*《スモール・ワールド》 [#top]
 通常魔法
 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
 見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
 1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、
 手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
 さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
 1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、
 デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://youtu.be/Z_pbSqWpa5k

 [[BURST OF DESTINY]]で登場する[[通常魔法]]。~
 [[手札]]の[[モンスター]]と特定の[[ステータス]]のみが同じ[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[裏側表示で除外]]し、[[サーチ]]を行う[[効果]]を持つ。~

 やや回りくどいが、最終的に[[手札]]と[[デッキ]]から[[モンスター]]1体ずつ計2枚を[[裏側表示で除外]]し、[[モンスター]]1枚を[[サーチ]]する[[カード]]である。~
 下記の通り構築を意識すればほぼどんな[[モンスター]]でも[[サーチ]]できるが、[[ディスアドバンテージ]]になるのは避けられない。~
 それを考慮してでも[[サーチ]]したい[[キーカード]]か、[[ステータス]]の関係で[[サーチ]]が難しい[[モンスター]]を選びたい。~
 例えば[[サーチ]]手段が極限られる[[三幻神]]でも、[[手札]]の[[《レクンガ》]]を[[公開]]→[[属性]]のみ同じ[[《ガーディアン・スライム》]]を経由→[[レベル]]のみ同じ[[三幻神]]を[[サーチ]]、といった流れで[[サーチ]]可能。~
// [[【ランク3】]]における[[《灰流うらら》]]、[[【地属性】]]における[[《増殖するG》]]など、一つだけの共通点を持つ汎用性の高い[[カード]]を絡めることで、[[デッキ]]の枠を無駄にせず必要な[[カード]]を[[サーチ]]することもできる。~
//別のカード経由してそのカードサーチした方がいい
//↑汎用カードを経由すればレベルや種族や属性が複数被っているテーマでも無駄なカードを入れることなく交換できるようになるから別のカードを経由してサーチした方がいいというのは論点が異なる
//汎用性の高い手札誘発を握っといた方が相手の動きの牽制を狙える様に思える。大体、地属性なら地属性以外の要素が違ってればいいんだから増殖するGを経由する必要性なくない?
//何を握るかはケースバイケースじゃないか?先攻なら手札誘発よりも初動カード握りたいだろうし。増Gに関しては必ずしも増Gを経由する必要はないけど古代の機械みたいな属性以外のステータスが統一された地属性テーマで無理なく入るステータスの違う地属性として挙げてるだけでは?
//便利な手札誘発を切ってもサーチできることに利点を見いだせる場面というのは往々にして考えられるので(ワン・フォー・ワンで手札誘発を切って展開するなど)デッキ構築時点で経由目的の無駄なカードを入れて負荷をかけずにすむという利点がある以上こういう使い方もできるということを示すことは問題ないと考える。
//だったらなおのこと手札誘発を例示する必要がない。レベル3の場合、例えば手札に来たタケトンボーグを除外し、デスガイドのリクルート先のカードをデッキから除外、ベイゴマックスのサーチなどが可能な訳だし。手札誘発を除外すると相手に握ってる可能性が低いことを示してしまうから、悪手
//↑この記述は手札誘発を手札に握っている時のケースだけではなくデッキに眠っている時というケースでも当てはまるので、手札誘発をわざわざ切るかどうかというのは限定的な状況であり、中継地点を汎用的なカードで埋められるケースのことを考えても自然な記述だと思われる。
//そもそもこの記述が言い示したいことは『[[デッキ]]の枠を無駄にせず必要な[[カード]]を[[サーチ]]することもできる。~』であり、上記にもある古代の機械のようなテーマでは汎用的に入れても違和感がない増殖するGを経由することで他の古代の機械がサーチできるという利点があることを示している。折衷案としては【ランク3】や【地属性】ではなく特定のカテゴリを例にすれば納得できるだろうか。
//デッキ内の汎用カードを除外することの情報ディスアドバンテージについては理解できるけど、それは強謙や名推理なんかのデッキを相手に確認させるカード全般で言えることだからここに書くことではないかな
//上記の内容をまとめた記述を追加しました。

 特定の共通項以外は全て異なる必要があり、目当ての[[カード]]とは[[レベル]]や[[属性]]などが異なる[[カード]]を採用する必要がある。~
 間に挟む[[カード]]を少量採用する方が[[事故]]は少ないが、逆に散らして[[デッキ]]を構築することで、あらゆる場面でその時に必要な[[モンスター]]にアクセスすることもできるようになる。~

 特定の共通項のみで[[デッキ]]を組む場合、その共通項以外はあまり気にせず[[汎用性]]のみで[[デッキ]]を組むことは多い。~
 例えば[[【ランク4】]]の場合、[[《ブリキンギョ》]]、[[《俊足なカバ バリキテリウム》]]、[[《カゲトカゲ》]]といった具合に[[レベル]]4以外の共通項がない[[カード]]は多く、[[デッキ]]内の様々な別の[[レベル]]4の[[カード]]に交換することができる。~
 他にも[[種族]]・[[属性]]が異なることが利点である[[【レベル9】]]でも起点になる[[カード]]を[[サーチ]]しやすい。~
 また、[[【機巧】]]も[[種族]]以外は共通項が少なく、[[裏側表示で除外]]したカードを利用することができるため相性が良い。~

 共通項が複数あるような[[デッキ]]タイプでも、汎用的な[[モンスター]]を間に挟めば特定の[[モンスター]]の[[サーチ]]が行える場合がある。~
 例えば[[メインデッキ]]の[[モンスター]]が[[地属性]]・[[機械族]]で統一されている[[【古代の機械】]]では、汎用[[地属性]]でそれ以外の[[ステータス]]に共通要素が無い[[《増殖するG》]]・[[《屋敷わらし》]]・[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]などを経由することで、[[手札]]の[[アンティーク・ギア]]を別の[[アンティーク・ギア]]に交換することが可能となる。~
 このように、汎用的な[[モンスター]]を採用することで、共通項が複数あるテーマ[[デッキ]]でも[[デッキ]]の枠を無駄にせず必要な[[カード]]を[[サーチ]]することもできる。~

-[[カード名]]の由来は「知り合い関係を芋づる式にたどれば世界中の誰にでも行き着く」という仮説の「スモールワールド現象」だろう。~
日本においても、類義の意味合いの「世間は狭い」という慣用句が存在する。~
[[手札]]の[[モンスター]]と共通項のある[[デッキ]]の[[モンスター]]、[[デッキ]]の[[モンスター]]と共通項のある[[サーチ]]対象の[[モンスター]]という風にスモールワールド現象を再現した[[効果]]であるといえる。~

//また、スモールワールド現象の一つに「六次の隔たり」(全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達を6回まで繰り返すことで世界中の人々と間接的な知り合いになることができる)という仮説がある。~
//実際に[[デッキ]]にこの[[カード]]を3枚投入することで、計6回までの[[ステータス]]参照を行うことができ、実質的に全ての[[モンスター]]への[[サーチ]]を行うことが可能である。
//このカードの場合、その理屈で言うと2次のみで殆どあらゆるカードにアクセスできるし、6の数字を出す意味も薄いな

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]

―[[イラスト]]関連
-[[《S−Force ジャスティファイ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BURST OF DESTINY]] BODE-JP069

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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