*《スクリーン・オブ・レッド》 [#q9429b9d]
 永続罠
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 相手モンスターは攻撃宣言をする事ができない。
 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ時に
 1000ライフポイントを払う。
 この時に1000ライフポイントを払えない場合はこのカードを破壊する。
 フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が表側表示で存在する場合、
 このカードを破壊し、自分の墓地に存在するレベル1のチューナー1体を
 選択して特殊召喚する事ができる。
//ソース:http://imepita.jp/20100602/780180

 [[STARSTRIKE BLAST]]で登場する[[永続罠]]。~

 [[発動条件]]が存在しないうえに[[ライフコスト]]だけで維持でき、しかも[[相手]]だけの[[攻撃宣言]]を止めることができるため[[ロック]][[カード]]としての性能は高い。~
 [[エンドフェイズ]]に[[ライフ]]を払う[[コスト]]はあるが、[[回復]]ギミックがある[[デッキ]]ではあまり痛手ではなく、[[《強制終了》]]と違い[[ボード・アドバンテージ]]も減らない。~
 [[コスト]]も「自分の[[エンドフェイズ]]時」と良い意味で遅く、同じ[[永続罠]]で最初に大幅に[[ライフ]]を払う[[《光の護封壁》]]と比べ、発動に気兼ねせず使える。~
 ただし、この[[ライフコスト]]は[[《メンタルプロテクター》]]や[[《縮退回路》]]と同様に、払える[[ライフポイント]]があるときには必ず払って維持しなければならないので注意。~
 [[回復]]ギミックが無ければ大幅に[[ライフ]]が削られていき、[[相手]]もこの[[カード]]を放置する恐れがある。~
 最悪この[[カード]]を[[自分]]で[[除去]]すべく、[[《ハリケーン》]]や[[《ダブル・サイクロン》]]等を用意しておきたい。~
 同じ[[永続罠]]で[[ライフ]]を払う[[《光の護封壁》]]と比べると、最初に大幅に[[ライフ]]を払わなくても[[攻撃]]を封殺できるため、使い勝手はこちらに軍配が上がる。

 後半の[[蘇生]][[効果]]は、[[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]の[[召喚]]サポートとして付けられた感が強いが、[[《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》]]を[[蘇生]]することで[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]の[[召喚]]サポートにもなる。~
 単に[[レベル]]1[[チューナー]]を[[蘇生]]することが目的なら、[[《金華猫》]]や[[《エンジェル・リフト》]]など、より[[汎用性]]の高い[[カード]]が多数存在する。~
 ただし、こちらには前半の強力な[[攻撃]]抑制能力があるため、[[キーカード]]がそろうまでの時間稼ぎもこなせるので、選択肢としては十分に優秀である。~
 また、[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]を呼ぶだけで自発的に[[ライフコスト]]の支払いを終えられる、と取る事もできるだろう。~
 なお、このカードの[[破壊]]なら同じ[[レベル]]・[[シンクロ素材]]の[[《スクラップ・ドラゴン》]]を出して[[相手]][[フィールド]]上の[[カード]]と共に[[破壊]]する手もある。~
 どちらがいいかは状況によりけりだろう。

 [[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]の専用[[召喚]]サポートとしてデザインされたと思われるこの[[カード]]であるが、それをまったく無視しても[[汎用性]]の高い[[カード]]であり、[[《ダブル・サイクロン》]]や[[《スクラップ・ドラゴン》]]などが無駄なく活用できる[[デッキ]]なら採用の余地があるだろう。~
 一部の[[コンボ]][[デッキ]]でも時間稼ぎの手段になるが、各種[[バーン]][[デッキ]]を[[相手]]にした時の相性は最悪である。

-[[相手]]の[[攻撃]]のみを封じられるので[[【フィフティ・フィフティ】]]ではメインからの採用が検討できるが、好きなタイミングで解除することができないので、余計な[[ライフコスト]]を払わされる可能性があることには注意。~
その点、この[[カード]]を[[召喚]][[コスト]]にできる[[【神炎皇ウリア】]]では抜群の性能を発揮する。~
それ以外の[[デッキ]]で使うなら[[《氷帝メビウス》]]や[[《オオアリクイクイアリ》]]を併用しよう。~
一方で、決して少なくない[[ライフコスト]]を要求されるため、[[ロック]][[デッキ]]で採用できるかは微妙なところ。~
[[【ロックバーン】]]なら[[《ステルスバード》]]+αで先に[[相手]]の[[ライフ]]を削りきれるので、採用の余地はあるか。

-[[レベル]]1の[[チューナー]]については、[[チューナー]]の項目を参照。

-ライフ節約のため、[[相手]][[ターン]]に[[発動]]することになるが、[[《威嚇する咆哮》]]と同様に[[攻撃宣言]]の後に[[発動]]しても意味がないことに注意。~
[[発動]]するならば、[[メインフェイズ]]終了時か[[スタートステップ]]時に[[発動]]しよう。

-[[発動]]したこの[[カード]]を[[《霞の谷のファルコン》]]等で[[バウンス]]→[[セット]]→[[発動]]→[[バウンス]]と繰り返せば、[[ライフコスト]]なしで[[相手]]の[[攻撃]]をシャットアウトできる。~
//「剣」だね。「壁」じゃない
同様のことは単体でも強力な[[《光の護封剣》]]でも行えるが、あちらは[[制限カード]]である。~
//明らかに護封壁の間違いですね。修正します。
また、[[リバース効果]]が[[発動]]してしまう等の差があるので、好みに応じて使用していきたい。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「ジャックvs紅蓮の悪魔のしもべ」戦においてジャックが使用。~
《黄泉の邪王 ミクトラン・コアトル》の[[直接攻撃]]を止めるが、[[メインフェイズ]]2にその[[モンスター効果]]によって[[破壊]]されてしまった。~
この時は[[攻撃宣言]]時に[[発動]]し攻撃を止めたが、実際にこのような使い方は不可能なので注意。

--アニメでは以下のテキストだった。~
 永続罠
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 攻撃力2000以上のモンスターは攻撃宣言をする事ができない。
 また、このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ時に
 2000ポイントダメージを受ける。
 「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が自分フィールド上に表側表示で存在する場合、
 このカードの効果を無効にして破壊する。
基本[[ライフ]]4000のアニメ版ルールにして毎ターン2000ポイントの[[ライフロス]]という、超ハイリスクな[[カード]]であった。~
さらに[[攻撃宣言]]を防げる[[モンスター]]の[[攻撃力]]が限定され自分にも[[効果]]が及び、後半の[[効果]]も[[自壊]]するだけであるため、OCG化にあたり単純な使い勝手はかなり上昇している。~
[[ライフコスト]]ではなく[[ダメージ]]なので完全[[下位互換]]というわけでもないが、このままでは数多くの[[ロック]][[カード]]に大きく劣っていると言わざるを得ないため、変更は妥当だろう。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#ze6e6bef]
-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《邪帝ガイウス》]]

//―《スクリーン・オブ・レッド》が見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#z6d7ba2b]
-[[STARSTRIKE BLAST]] STBL-JP064

//**FAQ
//Q:ライフが1000未満時以外は、[[エンドフェイズ]]のライフは強制的に払うのですか?また、ライフが1000ちょうどの時は払うのですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が存在する時に[[自壊]]できる[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~
//  また[[墓地]]の[[レベル]]1の[[チューナー]]1体を[[対象]]に取りますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[相手]][[フィールド]]上に[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が[[表側表示]]存在する時に[[自壊]]できる[[効果]]は使用できますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が存在する時に[[自壊]]できる[[効果]]が使用できるのは[[自分]]の[[メインフェイズ]]時のみですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[蘇生]][[効果]]を使用する場合、カードを[[破壊]]するのはコスト扱いですか?効果扱いですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が存在する時に[[自壊]]できる[[効果]]処理時に[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が[[表側表示]]で存在しない時に、この[[カード]]を[[破壊]]して[[チューナー]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。