*《スパイダー・スパイダー/Spyder Spider》[#y181fe36]
 効果モンスター
 星4/地属性/昆虫族/攻1500/守1000
 このカードが戦闘によって相手フィールド上に
 守備表示で存在するモンスターを破壊した場合、
 自分の墓地に存在するレベル4以下の
 昆虫族モンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。

 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[守備表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した時に、[[レベル]]4以下の[[昆虫族]]1体を[[蘇生]]する事ができる[[誘発効果]]を持つ。

 [[相手]]の[[守備表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]すると、[[レベル]]4以下の[[昆虫族]]を[[蘇生]]する便利な[[効果]]を持っている。~
 [[攻撃力]]はあまり高くないが、その分[[リクルート]]しやすいので、[[《一族の結束》]]等で[[攻撃力]]を底上げすれば十分な活躍が見込める。~
 [[《ガイアパワー》]]なら[[地属性]][[モンスター]]が[[相手]]の場合、[[守備力]]2400未満にまで対応できるようになる。~
 [[守備力]]が低い[[モンスター]]も多いため、そのまま[[攻撃]]しても倒せる場合も多い。~
 また、[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]必要が無いので、[[トークン]]を[[破壊]]した場合でも[[蘇生]]できる。

 問題は[[相手]]を[[守備表示]]にする方法だが、やはり能動的に使えて[[汎用性]]が高い[[《月の書》]]と[[《エネミーコントローラー》]]が挙げられる。~
 [[罠カード]]では、一斉に[[守備表示]]にできる[[《進入禁止!No Entry!!》]]や、[[戦闘]]補助もできる[[《鎖付きブーメラン》]]等がお勧め。~
 いずれにせよ[[効果]]の[[汎用性]]自体は高めなので、こういった[[カード]]がなくても[[【昆虫族】]]で十分活躍できる性能と言えるだろう。~
 [[特殊召喚]]した[[昆虫族]]が[[レベル]]4なら即座に[[エクシーズ召喚]]が可能で、[[蘇生]]したのが[[《トリオンの蟲惑魔》]]であれば妨害されにくい[[ダメージステップ]]での[[伏せ除去]]にもなる。~

-[[同名カード]]も[[蘇生]]できるので、状況によっては一気に大量展開できる。~
[[《おジャマトリオ》]]と併用すれば、3体の《スパイダー・スパイダー》と1体の[[レベル]]4以下の[[昆虫族]]が並ぶ。

-[[昆虫族]]には[[《ドラゴンフライ》]]や[[《共鳴虫》]]といった優秀な[[リクルーター]]が多いのもポイント。~
これらの[[カード]]を[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]て[[戦闘破壊]]していけば、大きな[[アドバンテージ]]が稼げる。

-[[昆虫族]][[チューナー]]の登場後は、この[[カード]]の重要性も増した。~
[[昆虫族]][[チューナー]]を[[蘇生]]させることにより、[[レベル]]6・7の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]することができる。~
特に[[《インフェルニティ・ビートル》]]を[[蘇生]]した場合、[[シンクロ素材]]の制限が厳しい[[《地底のアラクネー》]]を容易く[[シンクロ召喚]]できる。~
[[《緊急同調》]]を入れて[[連続攻撃]]や[[エクシーズ召喚]]をするのもおもしろい。~


-「赤外線センサーの包囲網の中をスコープを装着して潜り抜ける蜘蛛の[[モンスター]]」といった感じの[[イラスト]]になっている。~
英語名を見ると、「Spy(スパイ)」と「スパイダー」をかけた洒落であることがわかる。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#g8c4cc6c]
-[[《XX−セイバー フラムナイト》]]
-[[《ファルシオンβ》]]

-[[《カウンター・カウンター》]]

//―《スパイダー・スパイダー》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク

//―《スパイダー・スパイダー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#j9d62316]
-[[【昆虫族】]]
-[[【スパイダー】]]

**収録パック等 [#z715babd]
-[[STARDUST OVERDRIVE]] SOVR-JP018 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#n6fe4226]
Q:[[効果]]分類は何ですか?また、[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:[[レベル]]4以下の[[昆虫族]]を[[蘇生]]するのは[[誘発効果]]で、[[墓地]]の[[レベル]]4以下の[[昆虫族]]1体を[[対象に取る効果>対象をとる(指定する)効果]]です。(09/08/05)

Q:[[守備表示]]で[[攻撃]]してきた[[《絶対防御将軍》]]とこの[[カード]]が[[相打ち]]になった場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、その場合でも[[効果]]は[[発動]]します。(09/08/05)

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