チューナー(効果モンスター) 星1/風属性/植物族/攻 400/守 800 このカードが墓地に存在する場合、 このカード以外の自分の墓地の植物族モンスター1体を ゲームから除外して発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚し、 この効果を発動するために除外したモンスターのレベル分だけ このカードのレベルを上げる。 「スポーア」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
THE SHINING DARKNESSで登場した風属性・植物族の下級モンスターのチューナー。
墓地コストを払い、自身を墓地から特殊召喚し、自身のレベルを上昇する起動効果を持つ。
自己再生効果を持つチューナーである《ゾンビキャリア》と違い、こちらは手札コストではなく墓地コストであり、かつコストは植物族と限定されている。
投入できるデッキがやや限定されるとはいえ、アドバンテージを失わずに自己再生できる効果は優秀である。
更に除外したモンスターのレベル分自身のレベルが上がるので、シンクロモンスターは勿論《コピー・プラント》等と組み合わせればエクシーズモンスターまで幅広くカバーできる。
ただし、必ずレベル2以上になる点には注意が必要である。
全体として、【植物族】だけでなく植物族がある程度投入されるデッキであればまず採用される優秀な1枚である。
最盛期には類似の自己再生効果を持った《グローアップ・バルブ》と共に投入されることも多く、チューナーはこれらだけだがシンクロ召喚は連打できるといったデッキも少なくなかった。
植物族が得意とする墓地蘇生と墓地コストがかち合う点はアンチシナジーとされてきたが、そもそもこの自己再生効果はデュエル中に1度しか使用することができないので、あまり気にならなかったのである。
Q:効果分類は何ですか?また、除外するのはコストですか?
A:起動効果で、除外するのはコストです。(10/10/24)
Q:複数枚をデッキに入れている場合でも、このカードの効果はデュエル中1度しか発動できませんか?
A:はい、《ドル・ドラ》と同様にデュエル中1度しか発動できません。(10/02/20)
Q:お互いのデッキにこのカードが存在する場合、その効果は自分と相手を合わせて1度ですか?
A:いいえ、お互いに1度ずつ効果を発動する事ができます。(10/02/21)
Q:このカードの効果の発動を《天罰》等で無効にされた場合、もう一度発動することは可能ですか?
A:いいえ、その場合デュエル中に再び効果を発動する事はできません。(10/02/27)
Q:特殊召喚の後にレベルを上げる処理が入る扱いですか?
A:いいえ、特殊召喚からの一連の処理で、レベルが初めから上がった状態で特殊召喚される形になります。
また、その特殊召喚したタイミングで《激流葬》を発動することもできます。(10/02/22)
Q:《スキルドレイン》の効果が適用されているときに特殊召喚効果を使った場合、レベルはどうなりますか?
A:効果が無効になるのでレベルは1になります。(10/05/23)
Q:レベルが上がった状態のこのカードが存在するときに《スキルドレイン》を発動した場合、レベルはどうなりますか?
A:効果が無効になるのでレベルは1になります。(10/05/23)
Q:植物族のエクシーズモンスターを除外して効果を発動できますか?
A:いいえ、レベルを持たないエクシーズモンスターは除外できません。(12/02/03)