シンクロ・効果モンスター 星６/風属性/植物族/攻2200/守2000 チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 １ターンに１度、自分の墓地に存在する 植物族モンスター１体をゲームから除外する事で、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体の攻撃力を このターンのエンドフェイズまで半分にする。 また、このカードが攻撃したそのバトルフェイズ中に、 自分の墓地に存在する植物族モンスター１体をゲームから除外する事で、 このカードの攻撃力をエンドフェイズまで半分にし、 もう一度だけ攻撃する事ができる。
THE SHINING DARKNESSで登場した風属性・植物族のシンクロモンスター。
墓地の植物族除外をコストに相手モンスターを弱体化させる起動効果と、同様のコストと攻撃力半減を代償に連続攻撃できる起動効果を持つ。
シンクロ召喚は容易だが、ステータスはレベル６では低く、効果はほぼ【植物族】専用である。
貴重な「シンクロ素材に縛りの無い風属性シンクロモンスター」だが、植物族の少ない【風属性】での活躍は難しい。
また２種類の効果の両方のコストが必要なために、墓地アドバンテージの消費が激しい。
《薔薇の刻印》や《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》と併用し、除外利用を軸としたデッキを組むのも手か。
長期戦は同レベルの《ヘル・ブランブル》に任せ、こちらは攻撃的な効果を活かしフィニッシャーとして活躍させる事が望ましい。
１つ目の効果で攻撃力4400未満のモンスターは倒せるため、【植物族】の打点は上がる。
同様の効果を持つ《アーマード・ビー》等と比較した場合、コストを要する点や《ＢＦ−疾風のゲイル》のように守備力を下げることができない点は劣っている。
しかし、攻撃力ではこちらが大幅に勝っており、一概に下位互換とは言えない。
２つ目の効果は、バトルフェイズ中ならば攻撃後いつでも発動できる。
そのため、別のモンスターで攻撃してから２度目の攻撃も狙える。
他のモンスターでフィールドを空けてからこのカードの効果を発動する等の戦法も有効である。
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：両方とも起動効果です。(10/02/20)
Ｑ：１つ目の効果で攻撃力が2000から1000になったモンスターが存在します。
そのモンスターを《憎悪の棘》を装備したモンスターで攻撃し、攻撃力を600下げた場合、エンドフェイズに攻撃力はどうなりますか？
Ａ：1400になります。(10/12/16)
Ｑ：《軍神ガープ》がフィールドに存在し、戦闘破壊をした《スプレンディッド・ローズ》が２つ目の効果を発動しています。
この時《月の書》を《スプレンディッド・ローズ》を対象に発動しました。
この場合、《軍神ガープ》の永続効果で再び攻撃表示になりますが、この時、《スプレンディッド・ローズ》は攻撃を行えますか？
また、《スプレンディッド・ローズ》の２つ目の効果は再び発動できますか？
Ａ：いいえ、その場合２回目の攻撃は行えません。（10/12/16）