*《スカルビショップ/Skull Knight》 [#u8126985]
*《スカルビショップ/Skull Knight》 [#top]
 融合モンスター
 星7/闇属性/魔法使い族/攻2650/守2250
 「悪魔の知恵」+「魔天老」
 悪魔の知恵+魔天老

 [[BOOSTER7]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《悪魔の知恵》]]と[[《魔天老》]]。~

 [[属性]]・[[種族]]共に恵まれているが、[[融合素材]]がどちらも貧弱でかつ中途半端、その上片方が[[効果モンスター]]という扱い辛さにより、[[デッキ]]の安定性を保ち辛い。~
 [[融合素材]]とこの[[モンスター]]の[[種族]]の関係上、[[【魔法使い族】]]でも[[【悪魔族】]]でも噛み合いにくく、その十分な[[ステータス]]を活かせない。~

 [[融合素材]]共々[[闇属性]]であるため、[[《融合呪印生物−闇》]]や[[《キラー・トマト》]]を使えば、この[[モンスター]]の[[特殊召喚]]自体は狙いやすい。~
 [[《魔界発現世行きデスガイド》]]を利用する事で、2種に加え[[《破壊神 ヴァサーゴ》]]の[[リクルート]]も可能である。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]を併用すれば、[[融合召喚]]そのものだけでなく、[[《クリッター》]]と[[《リビングデッドの呼び声》]]の[[コンボ]]も狙いやすくなるので、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]の複数回利用も難しくない。~
 また一度[[融合召喚]]に成功すれば、以降は[[《ダイガスタ・エメラル》]]による[[蘇生]]も可能。~
 [[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の[[媒体]]にもなる他、[[《魔導法皇 ハイロン》]]の[[エクシーズ素材]]にも使える。~
 一応[[融合素材]]はどちらも[[レベル]]3の[[闇属性]]・[[悪魔族]]であり、[[《レスキューヘッジホッグ》]]1枚で[[融合素材]]を[[フィールド]]に揃えることができる。~
 また、双方共に[[《魔界発現世行きデスガイド》]]で[[リクルート]]でき、そこから[[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]に繋げて残りの[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]ことができるので、[[《円融魔術》]]による[[墓地融合]]に繋げられる。~
 [[《魔天老》]]を[[《レスキューラビット》]]で2体[[リクルート]]した場合も同様の動きが可能である。~

 とはいえ、素材とこの[[モンスター]]の[[種族]]の関係上[[【魔法使い族】]]でも[[【悪魔族】]]でも噛み合いにくく、その十分な[[ステータス]]を活かせないのがやはり最大の難点。~
 上記のような[[カード]]を用い、専用[[デッキ]]を組めば展開自体は容易いが、そうなればこの[[カード]]自身と相性の良いものに割くスペースも安定性も失われる。~
 かけた手間に見合う[[メリット]]は得がたく、[[ファンデッキ]]でもなければ使用する意味はない。~
 しかし、同じ[[レベル]]7の[[魔法使い族]]には、[[《ブラック・マジシャン》]]など豊富なサポートがある[[通常モンスター]]も存在している。~
 結果的にはかけた手間に見合う[[メリット]]は得がたく、[[ファンデッキ]]でもなければ使用する意味はない。~

-[[悪魔族]]を[[融合素材]]としているが、この[[カード]]自体は[[魔法使い族]]なので[[《ダーク・フュージョン》]]に対応しない。~
-[[攻撃力]]2650、[[守備力]]2250という数値は、極めて珍しい[[ステータス]]であり、[[攻撃力]]に関してはこの[[モンスター]]が唯一である。~
[[使用不可カード]]を含めると、この[[カード]]をモデルにデザインされた[[プロモカード]]・[[《髑髏の司祭ヤスシ》]]も同じ[[ステータス]]を持つ。~

-[[攻撃力]]2650、[[守備力]]2250という数値は、共にこの[[モンスター]]のみが持つ極めて珍しい[[ステータス]]である。~
他には、この[[カード]]をモデルにデザインされた[[プロモカード]]・[[《髑髏の司祭ヤスシ》]]が、唯一同じ[[ステータス]]。~

-[[パスワード]]が表示されていない[[カード]]の一枚。~
[[《グレート・モス》]]系統など、初期のゲーム作品で強力だった[[カード]]は[[パスワード]]が表示されていないことが多い。~

-「ビショップ(Bishop)」とは、キリスト教会の高級聖職者やカトリック教会の司教の事で、[[チェスの駒>チェスデーモン]]の名前にも「僧正」という意味で使われている。~
また「スカル(Skull)」とは、頭蓋骨や髑髏を意味する英単語で、死・不滅などの象徴であり、また優れた人物や鎧の兜などといった意味も持つ。~
-「ビショップ(Bishop)」とは、キリスト教会の高級聖職者やカトリック教会の司教の事で、[[チェスの駒>チェスデーモン]]の名前にも「[[僧正>《氷結界の大僧正》]]」という意味で使われている。~
また「スカル(Skull)」とは、頭蓋骨や髑髏を意味する英単語で、死・不滅などの象徴であり、また優れた人物や鎧の兜などといった意味も持つ。~

--[[融合素材]]はどちらも「脳に特徴がある」という繋がりを持つことから、「優れた人物」の意味で使われていると考えられる。~

--[[英語名]]は宗教的な理由からか《Skull Knight》となっている。~
そのため、後に登場した[[《スカル・ナイト》]]の[[英語名]]が、《Skull knight #2》となった。~

--[[化石]]が登場するまでは「スカル」と名の付いた唯一の[[融合モンスター]]だった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメの「乃亜編」において、バーチャル世界崩壊直前で遊戯たちに襲い掛かったチェス[[モンスター]]の1体。~
[[名前>カード名]]の通りビショップの位置づけだが、[[《カオス・ソルジャー》]]に一瞬で蹴散らされた。~

--アニメ26話で海馬のジュラルミンケースに入っていた1枚。~

--アニメGXでは、覇王十代の側近五人衆の一人として登場し、[[融合素材]]である[[《魔天老》]]に変身して反乱軍に潜り込んでいた。~
[[《ライカン・スロープ》]]を切り札に据えた[[通常モンスター]]中心の[[デッキ]]を[[使用]]し、オブライエンと[[デュエル]]をした。~
[[《ライカン・スロープ》]]を切り札に据えた[[通常モンスター]]中心の[[デッキ]]を使用してオブライエンと[[デュエル]]をしたが、敗北して消滅した。~

--アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};ではギラグに洗脳された青年たちが[[召喚]]した[[モンスター]]のうちの1体として登場。~
他の[[モンスター]]と共に遊馬にダイレクトアタックを試みるもののアリトの介入と[[速攻魔法]]《ライトニング・クリンチ》により阻まれた。
--アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};第85話ではギラグに洗脳された青年たちが[[召喚]]した[[モンスター]]のうちの1体として登場。~
他の[[モンスター]]と共に遊馬に[[直接攻撃]]を試みるもののアリトの介入と[[速攻魔法]]《ライトニング・クリンチ》により阻まれた。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「魔界で数々の儀式を行う僧侶 武器も魔法も使える」と書かれている。~
その設定のため、[[《闇の破神剣》]]等の戦士系装備、[[《黒いペンダント》]]等の魔法使い系装備の両方が装備可能であり、[[強化カード>装備魔法]]が大変充実している。~
他にも[[《悪魔のくちづけ》]][[《紫水晶》]]等の悪魔系の装備、更にはツノがあるため[[《一角獣のホーン》]]、(胴体に)牙があるため[[《猛獣の歯》]]、理由はさっぱりわからないが[[《火器付機甲鎧》]]まで装備できる。~
そのため、強力な[[カード]]のほとんどがポケットステーションでしか手に入らない真DMでは、[[必須カード]]クラスの扱いだった。~

--初出のDM2およびこれと同じカードの収録順列を持つゲーム作品では、No.701〜720間、ゲーム中の[[儀式モンスター]]を始めとする、特にDM2において通常プレイで入手できない特殊な[[カード]]群に連なる形でナンバリングされている。~
これらの[[モンスター]]は未OCG化のものを除くと「実際に[[儀式モンスター]]としてOCG化したもの([[PREMIUM PACK 2>PREMIUM PACK#e0de0fc7]]およびその一般販売である[[DARK CEREMONY EDITION>PREMIUM PACK#p960d5cb]]・[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]])」・「『デュエルモンスターズII 闇界決闘記』決闘者伝説 in TOKYO DOMEにて登場したもの([[同大会商品>プロモカード#db546b80]]およびその一般販売である[[PREMIUM PACK 3>PREMIUM PACK#z096a637]]・同会場で販売された[[PREMIUM PACK 1>PREMIUM PACK#y6944992]]」のいずれかに収録されているのだが、この[[カード]]のみその例に該当しない。~
--初期ゲーム作品におけるこのカードのカードナンバーはNo.707であるが、No.701〜720はDM2において通常の方法では入手できない[[カード]]([[儀式モンスター]]など)のみが含まれる特殊なナンバーであった。~
No.701〜720の[[カード]]の大半は、[[儀式モンスター]]として[[OCG]]化されるか、[[全国大会賞品>プロモカード#taikai]]や[[PREMIUM PACK 1>PREMIUM PACK#PP1]]など特殊な形で[[OCG]]化されたのだが、この[[カード]]だけは非[[儀式モンスター]]としてBOOSTERシリーズで普通に収録されている。~

//--初期の[[融合モンスター]]には、[[《砂の魔女》]]や[[《炎の剣士》]]、[[《紅陽鳥》]]など、ゲーム作品で[[融合召喚]]が可能だった[[カード]]が多い。~
//しかし、この[[モンスター]]はOCG準拠の作品以外では[[融合モンスター]]として登場していない。~
//黒き人食い鮫やバロックス、プラグティカルや究極竜など類例は多い

--フォルスバウンドキングダムでも、スコットが使用する[[モンスター]]として登場する。~
このゲームでは[[融合素材]]が存在しないため[[融合]]なしで使用できる。~
--フォルスバウンドキングダムでの通常[[攻撃]]名は「ソウルリープ・ブラスター」、[[全体攻撃]]名は「ライトニング・ブレイク」。~
[[ステータス]]は高く、行動ポイントも多い上にレベル5魔法も使用可能と非常に強力。~
通常[[攻撃]]名が「ソウルリープ・ブラスター」、[[全体攻撃]]名は「ライトニング・ブレイク」。~
総じて、ゲームで活躍する[[モンスター]]としての印象が強い。~

--デュエルリンクスでは覇王十代に専用ボイスが用意されている。~
[[融合召喚]]時の口上は「我が軍門に下れ!《スカルビショップ》!」。

**関連カード [#h70617d8]
―[[融合]]関連
**関連カード [#card]
―[[融合素材]]
-[[《悪魔の知恵》]]
-[[《魔天老》]]

―名前関連
―パロディ[[カード]]
-[[《髑髏の司祭ヤスシ》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]

―[[英語名]]関連
-[[《スカル・ナイト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#heccfaf6]
**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER7]]
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-63
----
&tag(《スカルビショップ》,融合モンスター,モンスター,星7/闇属性/魔法使い族/攻2650/守2250,);