*《スカイスクレイパー・シュート》 [#top]
 通常魔法
 (1):自分フィールドの「E・HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターよりも攻撃力が高い相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
 その後、この効果で破壊され墓地へ送られたモンスターの内、
 元々の攻撃力が一番高いモンスターのその数値分のダメージを相手に与える。
 自分フィールドゾーンに「摩天楼」フィールド魔法カードが存在する場合、
 相手に与えるダメージは、この効果で破壊され墓地へ送られた
 モンスター全ての元々の攻撃力の合計分となる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:12/5発売のWJより

 [[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]]で登場する[[通常魔法]]。~
 [[自分]]の[[E・HERO]][[融合モンスター]]1体より[[攻撃力]]の高い[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]し、[[摩天楼]]の有無によって[[元々の攻撃力]]1体分または合計分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 [[除去]]を有効に使うには、なるべく[[攻撃力]]の低い[[E・HERO]][[融合モンスター]]を用意する必要がある。~
 [[《簡易融合》]]で[[《E・HERO セイラーマン》]]を出すのが最も手っ取り早く、[[攻撃力]]1400より上の[[モンスター]]をまとめて[[除去]]できる。~
 正規の[[融合召喚]]を狙うのならば、[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]は[[効果]]の面で比較的相性が良い。~
 自身より[[攻撃力]]が低い[[モンスター]]を[[効果]][[破壊]]しつつ、[[相手]]の[[墓地]]から高打点の[[モンスター]]を[[蘇生]]すればより大きな[[効果ダメージ]]を狙える。~
 [[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]は[[破壊]]できない[[裏側守備表示]][[モンスター]]に[[貫通]][[ダメージ]]を与えられる点で噛み合っている。~
 [[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]もまずまずであり、後に残った[[攻撃力]]の低い[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]することで最大2100[[ダメージ]]を与えられるため勝負を決めやすい。~
// もしくは[[攻撃]]可能な状態の[[E・HERO]]を選択して[[発動]]し、この[[効果]]で[[破壊]]できないものについては[[戦闘破壊]]を狙うと良いか。~
//至極普通の使用方法じゃないか?

 [[摩天楼]]が存在する場合は[[効果ダメージ]]を増やすことができ、[[相手]]が大きく展開した状況であれば、[[戦闘]]を行わずとも引導[[火力]]にもなりうるほどの大ダメージを叩き出せる。~
 しかし、[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]はより[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]への[[攻撃]]をサポートするため、[[全体除去]][[対象]]を同じくするこの[[カード]]と噛み合わない。~
 併用する場合は[[《摩天楼2−ヒーローシティ》]]の方が良く、[[E・HERO]][[融合モンスター]]を直接[[蘇生]]はできないが、[[戦闘破壊]]された[[E・HERO]]を[[蘇生]]し、[[融合素材]]にできるため噛み合っている。~
 ただ、[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]の存在から、[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]の方が[[サーチ]]しやすい。~

-[[融合素材]]に[[属性]]を指定する[[E・HERO]][[融合モンスター]]は出しやすいものの、[[攻撃力]]が高めで[[自己強化]]、[[弱体化]][[効果]]などこの[[カード]]と相性の悪い[[効果]]を持つものが多い。~

-[[《ヒーロー・マスク》]]で[[E・HERO]]の[[カード名]]を与えれば、どんな[[融合モンスター]]でも[[発動]]可能。~
[[《簡易融合》]]で[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]等を[[融合召喚]]してから[[E・HERO]]扱いにして[[発動]]すれば、[[攻撃力]]0以外の[[表側表示]][[モンスター]]は全て[[破壊]]できる。~
ただ、[[全体除去]]だけを狙うなら他に扱いやすい手段は多いため、[[摩天楼]]の[[効果]]との兼ね合い上ある程度[[【E・HERO】]]として組むことはほぼ必須になる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画遊戯王GXにおいて[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]が[[発動]]している時の[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]の[[攻撃]]名である。~
アニメ第1話でのフィニッシュとして使われ、アニメ終盤の「十代vsクロノス」戦(2戦目)では同じ対戦カード、同じ構図でのフィニッシュが再現された。~
このため、数ある[[融合]][[E・HERO]]の[[攻撃]]名としてもトップクラスに印象深いものとなっている。~

--それぞれが[[汎用性]]の高い[[カード]]とは言えなくなってしまっている現状を踏まえてか、これら2枚の[[カード]]は[[カード名]]で指定されておらず、[[カテゴリ]]全体に拡張されている。~
ただし、[[効果]]の[[破壊]][[対象]]は[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]の[[適用]]条件と同じであり、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]とも相性の良い[[効果]]としてデザインされている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[E・HERO]]
-[[摩天楼]]

-[[《ハネクリボー LV10》]]

-[[必殺技カード>《滅びの爆裂疾風弾》#list]]

―[[イラスト]]関連
-[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]
-[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]

**攻撃力の低いE・HERO融合モンスター [#list]
//とりあえず低い順に10体を目安にした
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|[[カード名]]|[[攻撃力]]|[[レベル]]|>|[[融合素材]]|
|[[《E・HERO セイラーマン》]]|1400|5|[[《E・HERO バブルマン》]]|[[《E・HERO フェザーマン》]]|
|[[《E・HERO スチーム・ヒーラー》]]|1800|5|[[《E・HERO バブルマン》]]|[[《E・HERO バーストレディ》]]|
|[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]|1900|6|[[《E・HERO ワイルドマン》]]|[[《E・HERO ネクロダークマン》]]|
|[[《E・HERO マッドボールマン》]]|1900|6|[[《E・HERO バブルマン》]]|[[《E・HERO クレイマン》]]|
|[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]|1900|8|[[《E・HERO ワイルドマン》]]|[[《E・HERO フェザーマン》]]|
|[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]|2000|6|[[《E・HERO スパークマン》]]|[[《E・HERO ネクロダークマン》]]|
|[[《E・HERO ランパートガンナー》]]|2000|6|[[《E・HERO クレイマン》]]|[[《E・HERO バーストレディ》]]|
|[[《E・HERO フェニックスガイ》]]|2100|6|[[《E・HERO フェザーマン》]]|[[《E・HERO バーストレディ》]]|
|[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]|2100|6|[[《E・HERO フェザーマン》]]|[[《E・HERO バーストレディ》]]|
//|[[《E・HERO ガイア》]]|2200|6|[[E・HERO]][[モンスター]]|[[地属性]][[モンスター]]|
//自身の効果で強化されるからふさわしくない

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]] 20AP-JP006 &size(10){[[Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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