通常魔法 500の倍数のライフポイントを払って発動する。 自分の手札・フィールド上のモンスター1体のレベルを このターンのエンドフェイズ時まで、500ライフポイントにつき1つ下げる。
CRIMSON CRISISで登場した通常魔法。
任意の数値分のライフコストを払う事で、モンスターのレベルを下げる効果を持つ。
主な活用法としては、
と言ったところだろうか。
ライフポイント1000でレベル6を、2000でレベル8をリリース無しで通常召喚することが可能なので、《死皇帝の陵墓》の相互互換とも言える。
しかし《死皇帝の陵墓》と違って、1000ライフを支払って手札のレベル8モンスターのレベルを2下げ、そのモンスターのリリースに必要なモンスターを1体だけにするということもできる。
また、3000ライフを払ってレベル2にした《青眼の白龍》等を《同姓同名同盟》でデッキから展開する、といった使い方もできる。
ライフコストを払った直後にチェーンで破壊されて効果を邪魔されることがなければ、相手に効果を利用されてしまうということもない。
若干ライフコストがかさむが《血の代償》と併用することも可能なため、こちらは使い切りとは言え利点も多い。
変わった使い方としては、《自爆スイッチ》や《大逆転クイズ》のためのライフ調整が挙げられる。
ただし、支払ったライフポイント分のレベルダウンでレベルが1より下になるようにモンスターを選択することはできない裁定である。
よってこれ1枚で7500ライフを払うといった運用は通常不可能。
しかし、高レベルのモンスターを指定すれば大きくライフポイントを支払うことができる。
それらのデッキではキーカードをそろえるために《トレード・イン》などの投入も考えられるため、組み込むことは難しくないだろう。
―イラスト関連
Q:手札・フィールド上のモンスターを対象に取りますか?
A:いいえ、対象に取りません。効果解決時にレベルを下げるモンスターを選択します。(08/11/16)
Q:《魔力倹約術》でライフコストを支払わないことは出来ますか?
A:この場合、ライフポイントを払う事ができなくなり、このカードを発動する事自体できなくなります。(08/11/16)
Q:手札のモンスターのレベルを下げる場合、そのモンスターを相手に公開する義務がありますか?
ある場合、どのタイミングで公開しますか?
A:そのモンスターカードは相手に公開する義務があります。
公開するタイミングは効果解決時です。(08/11/16)
Q:発動時に500×4以上のライフポイントを支払った場合、効果解決時にレベル4以下のモンスターを選択できますか?
A:いいえ、選択する事自体できません。(08/11/16)