《スウィッチヒーロー》

通常罠
(1):お互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合、
そのモンスターのコントロールを全て入れ替える。

 レイジング・テンペストで登場した通常罠
 フィールドモンスターが同じ数の場合にコントロールを全て入れ替える効果を持つ。

 複数のモンスターコントロールを一度に奪うことができるので爆発力は高い。
 相手が強力なモンスターを並べていざ攻撃というタイミングで、自分側の弱小モンスターと入れ替えてしまえば爽快だろう。
 しかし両者のモンスターの数が同じという条件が厄介で、モンスターの数を揃える必要がある。

 爆発力を最大にするには自分相手フィールドにそれぞれ5体のモンスターが並ぶ状況を作り出すことだが、簡単にその状況が生まれることはまず考えられないのでこちらからモンスターの数を調整する必要がある。
 トークンを大量に生成するカードモンスターコストにするカード送り付けカードなどを駆使して状況を整えていくことになるが、その過程で相手にこのカードの存在を怪しまれかねない。

 とはいえ発動するだけならトークンを大量に生成するカードを併用すれば容易である。
 たとえば相手ターン《スケープ・ゴート》発動して、相手羊トークン戦闘破壊モンスターの数を揃ったところで発動すればいい。
 ただし、このカード発動したとしても、チェーンされてモンスターの数を変更されたり、《禁じられた聖槍》などで簡単に不発になってしまう点にも注意が必要。(FAQも参照)
 使用者の構築力とプレイングセンスが要求されるカードといえる。

 《クラスター・ペンデュラム》はこのカードの発動条件を容易に満たす事ができ、奪ったモンスター攻撃力の低い《クラスター・ペンデュラム》ペンデュラム・トークン攻撃する事で大きな戦闘ダメージを与えることができるため相性がいい。

 相手モンスターが1体の場合なら《トーチ・ゴーレム》送りつけることで2体のモンスターを奪える。
 トーチトークン攻撃すれば大ダメージも与えられる。

収録パック等

FAQ

(1)の効果について

Q:《禁じられた聖槍》効果適用されているモンスターフィールドに存在する時にこのカード発動できますか?
A:はい、発動する事はできますが、全てのモンスターコントロールを入れ替える処理ができなくなりますので、1体もモンスターコントロールを入れ替える処理を行いません。(16/10/07)

Q:《不意打ち又佐》フィールドに存在する時にこのカード発動できますか?
A:いいえ、発動する事自体できません。(16/10/07)


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