《スクラップ・スコール/Scrapstorm》

速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「スクラップ」と名のついた
モンスター1体を選択して発動する。
自分のデッキから「スクラップ」と名のついたモンスター1体を
墓地へ送り、カードを1枚ドローする。
その後、選択したモンスターを破壊する。

 DUELIST REVOLUTIONで登場した速攻魔法
 自分フィールドスクラップ1体を対象発動し、デッキからスクラップ1体を墓地へ送りカードドローした後、対象スクラップ破壊する効果を持つ。

 その効果は、スクラップ専用の《おろかな埋葬》と言える。
 ただ、自分モンスター破壊する必要があるためできれば相手除去チェーンしたい。
 相手除去に限らず、《スクラップ・オルトロス》破壊効果チェーンし、同じモンスター対象にすることでディスアドバンテージを軽減するといった方法もある。
 無理な場合も、《スクラップ・ラプター》ならば非チューナーサーチ《スクラップ・ビースト》《スクラップ・ゴブリン》辺りを破壊すればサルベージ効果発動できる。
 後者は墓地へ落としたモンスターを即座にサルベージすることができるためサーチとして運用できる。
 この場合は《スクラップ・ラプター》でもほぼ同じことができるが、キーカードとなる《スクラップ・キマイラ》加える手段は多いに越したことはないだろう。
 あるいは《スクラップ・ラプター》では不可能なチューナーサーチ手段とするのも手。
 この用途では《スクラップ・エリア》と被るが、上述の動きを使い分けられる点やサクリファイス・エスケープとして使えるので差別点を気にするほどではない。
 ドロー効果もあるため、ディスアドバンテージにはなりにくい。

 下記のFAQ通り、発動さえすれば選択したモンスター破壊できなくても問題ないので、他のカードコストにしてしまってもいいだろう。
 スクラップモンスターが1体しか存在しない時にこのカードを複数枚発動すればその分デッキ圧縮ができる。
 スクラップモンスター手札にいなくとも、《召喚僧サモンプリースト》《モノケロース》等のコストにして事故率を軽減するのもありかもしれない。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:墓地へ送るドローする・破壊のタイミングは同時ですか?
A:それぞれ別々に行う扱いになります。(10/04/20)

Q:発動チェーンされ、選択したモンスターが存在しなくなり破壊できなくなった場合、どのような処理になりますか?墓地へ送る効果ドローする効果適用できますか?
A:はい、その場合でもモンスター墓地へ送る効果ドローする効果までを処理します。(10/04/19)

Q:発動チェーンされ、選択したモンスター《月の書》裏側守備表示になった場合、どのような処理になりますか?墓地へ送る効果ドローする効果適用できますか?
A:その場合でもモンスター墓地へ送る効果ドローする効果を処理しますが、裏側表示になったモンスター破壊することはできません。(12/02/19)

Q:デッキカードが存在しない場合、このカード発動できますか?
A:できません。(10/04/18)

Q:デッキスクラップと名のついたモンスターが存在しない場合、このカード発動できますか?
A:できません。(10/04/18)

Q:発動チェーンされ、デッキスクラップと名のついたモンスターが存在しなくなった場合、どのような処理になりますか?ドロー効果破壊効果適用できますか?
A:いいえ、どちらの効果適用されません。(10/05/17)

Q:《次元の裂け目》が存在し、デッキスクラップと名のついたモンスター墓地へ送られる代わりに除外された場合、ドロー効果破壊効果適用できますか?
A:いいえ、どちらの効果適用されません。(11/03/31)

Q:《次元要塞兵器》が存在している時に、このカード発動できますか?
A:できません。(10/04/18)

Q:発動チェーンされ、《次元要塞兵器》蘇生された場合、どのような処理になりますか?ドロー効果破壊効果適用されますか?
A:いいえ、どららの効果適用されません。(10/05/16)


Tag: 《スクラップ・スコール》 魔法 速攻魔法 スクラップ