*《ステルスロイド/Stealthroid》 [#w0744251] 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1200/守 0 自分フィールド上にこのカード以外の 「ロイド」と名のついたモンスターが存在する場合、 このカードが戦闘を行った自分ターンのバトルフェイズ終了時に、 フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~ [[ロイド]]の一体であり、[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[魔法・罠除去]]が可能だが、他に[[ロイド]][[モンスター]]が必要な事、そして[[戦闘]]後でなければ[[破壊]]できないため扱いにくい。~ [[攻撃]]を[[トリガー]]にしている以上、[[《次元幽閉》]]など[[攻撃]]を妨害するための[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する役には立たない。~ 他にも[[自分]][[ターン]]に限定されているので[[相手]]の[[攻撃]]から生き残っても[[発動]]不可、何回[[戦闘]]を行っても[[破壊]]できるのは1枚だけと厄介な制約は多い。~ そもそもこの[[攻撃力]]では倒せる[[モンスター]]がかなり限られており、[[《一族の結束》]]などの[[戦闘]]サポートがなければ[[効果]]の[[発動]]は難しい。~ 加えて、この[[カード]]は[[闇属性]]であり、[[地属性]]のものが多い[[ロイド]]とは[[《機甲部隊の最前線》]]などを用いる場合に折り合いが悪い。~ [[《悪夢再び》]]で2体[[サルベージ]]して[[《キューキューロイド》]]で[[特殊召喚]]すれば一気に展開できるが、[[事故]]を起こしやすく現実的とは言い難い。~ 使い方としては[[《古代の機械工兵》]]と似通った使い方になるだろう。~ [[守備表示]]の[[モンスター]]などを[[攻撃]]し、[[効果]]を[[発動]]することで[[アドバンテージ]]を得ることができる。~ [[《古代の機械工兵》]]の方が全体的に強力だが、[[効果]][[発動]]は条件付きとはいえ《ステルスロイド》の方は[[下級モンスター]]であることが[[メリット]]である。~ 逆に、[[強制効果]]で全[[フィールド]]上から[[破壊]]する[[カード]]を選ぶので、[[攻撃宣言]]時に[[相手]]に[[魔法・罠カード]]を[[発動]]されると、[[自分]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]しなければならなくなる恐れがある。~ [[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]を[[融合召喚]]する際には、必ず[[デッキ]]に投入することになる。~ [[《エクスプレスロイド》]]や[[《ギアギガント X》]]で[[手札]]に持ってくることも[[《チェーン・マテリアル》]]で[[デッキ]]・[[墓地]]から[[融合素材]]とすることもできるので、1枚投入すれば十分だろう。~ 現在は、[[効果]]の[[発動条件]]が緩く[[ステータス]]も優れている上、[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]する心配がない[[《アマゾネスの賢者》]]がおり、この[[カード]]は[[下位互換]]に近い立場になっている。~ もっとも、元々[[【ビークロイド】]]以外ではまず使われない[[カード]]だったのであまり気にする必要は無いだろう。 -デザインのモチーフはアメリカ空軍のステルス攻撃機「F-117Aナイトホーク(Nighthawk)」であろう。~ 世界初のステルス機であり、レーダー波の影響を少なくする角の多い特徴的な外見で一躍有名となった。~ ただし、アニメの[[攻撃]]名となっている「アフターバーナー機能」(下記参照)はF-117A実機には搭載されていない。~ 現在では航空・ステルス技術の更なる発展により、旧式化したF-117Aは全機が退役している。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、[[タッグデュエル]]「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦で翔が使用。~ [[フィールド魔法]]《トレーニング・フィールド》の[[効果]]で、味方である剣山の[[《エレメント・ザウルス》]]と[[戦闘]]し[[効果]]を[[発動]]した。~ [[通常罠]]《逆襲!》の[[効果]]による再[[戦闘]]を含め2度の[[戦闘]]を行い、氷丸・雷丸の[[恐竜族]]・[[機械族]]封じの[[永続魔法]]を[[破壊]]して活路を開いた。~ この時、場には他の[[ロイド]]が存在していない状態で[[効果]]を[[発動]]していた上に、[[効果]][[発動]]は[[ダメージ計算]]終了時だったので、OCG化されるにあたり[[弱体化]]している。~ [[攻撃]]名は「アフター・バーナー」。 --後にこのアニメ版とほぼ同じ[[効果]]を持つ[[《アマゾネスの賢者》]]がOCGに登場した。~ //この[[カード]]もOCG化がもっと遅ければ、アニメ版から[[効果]]を変えられることもなかったかもしれない。 --漫画GXの「万丈目vs翔」戦で翔が、「この[[カード]]と同名でありながら全く別の[[カード]]」を使用している。~ ([[《竜の騎士》]][[《カラス天狗》]]も参照) //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#efebcb3b] -[[ロイド]] -[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]] -[[《アマゾネスの賢者》]] -[[《古代の機械工兵》]] -[[《貫ガエル》]] -[[《始祖の守護者ティラス》]] -[[《旋風剣》]] -[[《幻獣機レイステイルス》]] **収録パック等 [#x9935d3b] -[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP015 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#q8a554f6] Q:[[効果解決時]]にこの[[カード]]以外の[[ロイド]]と名のついた[[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]に存在しなくなった場合、[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:いいえ、[[適用]]されません。(11/01/27) //質問だけしないでください。