チューナー(効果モンスター) 星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 100 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に破壊される。 このカードが「スクラップ」と名のついたカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、 「スクラップ・ワーム」以外の自分の墓地に存在する 「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
STORM OF RAGNAROKで登場した地属性・昆虫族の下級モンスターのチューナー。
直接攻撃できる永続効果と、攻撃した場合に自壊する誘発効果、スクラップの効果で破壊された場合に同名カード以外のスクラップモンスターをサルベージする誘発効果を持つ。
直接攻撃が可能なため、相手モンスターに関係なく攻撃宣言ができる。
攻撃した場合は自壊してしまうが、それによってサルベージ効果を発動することができる。
このように攻撃を介することで、簡単にサルベージ効果を発動する事が出来るが、《スクラップ・オルトロス》がいれば通常召喚を行わずにサルベージ効果が発動できる。
しかしこちらは《スクラップ・キマイラ》から特殊召喚しても自壊に繋げられる利点がある。
《スクラップ・キマイラ》でこのカードを蘇生し、直接攻撃後に自壊させ墓地からもう1体の《スクラップ・キマイラ》をサルベージする。
次の自分のターンにもう一度《スクラップ・キマイラ》でこのカードを蘇生し直接攻撃→自壊→墓地から《スクラップ・キマイラ》をサルベージ、ということを繰り返せば、毎ターン相手ライフポイントを削っていく事ができる。
また、似たような活用法として《スクラップ・ドラゴン》や《スクラップ・ツイン・ドラゴン》が自分の場に存在する場合、メインフェイズ1に《スクラップ・キマイラ》でこのカードを蘇生して《スクラップ・キマイラ》を破壊した後、バトルフェイズにこのカードで直接攻撃して自壊させ、墓地から《スクラップ・キマイラ》か《スクラップ・オルトロス》をサルベージする事で結果的には召喚権と引き換えに0:1交換かそれ以上に相手のボード・アドバンテージのみを一方的に削る事ができる。
しかし、いずれにせよその《スクラップ・キマイラ》で新たにシンクロ召喚を狙ったほうが安全で確実だろう。
《森の番人グリーン・バブーン》等レベル7モンスターとで《スクラップ・ツイン・ドラゴン》をシンクロ召喚できるため、《森の番人グリーン・バブーン》の特殊召喚を狙う構築の【スクラップ】ならば採用を検討できるかもしれない。
《森の番人グリーン・バブーン》が自分のフィールドに存在する時に《スクラップ・キマイラ》でこのカードを蘇生して《スクラップ・ツイン・ドラゴン》をシンクロ召喚すれば、場に残った《スクラップ・キマイラ》を《スクラップ・ツイン・ドラゴン》の効果で破壊する事でシンクロ素材として墓地へ送られた《森の番人グリーン・バブーン》を再び特殊召喚する事もできる。
Q:自身の自壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、誘発効果でチェーンブロックが作られます。(11/04/09)