*《スタンピング・クラッシュ/Stamping Destruction》 [#i6ee7a8b]
*《スタンピング・クラッシュ/Stamping Destruction》 [#top]
 通常魔法
 自分フィールド上に表側表示のドラゴン族モンスターが
 存在する時のみ発動する事ができる。
 フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊し、
 自分フィールド上にドラゴン族モンスターが
 表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
 フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、
 そのコントローラーに500ポイントダメージを与える。

 [[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]で登場した、[[ドラゴン族]]をサポートする[[魔法カード]]。~
 [[下級モンスター]]に[[ドラゴン族]]を多く採用するのなら、[[効果]]・[[発動条件]]共に活用圏内。~
 特定[[モンスター]]に拘らない[[【ドラゴン族】]]ならば、[[罠カード]]の比重を下げる意味でも有効。~
 [[ドラゴン族]]サポートの中でも特に優秀な性能を誇る。
 [[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[魔法・罠カード]]を[[破壊]]し[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 [[通常魔法]]版[[《サイクロン》]]に近く、[[相手]]の[[バトルフェイズ]]等に[[発動]]できず、対象のカードを[[チェーン]][[発動]]される場合もある。~
 その意味では、[[罠カード]]である[[《砂塵の大竜巻》]]の方が[[《サイクロン》]]の代用品としての役目は務まると言える。~
 だが、[[無効]]にされにくく、伏せる必要のない速攻性、そして[[破壊]]対象に[[相手]]・自分[[フィールド]]を問わない点は評価できる。~
 元々[[【ドラゴン族】]]は攻撃的な[[デッキ]]であるため、攻撃の邪魔になるカードを即座に[[破壊]]できる[[効果]]は重宝する。~
 [[《砂塵の大竜巻》]]の採用を見送ることで、[[罠カード]]の多くを防御・[[蘇生]]・[[除去]]罠等に割けるのも利点の一つである。
 [[ドラゴン族]][[モンスター]]の存在を必要とする、[[バーン]]のおまけがついた[[スペルスピード]]1の[[魔法・罠除去]]で、基本的には[[《サイクロン》]]の[[下位互換]]である。~

 [[ドラゴン族]]の[[サポートカード]]であるために、[[召喚]]反応型[[罠カード]]に弱い点に注意。~
 通常ならば伏せを[[除去]]して[[召喚]]するのだが、[[召喚]]してからこれを発動しなければならない場合もある。~
 [[《死のデッキ破壊ウイルス》]][[《奈落の落とし穴》]][[《キックバック》]]など攻撃をトリガーとしない[[罠カード]]や[[速攻魔法]]には弱い。~
 [[《龍の鏡》]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]からの切り札[[召喚]]の前に[[伏せ除去]]をしておけるのは心強い。
 特に[[発動条件]]の都合上、[[召喚]]した[[ドラゴン族]]を[[《神の警告》]]や[[《激流葬》]]等で[[除去]]される可能性がある点は痛い。~
 その不便さを無視してまで、500ポイントの[[バーン]]にこだわる必要はほぼない。~
 4枚目以降としても登場当時ならともかく、[[《コズミック・サイクロン》]]等のより使いやすい[[カード]]が多数登場した現在での採用意義は無い。~

 [[ダメージ]]も与えられるが、序盤の500[[ダメージ]]はちょっとしたオマケ程度のものだろう。~
 なお、[[破壊]]対象のカードを[[チェーン]][[発動]]されても、[[発動]]を[[無効]]にされたり[[《非常食》]]等を使われたりしない限り、必ず[[ダメージ]]を与える事ができる。~
 [[デュエル]]終盤の、[[ライフポイント]]が少ない時は無視することはできない。~
 そして[[エキストラターン]]では十分[[エンドカード]]になりえる。~
 他の利点としては、[[表側表示]]の[[《ジェルエンデュオ》]]を[[自壊]]させられるくらいか。~
-[[《サクリファイス》]]や[[サイバー・ダーク]]等の[[装備カード]]となっている[[カード]]は「[[装備魔法]]扱い」であり、「[[モンスター]]」として扱われない。~
そのため、[[ドラゴン族]]を[[装備]]していたとしても、この[[カード]]の[[発動条件]]を満たせない。~
[[ペンデュラムゾーン]]にある[[ペンデュラムモンスター]]も同様である。~

-[[《サクリファイス》]]や[[サイバー・ダーク]]に装備されているカードは「[[装備魔法]]扱い」であり「[[モンスター]]」として扱われない。~
そのため、[[ドラゴン族]]を装備していたとしても、このカードの[[発動条件]]を満たせない。
-[[イラスト]]では[[《タイラント・ドラゴン》]]が人間の住む家を踏み潰しており、相当巨大であることが窺える。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナルの「KCグランプリ編」における「レベッカvsレオン」戦にてレベッカが使用。~
レオンの《おかしの家》を[[破壊]]した。~
[[カード]]から足が出てくるという演出なので、足の無いドラゴンに使っても支障は出ない。
--アニメGXには、この[[カード]]に類似した[[恐竜族]]専用の[[速攻魔法]]《ダイナスタンプ》という[[カード]]が存在する。
アニメオリジナルの「KCグランプリ編」における「レベッカvsレオン」戦にて、レベッカが使用。~
レオンの[[《おかしの家》]]を[[破壊]]した。~
[[カード]]から足が出てくるという演出なので、足のないドラゴンが[[フィールド]]にいる時に使っても支障は出ない。~

**関連カード [#hfb5dde9]
--アニメGXには、この[[カード]]に類似した[[恐竜族]]専用の[[速攻魔法]]《ダイナスタンプ》という[[カード]]が存在する。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《サイクロン》]]
-[[《砂塵の大竜巻》]]
-[[《R−ライトジャスティス》]]
-[[《魔法効果の矢》]]

//―類似[[効果]]
//-[[《火竜の火炎弾》]]
//類似しているのは発動条件だけ

―[[イラスト]]関連
-[[《タイラント・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#yebf46bb]
//―《スタンピング・クラッシュ》が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-46
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-042
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP161
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-042
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-46
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力−]] SD1-JP017
-[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] SD19-JP0XX
-[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] SD19-JP024
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP128

**FAQ [#te54602b]
Q:[[相手]]の場に[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]と[[《非常食》]]が伏せてあります。~
  このカードの[[破壊]]対象に[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]を選択したところ、[[相手]]は[[《非常食》]]で[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]を[[墓地]]に送ってしまいました。~
  この場合、このカードは[[相手]]のカードを[[破壊]]していないわけですが、[[ダメージ]]は発生しますか?~
**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

Q:[[破壊]]と[[ダメージ]]は同時ですか?~
A:はい、同時扱いです。(12/02/25)

Q:[[相手]]の[[フィールド]]に[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]と[[《非常食》]]が伏せてあります。~
  この[[カード]]の[[破壊]][[対象]]に[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]を選択したところ、[[相手]]は[[《非常食》]]で[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]しまいました。~
  この場合、この[[カード]]は[[相手]]の[[カード]]を[[破壊]]していないわけですが、[[ダメージ]]は発生しますか?~
A:[[《破壊輪》]]と同様、[[破壊]]に失敗した場合は発生しません。

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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