手軽に使える[[カード]]とは言えず速効性にも欠けるため、言うまでもなく[[《強欲な壺》]]のような感覚で使うことはできない。~

 この[[カード]]を使う場合、当然[[【ビークロイド】]]での運用となり、特に[[《ジャイロイド》]]と組み合わせれば[[1:2交換>1:1交換]]ができる。~
 上記の[[カード]]の他、[[《くず鉄のかかし》]]ならば[[手札]]の補強と[[ボード・アドバンテージ]]の維持にも繋がる。~
 [[《ジェット・ロイド》]]よって[[手札]]からの[[発動]]を狙うのも悪くなく、[[効果]]によって2枚目のこの[[カード]]や迎撃用の[[カード]]を[[ドロー]]できる場合もある。
 [[《ジェット・ロイド》]]によって[[手札]]からの[[発動]]を狙うのも悪くなく、[[効果]]によって2枚目のこの[[カード]]や迎撃用の[[カード]]を[[ドロー]]できる場合もある。~
 ただし、[[攻撃宣言]]反応型の[[カード]]はこの[[カード]]の[[効果]]を処理している時点で[[発動]]タイミングは過ぎているため、[[ドロー]]してすぐに迎撃に使える[[カード]]はやや限られていることに注意。~
 [[【スピードロイド】]]では[[《SR三つ目のダイス》]]で[[攻撃]]を防げば純粋に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。~

-この[[カード]]の[[発動条件]]に関する裁定は、これまでにも二転三転している。~
「[[ロイド]]以外の[[カード]]があると[[発動]]できない→この[[カード]]自身も[[フィールド]]にあってはいけない→[[《ジェット・ロイド》]]の[[効果]]でしか[[発動]]できない」という裁定の時期もあった。~
今後も一転する可能性が十分あるため、裁定には常に注意しておくべきだろう。~
([[《孤高の格闘家》]]と似たような[[テキスト]]だがこちらも問題なく[[発動]]できる。)
-旧[[テキスト]]は以下の内容となっていた。~
 自分フィールド上に「ロイド」と名のついた機械族モンスターのみが存在する場合、
 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
 自分のデッキからカードを2枚ドローする。
[[発動条件]]に[[魔法&罠ゾーン]]も含まれるかのような記述であり、この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在する以上、''通常の[[発動]]ができないという解釈ができた''。~
実際、その解釈通りに「[[《ジェット・ロイド》]]の[[効果]]でしか[[発動]]できない」という[[裁定]]が出されていた時期もあった。~
その後は[[モンスターゾーン]]のみを参照するという[[裁定]]で落ち着き、[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.3]]に再録された際に[[テキスト]]が「自分フィールドのモンスター」と明文化された。

--[[エラッタ]]が望まれるが、[[DUEL TERMINAL]]や[[DUELIST EDITION>DUELIST EDITION Volume 1]]等での再録は見送られている。
-[[《ダークジェ''ロイド''》>《ダークジェロイド》]]・[[《E・HERO ネク''ロイド''・シャーマン》>《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]・[[《マジカル・アンド''ロイド''》>《マジカル・アンドロイド》]]を[[《DNA改造手術》]]などで[[機械族]]にすれば[[発動]]可能。~
[[《機械仕掛けの夜−クロック・ワーク・ナイト−》]]であれば、[[戦闘]]補助を兼ねているため若干ながら[[事故]]も起きにくくはなる。~
また、[[スピード''ロイド''>スピードロイド]][[シンクロモンスター]]は[[機械族]]かつ[[シンクロ素材]]に[[縛り]]がないため、[[シンクロ召喚]]可能な[[デッキ]]なら[[発動]]を狙える。~
しかし、「[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃宣言]]時」という条件が残ることに変わりはないため、上記の[[モンスター]]だけでは安定して[[発動]]できるとは言い難い。~
他の[[機械族]][[ロイド]]を増やせば、結局は[[【ビークロイド】]]あるいは[[【スピードロイド】]]に落ち着くだろう。

-[[《ダークジェ''ロイド''》>《ダークジェロイド》]]・[[《E・HERO ネク''ロイド''・シャーマン》>《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]・[[《マジカル・アンド''ロイド''》>《マジカル・アンドロイド》]]を[[《DNA改造手術》]]で[[機械族]]にすれば[[発動]]可能。~
だが、そこまでする必要性は皆無に等しい。
-「[[スピード''ロイド''>スピードロイド]]」の登場に合わせ、[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.3]]に再録された。~

-[[イラスト]]に描かれている車はデフォルメされた容姿から「[[ロイド]]」[[モンスター]]なのだと思われるが、特にアニメ・漫画や[[OCG]]には登場していない。~
アニメGXで翔が斎王美寿知のサイバー空間に囚われて黄色い車の姿になったものにも似ているが、ヘッドライトなど細部がやや異なるほか、初出はこの[[カード]]の方が早い。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、「翔vs剣山」戦で翔が使用。~
このときは、どの[[機械族]][[モンスター]]であっても[[発動]]できるようになっていた。~
[[《ジャイアント・レックス》]]が[[《サブマリンロイド》]]を[[攻撃]]した時に[[発動]]し、2枚[[ドロー]]した。~

**関連カード [#g31e4395]
--アニメでは、[[機械族]][[モンスター]]が[[攻撃対象]]になった時に[[発動]]できる[[効果]]で、[[フィールド]]上の状況に制約はなかった。~
また、アニメの[[イラスト]]は[[OCG]]のものに比べて全体的に黒い。~

**関連カード [#card]
-[[ロイド]]

-[[手札交換]]


**収録パック等 [#i4a64ed8]
**収録パック等 [#pack]
-[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP056 &size(10){[[Rare]]};
-[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.3]] AT11-JP008

**FAQ [#ca727ac0]
Q:[[自分]][[フィールド]]上に「[[ロイド]]」と名のついた[[機械族]][[モンスター]]と[[裏側守備表示]][[モンスター]]が存在する場合、このカードは[[発動]]できますか?~
A:いいえ、不可能です。たとえ、[[裏側守備表示]][[モンスター]]が「[[ロイド]]」と名のついた[[機械族]][[モンスター]]の場合でも[[発動]]できません。~
**FAQ [#faq]
Q:[[自分]][[フィールド]]に[[機械族]]の[[ロイド]][[モンスター]]と[[裏側守備表示]][[モンスター]]が存在する場合、この[[カード]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、その[[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[機械族]]の[[ロイド]][[モンスター]]だとしても[[発動]]できません。~

Q:[[自分]][[フィールド]]上に「[[ロイド]]」と名のついた[[機械族]][[モンスター]]とこのカード以外の[[魔法カード]]や[[罠カード]]が存在する場合、このカードは[[発動]]できますか?~
A:はい、可能です。~
//Q:[[自分]][[フィールド]]に「[[ロイド]]」と名のついた[[機械族]][[モンスター]]とこの[[カード]]以外の[[魔法カード]]や[[罠カード]]が存在する場合、この[[カード]]は[[発動]]できますか?~
//A:はい、可能です。~
//エラッタによりわかりやすくなったのでCO

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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