*《スフィア・ボム 球体時限爆弾/Blast Sphere》 [#h17766e4]
 効果モンスター
 星4/闇属性/機械族/攻1400/守1400
 裏守備表示のこのカードを敵モンスターが攻撃した時、
 このカードは攻撃モンスターの装備カードになる。(ダメージ計算なし)
 次の相手ターンのスタンバイフェイズに、このカードと装備モンスターを破壊する。
 その時、装備モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

 相手モンスターを[[除去]]してダメージまで与えられるという、非常に強力な効果を持つモンスター。~
 効果自体は、自分がダメージを受けない点で《破壊輪》をも凌駕する。~
 効果発動時にダメージ計算を行わない点も、効果自体の発動を後押ししているので優れているといえる。~
 《サイバー・エンド・ドラゴン》など、[[貫通]]能力を持ったモンスターが相手でも、ダメージを受ける事無く、次の相手ターンには破壊できるからだ。
 
 しかし一度装備カード化するため、やや確実さに欠ける面がある。~
 装備したモンスターを生け贄にされたり、装備カード状態のこのカードを《サイクロン》等で破壊すると不発に終わってしまう。~
 よって、モンスターを破壊することが目的なら《ニュードリュア》などを使った方が良い。~

 しかし伏せ除去の場合は1:1交換となるし、生け贄召喚は多くの場合攻撃前に行う事が多い。~
 よって攻撃後に生け贄に出てくる上級モンスターは《サイバー・ドラゴン》がほとんどなので、特殊召喚の駒を削ったと見なせる。~
 相手が強力なモンスターであればあるほどダメージ効果は面白いことになるので、1度は使ってみて損の無いカードである。~

-なかなかに強力なのだが、[[LIMITED EDITION 2>LIMITED EDITION#w7b0232c]]以外に収録されていないため新規プレイヤーには入手しづらいカードである。

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」における「バンデッドキースVS城之内」にて登場。~
原作の内容は以下の通り。~
 星6/機械族/攻2900/守????
 相手モンスター1体に付着し、1ターン後に爆発する。
原作においては、実物と能力値が全く違っており、効果も少々異なる。~
自爆した際の処理が異なり、攻撃力2900で付着モンスターに攻撃するという処理であった。~
そのため、《闇竜族の爪》で攻撃力がアップした《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》に逆にダメージを与えられる結果となってしまった。~
原作出身のカードでは珍しく、効果自体はOCGのほうが強力である。~

**関連カード [#r686ef8e]
-[[《精神寄生体》]]
-[[《瞬着ボマー》]]

**収録パック等 [#v04ea8da]
-[[LIMITED EDITION]] WJ-09
-[[LIMITED EDITION 2>LIMITED EDITION#w7b0232c]] WJ-09

**FAQ [#lacbcd32]
Q:裏側守備表示の《スフィア・ボム 球体時限爆弾》が《ドリルロイド》の攻撃を受けた場合どのような処理になりますか?~
A:《ドリルロイド》の効果をチェーン1・《スフィア・ボム 球体時限爆弾》の効果をチェーン2に乗せた逆順処理になります。この結果、《ドリルロイド》の効果は不発になり《スフィア・ボム 球体時限爆弾》を装備状態にします。~

Q:《スフィア・ボム 球体時限爆弾》を装備したモンスターを《強制転移》で相手のフィールドに送りつけた場合、《スフィア・ボム 球体時限爆弾》の効果はどうなりますか?~
A:《スフィア・ボム 球体時限爆弾》のコントロールは移動していないので、次の相手のスタンバイフェイズに《スフィア・ボム 球体時限爆弾》を装備したモンスターを破壊し、《スフィア・ボム 球体時限爆弾》のコントローラーから見た相手プレイヤーにダメージを与えます。

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