*《ストロング・ウィンド・ドラゴン/Strong Wind Dragon》 [#na5433ff]
 効果モンスター
 星6/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1000
 このカードは同じ攻撃力を持つモンスターとの戦闘では破壊されない。
 ドラゴン族モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、
 このカードの攻撃力はリリースした
 ドラゴン族モンスター1体の攻撃力の半分の数値分アップする。
 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が超えていれば、
 その数値分だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
//英語名:http://cgi.ebay.com/YuGiOh-Strong-Wind-Dragon-RGBT-EN003-1st-Edition_W0QQitemZ130303868230QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item1e56b73d46&_trksid=p3286.c0.m14&_trkparms=66%3A2%7C65%3A10%7C39%3A1%7C240%3A1318%7C301%3A1%7C293%3A1%7C294%3A50

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~
 同じ[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]との[[戦闘]]で[[破壊されない]][[永続効果]]、[[ドラゴン族]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚に成功した]]時に自身を[[強化]]する[[誘発効果]]、[[貫通]]の[[永続効果]]を持つ。

 1つ目の[[効果]]は[[《カイザー・グライダー》]]と同じもの。~
 [[攻撃力]]2400のラインには[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[帝]]など重要な[[モンスター]]が多く、これらを一方的に[[戦闘破壊]]できるのは頼もしい。~
 また[[カイエントークン>冥府の使者カイエントークン]]に[[相打ち]]にされることもない。~
 忘れがちだが、この[[効果]]は[[守備表示]]でも適用される。

 2つ目の[[効果]]は[[ドラゴン族]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]することで[[攻撃力]]が上がる。~
 [[《仮面竜》]]を[[リリース]]するだけでも[[攻撃力]]3100になり、[[《青眼の白龍》]]をも上回ることができる。~
 [[攻撃力]]が下がりきった[[《光と闇の竜》]]や[[《ダークエンド・ドラゴン》]]などを[[リリース]]するのも良い。~
 ただ、1つ目の[[効果]]との[[シナジー]]は薄い。

 3つ目は[[貫通]][[効果]]。~
 2つ目の[[効果]]との[[シナジー]]が濃く、手軽に出せる高[[攻撃力]]の[[貫通]]持ち[[アタッカー]]として勝負を決めてしまう場面も多いと思われる。~
 終盤では[[《F・G・D》]]等の高[[攻撃力]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]すれば、相手が[[壁]][[モンスター]]で場を凌ごうとも一気に決着を付けられるだろう。~
 この[[効果]]のおかげで、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]から[[特殊召喚]]するだけでも活躍が期待できる。

-同じ[[攻撃力]]で[[貫通]][[効果]]を持つ[[《暗黒ドリケラトプス》]]などと比べると、この[[カード]]は更に[[効果]]を付与され、かなり強力になっている事が分かる。~
[[環境]]の変化を示す[[カード]]と言えるだろう。~
ただ[[ステータス]]が[[帝]][[モンスター]]と同様のため[[表示形式]]を変更する[[カード]]には弱い。~


-似たような運用をする[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]と比較すると、こちらは[[リリース]]次第で爆発的な[[攻撃力]]を得られる点、あちらは[[リリース]]の種類に関係なく[[帝]]を超える[[ステータス]]を出せる点が勝っている。~
また、確実に[[リリース]]が1体でいい点、不確実ながらも[[戦闘破壊]][[耐性]]を持っている点なども勝っていると言えるが、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]は[[HERO]]である事や[[種族]]の差などある。

-この[[カード]]の[[元々の攻撃力]]が2400であるため、[[元々の攻撃力]]が4800より高い[[モンスター]]を[[リリース]]した場合、この[[カード]]の[[攻撃力]]は[[リリース]]に使用した[[モンスター]]より低くなってしまう。~
現時点では、[[《F・G・D》]]・[[《究極竜騎士》]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]を[[リリース]]した場合にこのような状況が起こる。~
とはいえ、[[貫通]][[効果]]を使用できるようになるので、完全に無駄というわけではない。~

-アニメでも使われた[[コンボ]]だが、[[《バイス・ドラゴン》]]との相性は良い。~
[[特殊召喚]]し、[[攻撃力]]が1000(半分)になった[[《バイス・ドラゴン》]]を[[リリース]]しても、[[墓地]]での[[攻撃力]]は2000であるため1000ポイントアップする。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「ジャックvs牛尾」戦においてジャックが使用。~
[[特殊召喚]]された[[《バイス・ドラゴン》]]を[[リリース]]して[[攻撃力]]3400の状態で[[アドバンス召喚]]された。~
牛尾の[[《ウォーム・ワーム》]]を[[破壊]]し、[[貫通]][[効果]]により2000もの[[ダメージ]]を与える。~
また、[[《漆黒のズムウォルト》]]の[[効果]]により[[攻撃力]]を下げられるが、自身の[[効果]]によって[[戦闘破壊]]を免れる。~
最終的に[[《トラスト・マインド》]]の[[コスト]]として[[リリース]]された。~
[[攻撃]]名は「ストロング・ハリケーン」。~

--ジャックの[[デッキ]]を真似たマックスの[[デッキ]]にも入っていた。~
OCG化から大分経ってからの再登場だったが、この時初めて公表された[[イラスト]]はアニメオリジナルのものであり、ほっそりとしている。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではジャックが使用。~
登場してから長らくボイスは用意されていなかったが、[[第11弾>DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]になって追加された。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#gd8134b0]
-[[《カイザー・グライダー》]]

-[[《スピア・ドラゴン》]]
-[[《ランス・リンドブルム》]]
-[[《ランサー・ドラゴニュート》]]

-[[《セイバー・ビートル》]]
-[[《暗黒ドリケラトプス》]]
-[[《バイトロン》]]

-[[《騎士道精神》]]

//―《ストロング・ウィンド・ドラゴン》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#l1767cde]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#bdd0b5e6]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP003 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#vb2cdea7]
Q:2つ目の効果は、[[リリース]]した[[モンスター]]が[[墓地]]に行かなかった(あるいは[[効果解決時]]に[[墓地]]から離れた)場合も有効ですか?~
A:有効です。(09/08/30)

Q:2つ目の[[効果]]についてですが、[[リリース]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]は[[フィールド]]での数値と[[墓地]]の数値どちらを参照しますか?~
A:[[カード]]に記載されている[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]を参照します。(09/02/19)

Q:[[裏側表示]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[リリース]]した場合でも[[攻撃力]]はアップしますか?~
A:はい、その場合でも[[攻撃力]]はアップします。(09/02/20)~

Q:[[《DNA改造手術》]]の効果で[[ドラゴン族]]となっている[[モンスター]]を[[リリース]]した場合でも[[攻撃力]]はアップしますか?~
A:はい、その場合でも[[攻撃力]]はアップします。(09/02/20)~

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