永続罠 フィールド上のスピリットモンスターが自分の手札に戻る度に、 相手はコントロールしているフィールド上のモンスターカード１枚を選択して手札に戻す。 自分のスタンバイフェイズ毎に５００ライフポイントを払わなければ、 このカードを破壊する。
自分のスピリットモンスターが手札に戻る時とは、即ち自分のエンドフェイズを意味する。
(《血の代償》により相手ターンに召喚した場合は例外となるのだが)
よって、このカードの効果で戻した相手モンスターは、直後の相手ターンで何の問題も無く再び召喚されてしまうわけである。
つまり、このカードを使ったところでアドバンテージは全く得られず、それどころか一方的に殴られまくる展開になってしまうのだ。
ただし、上記は普通の下級モンスターの場合である。
上級モンスター･最上級モンスター･特殊召喚モンスター(融合モンスターや儀式モンスターも含む)に使用すれば、除去に近い状態となる。
これらの使用率が上昇傾向にある昨今では、以前に比べて強力になったといえるだろう。
…それでも、ライフコストを支払ってまで使う価値があるかは微妙なラインなのだが。
また、罠モンスターやトークン生成カードを用いて自分の場を空にしない戦術も有効である。
この戦術を取れば、相手ターンの殴り返しによるダメージを大幅に軽減できるだろう。
Ｑ：
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