*《スリーカード/Three of a Kind》 [#v08e8052]
 通常罠
 自分フィールド上にトークン以外の
 同名モンスターが3体以上存在する場合に発動できる。
 相手フィールド上のカード3枚を選択して破壊する。

 [[RETURN OF THE DUELIST]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[自分]]と[[相手]]の[[フィールド]]を参照し、[[1:3交換>1:1交換]]の[[除去]]を行う。~

 [[同名カード]]を3枚以上並べるのは難しく、それに特化した構築の[[デッキ]]を作る必要がある。~
 [[イラスト]]にある[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《ハーピィ・レディ》]]、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]による[[《神聖なる球体》]]、[[《もけもけ》]]あたりが狙い目となるか。~
 [[イラスト]]にある[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[《ハーピィ・レディ》]]、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]による[[《神聖なる球体》]]あたりが狙い目となる。~
 [[《神聖なる球体》]]は[[《トライワイトゾーン》]]にも対応するので並べる手段には事欠かない。~

 [[《ジャイアントウィルス》]]や[[《素早いモモンガ》]]の[[リクルート]][[効果]]を発動した後、[[墓地]]に落ちたものを[[蘇生]]してもいい。~
 [[《トライワイトゾーン》]]や[[《ヒーロー・キッズ》]]も有効であり、[[エクシーズ召喚]]に使えば低[[攻撃力]]を晒す事もない。~
 [[【代償ガジェット】]]にて[[《血の代償》]]を用い、同一の[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]を一気に3体並べるという手もある。~
 また[[《地獄の暴走召喚》]]で一気に揃えて、展開された[[相手]][[モンスター]]をこの[[カード]]で[[破壊]]する[[コンボ]]も有効だろう。~
 [[《ヒーロー・キッズ》]]との相性は非常によく、[[《トゥルース・リインフォース》]]で[[相手]][[ターン]]に揃える事で、[[罠カード]]の奇襲性を存分に発揮できる。~
 [[フリーチェーン]]で種類を問わず、3枚もの[[カード]]を[[除去]]してしまうのだから、その破壊力は圧巻。~
 同様に、[[相手]][[ターン]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]し、[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]しても強力である。~
 ただし、[[相手]][[モンスター]]も増えてしまう恐れがあるため、タイミングには注意が必要である。

 [[《ジャイアントウィルス》]]や[[《素早いモモンガ》]]の[[リクルート]][[効果]]を発動した後、[[墓地]]に落ちたものを[[《ジャンク・シンクロン》]]等で[[蘇生]]してもいい。~
 [[【代償ガジェット】]]にて[[《血の代償》]]を用い、同一の[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]を一気に3体並べるという手もあるが、[[オーバーキル]]気味なのは否めない。~
 [[機械族]]に限られるが[[《機械複製術》]]も有効であり、[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]とも相性がいい。~
 [[《切り込み隊長》]]・[[《ゴブリンドバーグ》]]・[[《真六武衆−カゲキ》]]ら、[[同名カード]]の[[特殊召喚]]+[[《コピー・ナイト》]]で3枚目を調達できる[[戦士族]][[モンスター]]も有力候補であり、それぞれが運用しやすい[[カード]]のため、まとめて[[腐る]]危険性も抑えられるだろう。~
 また、1[[ターン]]に同名の[[融合モンスター]]や[[通常モンスター]]と[[デュアル]]を複数[[特殊召喚]]したり、自身の[[カード名]]を変える[[《ジェムナイトマスター・ダイヤ》]]と[[《E・HERO プリズマー》]]の両方を採用できる[[【ジェムナイト】]]も発動条件を比較的簡単に満たすことができる。

 [[破壊]]する[[カード]]の種類を問わない一方、必ず3枚[[破壊]]する必要がある。~
 加えて必ず3体の[[同名カード]]が必要になるため、類似した[[《同姓同名同盟条約》]]と比較すると、[[発動条件]]を満たしにくい。~
 しかしこちらは[[モンスター]]の[[除去]]ができるので、大量展開後に[[除去]]して[[攻撃]]する[[ビートダウン]]の戦術と合致している。~

 いずれにしても[[同名カード]]3枚と、展開ギミックが必要になるため[[手札事故]]には注意。~
 上記の[[カード]]の中には[[手札]]でダブつくと展開すらできなくなるものもある。~
 展開時に妨害を受けて[[腐る]]可能性も否めない。~
 決まれば[[エンドカード]]となりうる程の威力を持っているが、使いこなすのは容易ではない。

-[[イラスト]]に複数の[[カード]]が卓上に置かれている様子が描かれている。~
どうやら[[デュエル]]が行われているようだが、手前の人物の[[フィールド]]には[[《サイバー・ドラゴン》]]・[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]・[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]の3枚が並び、手には[[《パワー・ボンド》]]が握られている。~
一方向かい側の[[フィールド]]には[[《召喚僧サモンプリースト》]]と、恐らくは[[墓地]]に置かれている[[《レスキューキャット》]]から[[リクルート]]されてきたのであろう[[《X−セイバー エアベルン》]]2枚が並べられている。~
かつて一世を風靡した[[【サイバー・ドラゴン】]]と[[【レスキューシンクロ】]]の対決を思わせる、決闘者の心をくすぐる興味深い構図になっている。~
--この内、[[《サイバー・ドラゴン》]]は第7期の[[テキスト]]になっている事が確認できる。~
--この[[カードの効果]]や手前の[[プレイヤー]]の手の角度からして、[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]の[[効果]]の[[コスト]]で[[《パワー・ボンド》]]を見せ、[[フィールド]]上に[[同名カード]]を3枚揃えた場面のようだが、そうだとすると[[《レスキューキャット》]]から[[リクルート]]された[[《X−セイバー エアベルン》]]が[[自壊]]せずに残っていることになる。~

-「スリーカード」はトランプを使ったカードゲーム「ポーカー」の役の一つ。~
5枚の手札のうち3枚が同じ数字で、なおかつ残り2枚の数字がばらけている場合に成立する。~
残り2枚もそれぞれ同じ数字だった場合、より強力な[[フルハウス>《フルハウス》]]が成立する。~
なお「スリーカード」は日本でのみ通用する呼称で、米国などでは[[英語名]]のように「three of a Kind(スリーオブアカインド)」と呼ばれる。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#n4948e88]
-[[《ストレートフラッシュ》]]
-[[《フルハウス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《サイバー・ドラゴン》]]
-[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]
-[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]
-[[《X−セイバー エアベルン》]]
-[[《召喚僧サモンプリースト》]]
-[[《レスキューキャット》]]
-[[《パワー・ボンド》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#x6c89439]
-[[RETURN OF THE DUELIST]] REDU-JP077

**FAQ [#n3133dd5]
Q:[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[相手]][[フィールド上のカード]]が2枚以下になった場合でも、残ったその[[カード]]は[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(12/04/20)

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