速攻魔法 (1):自分フィールドの「ジャンク・ウォリアー」1体を対象として発動できる。 このターン、その自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、 以下の効果を適用する。 ●相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 ●対象のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 ●相手が受ける戦闘ダメージは倍になる。 ●対象のモンスターは戦闘では破壊されない。 ●戦闘を行った相手モンスターはダメージステップ終了時に破壊される。
ストラクチャーデッキ−シンクロン・エクストリーム−で登場する速攻魔法。
発動ターンの相手モンスターとの戦闘時のみ、《ジャンク・ウォリアー》に5つもの効果を付与するカードである。
《ジャンク・ウォリアー》は自身の効果で攻撃力を上昇できるため、3つ目の戦闘ダメージ倍加効果と合わせるとかなりの戦闘ダメージも生じうる。
戦闘時に手札から墓地へ送ることで攻撃力を倍加させる《ラッシュ・ウォリアー》との相性は抜群であり、自身の強化がない状態でも攻守600以下とのモンスターならば1ターンキルが発生する。
《シンクロン・キャリアー》・《ドッペル・ウォリアー》・《ミニマム・ガッツ》や《アームズ・エイド》等と組み合わせるとその範囲は飛躍的に広がるため容易に1ターンキルが狙える。
相手モンスターを除去する効果もあるので場合によっては状況突破にも繋がるだろう。
《ジャンク・ウォリアー》の維持と攻撃力上昇に特化した【ジャンク・ウォリアー】では、文字通りの必殺技としての働きが期待できる。
ただし自身がサーチしにくい速攻魔法であり、肝心の《ジャンク・ウォリアー》には通常では全く耐性がないため除去には弱い。
《強制脱出装置》などのフリーチェーンカードはこのカードの分まで損をすることになるので、伏せカードは極力除去してから発動を狙いたい。
―イラスト関連
―必殺技カード一覧は《滅びの爆裂疾風弾》参照