*《スプリット・&ruby(デモン){Ｄ};・ローズ/Regenerating Rose》 [#eef5c17c]
 効果モンスター
 星７/闇属性/植物族/攻   0/守1500
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
 自分フィールド上に「Ｄ・ローズトークン」
 （植物族・闇・星３・攻／守１２００）を２体特殊召喚する事ができる。

　[[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[植物族]]の[[最上級モンスター]]。~
　[[最上級モンスター]]でありながら[[攻撃力]]は０だが、[[戦闘破壊]]された時に[[トークン]]を生成する[[効果]]を持つ。~

　無理に[[生け贄召喚]]を狙うより[[《死皇帝の陵墓》]]での[[召喚]]・[[《キラー・トマト》]]からの[[リクルート]]及び[[《ロードポイズン》]]からの[[蘇生]]を狙いたい。~
　[[トークン]]は[[《深緑の魔弓使い》]]の[[コスト]]に使用してもいいだろう。~

　本体よりも[[Ｄ・ローズトークン]]の方が[[攻撃力]]が高く、２体の[[ダイレクトアタック]]が通れば2400と馬鹿にならない。~
　[[ロック]]をすり抜けて弱小[[モンスター]]を狩ることすらできる。~

-[[コントロール転移]]を行えば、｢[[相手]]に擬似[[直接攻撃]]+[[自分]]の場に[[トークン]]生成｣が可能になる。~
[[コントロール交換]]なら、さらに[[相手]][[モンスター]]1体丸儲けである。

-[[効果]]からするに[[《ダンディライオン》]]の調整版ともいえる存在である。~
あちらと比べると、こちらは[[戦闘破壊]]のみしか対応していないが、[[トークン]]は[[特殊召喚]]された[[ターン]]にも[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]にできる。~
ただ他のカードとの[[シナジー]]や使い勝手を考えれば、現環境では[[《ダンディライオン》]]の方が有用な場合が多い。~
[[【植物族】]]では[[《キラー・トマト》]]から呼べる[[闇属性]]の[[植物族]]として重宝する。

-スプリット（split）とは「別れる」という意味である。~
-スプリット（split）とは「分離する」という意味である。~
[[戦闘]]で[[破壊]]されると２体の[[トークン]]に分裂する[[効果]]そのものを指すと言える。~
英語名の「Regenerating」は「再生する」という意味であり、少々ニュアンスが異なる。

-[[植物族]]初の[[最上級モンスター]]である。
-[[植物族]]初の[[最上級モンスター]]である。~
この[[カード]]が登場するまでは、[[召喚制限]]のある[[モンスター]]にさえ[[最上級モンスター]]は存在しなかった。

-名前に「Ｄ」とあるが、[[Ｄ−ＨＥＲＯ]]とも[[&ruby(ディフォーマー){Ｄ};>Ｄ]]とも全く関係無い。~
また「デモン」であり「[[デーモン]]」ではない。~
なんと言うかいろいろと惜しい[[カード]]である。

-原作・アニメにおいて―~
「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦で[[ユベル>《ユベル》]]が使用。~
アニメにおいては｢[[攻撃表示]]の[[モンスター]]と[[戦闘]]するとき、[[相手]][[モンスター]]と同じ[[攻撃力]]になる｣[[効果]]を持っていた。~
その[[効果]]で[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン》]]に[[自爆特攻]]し相打ちを狙うが、[[《融合解除》]]でかわされる。~
([[攻撃力]]のコピーは｢[[攻撃表示]]の[[モンスター]]に[[攻撃]]したとき｣という限定条件があったため、[[守備表示]]の[[融合素材]]に対し[[攻撃]]は[[巻き戻して>巻き戻し]]中断した。)~
返しの[[ターン]]で[[《Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン》]]と[[《スパークガン》]]の[[コンボ]]で[[守備表示]]になって[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されたが、２体の[[トークン]]を残して[[《ユベル》]]の[[召喚]]につなげた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#ba144d47]
-[[Ｄ・ローズトークン]]

-[[《雲魔物−羊雲》]]
-[[《ダンディライオン》]]

-[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダブルガイ》]]

**収録パック等 [#c2dda1e3]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP005

//**FAQ [#m64efd5a]
//Ｑ：~
//Ａ：
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~