通常罠 (1):お互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合、 そのモンスターのコントロールを全て入れ替える。
レイジング・テンペストで登場した通常罠。
フィールドのモンスターが同じ数の場合にコントロールを全て入れ替える効果を持つ。
複数のモンスターのコントロールを一度に奪うことができるので爆発力は高い。
相手が強力なモンスターを並べていざ攻撃というタイミングで、自分側の弱小モンスターと入れ替えてしまえば爽快だろう。
もしお互いのモンスター5体をまるごと交換できれば非常に優位な状況を掴むことが出来る。
しかし両者のモンスターの数が同じという条件が厄介で、自分からモンスターの数を調整して揃える必要がある。
揃えるだけならばペンデュラム召喚等でも可能だが、送りつけるモンスターも考えると複数のモンスタートークンを展開できるカードとの併用が理想的だろう。
《クラスター・ペンデュラム》は1枚でこのカードの発動条件を容易に満たす事ができる。
相手モンスターがこちらより1体だけ多い場合なら《トーチ・ゴーレム》で数を揃えられる。
《スケープ・ゴート》ならばそのまま4体交換、もしくは相手が羊トークンを戦闘破壊しモンスターの数を揃ったところで交換も狙える。
ただしトークンを大量に生成するカードやモンスターをコストにするカード、送り付けカードなどを駆使して状況を整えている過程で相手にこのカードの存在を怪しまれかねない。
その場合、上手くこのカードを発動できても、チェーンされてモンスターの数を変更されたり、《禁じられた聖槍》などで簡単に不発になってしまう点に注意が必要。(FAQも参照)
使用者の構築力とプレイングセンスが要求されるカードといえる。
Q:《禁じられた聖槍》の効果が適用されているモンスターがフィールドに存在する時にこのカードを発動できますか?
A:はい、発動する事はできますが、全てのモンスターのコントロールを入れ替える処理ができなくなりますので、1体もモンスターのコントロールを入れ替える処理を行いません。(16/10/07)
Q:《不意打ち又佐》がフィールドに存在する時にこのカードを発動できますか?
A:いいえ、発動する事自体できません。(16/10/07)
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