通常魔法 (1):自分フィールドの「E・HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターよりも攻撃力が高い相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。 その後、この効果で破壊され墓地へ送られたモンスターの内、 元々の攻撃力が一番高いモンスターのその数値分のダメージを相手に与える。 自分フィールドゾーンに「摩天楼」フィールド魔法カードが存在する場合、 相手に与えるダメージは、この効果で破壊され墓地へ送られた モンスター全ての元々の攻撃力の合計分となる。
20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVEで登場する通常魔法。
自分のE・HERO融合モンスター1体より攻撃力の高い相手モンスターを全て破壊し、摩天楼の有無によって元々の攻撃力1体分または合計分のダメージを与える効果を持つ。
E・HERO融合モンスターが存在する時に全体除去を行い、破壊できなかったモンスターはそのまま戦闘破壊に持ち込むのが基本となる。
とは言え複数体残ると戦闘破壊しきれない可能性もあり除去を有効に使うには、なるべく攻撃力の低いE・HERO融合モンスターを用意する必要がある。
《簡易融合》で《E・HERO セイラーマン》を出すのが最も手っ取り早く、攻撃力が1400より上のモンスターをまとめて除去できる。
正規の融合召喚を狙うのならば、《E・HERO ネクロイド・シャーマン》は効果の面で比較的相性が良く、低攻撃力のモンスターを高攻撃力と入れ替える事でより大きな効果ダメージを狙える。
《E・HERO ダーク・ブライトマン》は破壊できない裏側守備表示モンスターに貫通ダメージを与えられる点で噛み合っている。
《E・HERO フレイム・ウィングマン》もまずまずであり、後に残った攻撃力の低いモンスターを戦闘破壊することで最大2100ダメージを与えられるため勝負を決めやすい。
《ヒーローハート》も効果的で、戦闘ダメージを落とさずに破壊対象を増やす事ができる。
摩天楼が存在すれば、効果ダメージが全モンスターの合計攻撃力に増加するため、相手が大きく展開した状況であれば、戦闘を行わずとも引導火力にもなりうるほどの大ダメージを叩き出せる。
摩天楼は【E・HERO】であれば無理なく採用でき、《摩天楼 −スカイスクレイパー−》には専用サーチャーの《E・HERO キャプテン・ゴールド》も存在する。
しかし、《摩天楼 −スカイスクレイパー−》はより攻撃力が高いモンスターへの攻撃をサポートするため、全体除去対象を同じくするこのカードとは噛み合わない。
併用する場合は《摩天楼2−ヒーローシティ》の方が良く、コンタクト融合体以外のE・HERO融合モンスターを直接蘇生はできないが、戦闘破壊されたE・HEROを蘇生し、融合素材にできるため噛み合っている。
―イラスト関連
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