*《スノーマンイーター/Snowman Eater》 [#cb62fbdc]
*《スノーマンイーター/Snowman Eater》 [#top]
 効果モンスター
 星3/水属性/水族/攻   0/守1900
 このカードがリバースした時、
 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊する。
 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。

 ジャンプフェスタ2009で配布された[[プロモカード]]として登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[モンスター]]1体を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[ジャンプフェスタ2009 プロモーションカード>プロモカード#JF09]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[リバースした]]時に[[強制発動]]する、[[表側表示]]の[[モンスター]]1体を[[対象にとり>対象をとる(指定する)効果]][[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[リバース]]したときに[[効果]][[発動]]するが、[[リバース効果]]ではないのが特徴の一つ。~
 似た[[モンスター]]に[[バウンス]][[効果]]を持つ[[《ペンギン・ナイトメア》]]等がいる。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を防ぎつつ、[[効果]]によってついでに[[除去]]することが可能。~
 また、この手の[[カード]]にしては[[守備力]]が高いため[[フィールド]]に居座ることは容易。~
 並の[[下級モンスター]]では[[戦闘破壊]]が難しい[[ステータス]]なので[[除去]]を使わせることで[[アドバンテージ]]を稼げる可能性がある。~
 ただし、[[攻撃力]]は0なので[[反射ダメージ]]以外の[[戦闘ダメージ]]は期待できない。~
 自発的に[[反転召喚]]した後に返しの[[ターン]]に[[攻撃]]を受けると[[直接攻撃]]に等しい[[ダメージ]]を受けるのも欠点。~
 高い[[守備力]]を活かし、[[相手]]からの[[攻撃]]で以って[[リバース]]して[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[シンクロ召喚]]や[[アドバンス召喚]]に繋いで行きたいところである。~
 また、場持ちのよさから[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合召喚]]にもよく使われる。~
 類似[[効果]]を持つ[[《クローラー・スパイン》]]に比べ、[[リバースモンスター]]でないため[[《停戦協定》]]等に[[無効]]化されない点や、[[《サルベージ》]]に対応する点で勝る。~
 逆に[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[破壊]]できず、[[自分]]の[[モンスター]]を巻き込む恐れがある点では劣る。~
 この[[カード]]を[[セット]]して[[相手]]の展開を待ち、[[攻撃]]を止めつつ生き残れば素材に使うという使い方が理想だが、[[相手]]が展開を行ってこなかった場合、[[リバース]]が行いにくいのが難点となる。~
 その他、[[《光の護封剣》]]等での強制的に[[リバース]]されることには注意したい。~

 [[《人喰い虫》]]と同じく、[[相手]][[フィールド]]上に[[破壊]]できる[[モンスター]]がいない場合自分の[[モンスター]]を[[破壊]]してしまう欠点を持っている。~
 [[《光の護封剣》]]等には注意しよう。
 [[リバースした]]後は[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]に使いたい。~
 [[《デブリ・ドラゴン》]]で[[特殊召喚]]し、[[《氷結界の龍 グングニール》]]に繋げるのも良い。~
 [[《サルベージ》]]に対応しているため、[[【水属性】]]等で使用する場合は[[カード・アドバンテージ]]をより稼ぎやすくなるほか、[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]にもつなげやすくなる。~

 最近では[[【BF】]]への対策として[[サイドデッキ]]に投入されることもある。~
 自軍[[モンスター]]の[[除去]]や[[守備力]]の高い[[モンスター]]に弱い[[【BF】]]に対しては時間稼ぎとして機能するからである。~
 [[下級モンスター]]に[[戦闘破壊]]されず、[[《BF−暁のシロッコ》]]の[[攻撃]]や[[《BF−月影のカルート》]]の[[効果]]で[[戦闘破壊]]される場合でも[[相打ち]]に持ち込めると共に、[[ダメージステップ]]での[[破壊]]のため[[《ゴッドバードアタック》]]を発動されないので相性が良い。~
 [[【メタビート】]]に対しても同様の理由から有効である。~
-''[[リバースした]]時に[[効果]]を[[発動]]するが、[[リバースモンスター]]ではない''点に注意したい。~
--[[リバースした]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]を有する[[モンスター]]が[[リバースモンスター]]でないことは[[OCG]]でもしばしば見られる。~
だが、それらの殆どは[[サイクル・リバース]][[モンスター]]などの[[リバースした]]時の[[効果]]以外も併せ持つ[[モンスター]]であり、他の[[効果]]を何も持っていないのは珍しい。~

-上記のように、登場から長い期間を置き、[[環境>メタ]]が変化したことにより評価が急上昇した[[カード]]の1枚である。~
配布期間は既に終了し、再録された[[トーナメントパック2009 Vol.3]]も既に[[絶版]]となっており、現在もレートの高騰が続いている。~
どうしても入手したければ、比較的低レアリティで収録されている海外版[[Raging Battle]]を購入すれば良いだろう。~
-同[[属性]]・同[[レベル]]に[[表示形式]]を問わず[[自分]]の[[モンスター]]を巻き込む恐れなく[[破壊]]できる[[《玄武の召喚士》]]が存在する。~
ただ、大方の[[下級モンスター]]の[[攻撃]]を止められる[[守備力]]の価値は大きく、[[種族]]サポートを考慮しなければこちらが優先されやすい。~

-[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]に対して有効な数少ない[[モンスター]]の1体。
-2008年の年末に登場したが、性能的には「[[守備力]]の高い[[《人喰い虫》]]」にすぎず、当初はあまり評価されなかった。~
だが、[[下級]][[アタッカー]]を止めつつ[[除去]]ができ、[[アドバンテージ]]と時間の両方を稼げることから、[[攻撃力]]1900以下の[[モンスター]]を主力とする[[デッキ]]に強く、対[[【メタビート】]]用の[[サイドデッキ]]要員として徐々に評価を上昇。~
2010年3月環境では[[【BF】]]の[[《BF−蒼炎のシュラ》]]対策として[[サイドデッキ]]の常連にまで上り詰めた。~
[[《BF−蒼炎のシュラ》]]の[[攻撃]]を受け止めつつ[[破壊]]することで、[[0:1交換>1:1交換]]が成立し、[[《BF−蒼炎のシュラ》]]の[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]させない。~
仮に[[《BF−蒼炎のシュラ》]]に[[《BF−月影のカルート》]]を使用して強引に[[戦闘破壊]]されても、[[《BF−蒼炎のシュラ》]]を[[破壊]]すれば[[リクルート]][[効果]]は[[不発]]となり、[[1:2交換>1:1交換]]でやはり[[アドバンテージ]]となる。~
更に[[ダメージステップ]]での[[発動]]なので[[《ゴッドバードアタック》]]での[[サクリファイス・エスケープ]]もできないと、様々な面で噛み合っていた。~

//[[表側表示]]の[[モンスター]]しか[[破壊]]できず、[[効果]]の[[汎用性]]は[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]より遥かに劣る。~
--[[環境]]の変化により評価が上昇した1枚だが、入手機会が限定された収録ばかりで入手が難しかった。~
後に[[デュエリストボックス2012]]・[[ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−]]で再録されたことで、この問題は解消されたといえる。~

-[[《デブリ・ドラゴン》]]から[[特殊召喚]]でき、[[《氷結界の龍 グングニール》]]の[[シンクロ素材]]としても使用できる。~
[[《デブリ・ドラゴン》]]を採用する[[デッキ]]に投入しておくといい働きをしてくれるかもしれない。
--[[TCG]]では[[Raging Battle]]に[[レア>Rare]]で収録されている。~

-「スノーマン(雪だるま)」と「[[マンイーター>《マンイーター》]](人喰い)」をかけたネーミングを持つ。~
「雪だるまを喰う怪物」または「雪にまぎれ人を喰う怪物」と、2通りの意味にとることができ、ユニークである。~
//雪だるまの顔が怪物っぽくね?特に口。あと別にユニークではない。
//ここではイラストではなく、ネーミングの話をしているのでしょう。
--[[イラスト]]を見ると、かわいい雪だるまの下に狂暴そうな獣が隠れている。~
雪だるまを[[ひっくり返す>リバース]]と人喰い獣に[[襲われる>破壊]]という、[[イラスト]]と[[効果]]がとてもマッチした[[モンスター]]である。~
-パーフェクトルールブック2020の9ページに、「《スノーマンイーター》が[[《硫酸のたまった落とし穴》]]の[[効果]]処理で[[表側表示]]になったあと再び[[裏側守備表示]]に戻った場合、その[[モンスター]]の[[リバース]]時の[[効果]]は[[発動]]しない」と記載されているが、この[[カード]]の[[守備力]]は1900なので[[裏側守備表示]]に戻らずに[[破壊]]されるはずである。~
--なお、[[《硫酸のたまった落とし穴》]]で[[破壊]]された場合も[[効果]]は[[発動]]できないので、「[[リバース]]時の[[効果]]は[[発動]]しない」という部分については間違ってはいない。~

-「スノーマン(雪だるま)」と「マンイーター(人喰い)」をかけたネーミングを持つ。~
[[イラスト]]では歯を剥き出しにして笑う雪だるまの下に狂暴そうな[[モンスター]]が隠れているが、この[[モンスター]]が「スノーマンイーター」ということだろう。~
雪だるまを[[ひっくり返す>リバース]]と人喰い獣に[[襲われる>破壊]]という、[[効果]]を絶妙に表現した[[イラスト]]といえる。~
この本体だと思われる[[モンスター]]は、[[《スノーマン・クリエイター》]]の[[イラスト]]にも存在するが、やはり全身像をはっきり確認することはできない。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のゲーム内の[[カード]]は原則として実物に準じた[[レアリティ]]になっているが、何故かこの[[カード]]は名前が[[金色>Ultra]]になっている。~
//店頭デモ画面ではCPUが使用。[[裏側守備表示]]で[[セット]]され、返しの[[ターン]]に[[《ジェムナイト・ガネット》]]から[[攻撃]]を受けるものの数値が同じだったため[[戦闘破壊]]は免れ、そのまま[[リバース]]した時の[[効果]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[破壊]]した。~
//次の[[ターン]]、[[《デーモンの召喚》]]の[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]された。~
//世界観が分かるわけでも環境による特徴的な使われ方をした訳でもないので、特筆性を欠きます

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《カラクリ忍者 参参九》]]

**関連カード [#hf1961c1]
―マンイーター~
//―マンイーター~
//-[[《人喰い虫》]]
//-[[《人喰い植物》]]
//-[[《人喰い宝石箱》]]
//-[[《マンイーター》]]

-[[《人喰い虫》]]

-[[《人喰い植物》]]
-[[《人喰い宝石箱》]]

-[[《マンイーター》]]

―雪だるまの[[モンスター]]
-[[《ウェザー・コントロール》]]
-[[《ウェザー・レポート》]]

//―《スノーマンイーター》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《スノーマンイーター》の姿の見られるカード
-[[《スノーマン・クリエイター》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
-[[《スノーマン・エフェクト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#b5e8d94c]
-[[プロモカード]] JF09-JP006 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[プロモカード]] JF10-JP001
**収録パック等 [#pack]
-[[ジャンプフェスタ2009 プロモーションカード>プロモカード#JF09]] JF09-JP006 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.3]] TP11-JP008
-[[ジャンプフェスタ2010 プロモーションカード>プロモカード#JF10]] JF10-JP001
-[[プロモーションパック>プロモカード#PR01]] PR01-JP001
-[[デュエリストボックス2012]] DB12-JP008
-[[ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−]] SD23-JP016

**FAQ [#w98696dd]
**FAQ [#faq]
Q:[[対象をとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]。(08/12/21)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
Q:[[攻撃力]]が1900を超える[[モンスター]]に[[攻撃]]されこの[[モンスター効果]]が[[発動]]した時、この[[カード]]自身を[[対象]]に取れますか?~
A:[[戦闘]]によって[[破壊]]される事が決定しているこの[[カード]]を[[対象]]に選択する事はできません。(11/11/10)

Q:[[《クイーンマドルチェ・ティアラミス》]]に[[チェーン]]して[[《砂漠の光》]]を[[発動]]し、この[[カード]]を[[リバース]]した後[[デッキに戻された>デッキに戻す]]場合、その後この[[カード]]の[[リバースした]]時の[[効果]]は[[発動]]しますか。~
//リバースモンスターではないため、リバース効果に該当しない
A:いいえ、[[効果]]は[[発動]]しません。(14/05/23)

Q:[[《強制脱出装置》]]に[[チェーン]]して[[《砂漠の光》]]を[[発動]]し、この[[カード]]を[[リバース]]した後[[手札]]に[[戻された>戻す]]場合、その後この[[カード]]の[[リバースした]]時の[[効果]]は[[発動]]しますか。~
//リバースモンスターではないため、リバース効果に該当しない
A:いいえ、[[効果]]は[[発動]]しません。(14/05/23)

Q:[[《皆既日蝕の書》]]に[[チェーン]]して[[《砂漠の光》]]を[[発動]]し、この[[カード]]を[[リバースした]]後[[裏側守備表示]]にされた場合、その後この[[カード]]の[[誘発効果]]は[[発動]]しますか。~
A:[[効果]]は[[発動]]しません。(16/04/15)
//編集し忘れ分
//A:はい、[[効果]]は[[発動]]します。(14/05/23)

Q:[[《強制転移》]]に[[チェーン]]して[[《砂漠の光》]]を[[発動]]しました。~
  この[[カード]]の[[コントロール]]を移した場合、この[[カードの効果]]はどちらの[[プレイヤー]]が[[発動]]できますか?~
A:[[《砂漠の光》]]で[[表側表示]]にした[[プレイヤー]]が[[発動]]できます。(14/06/20)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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