《スレイブ・エイプ/Test Ape》 †
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 700/守 300
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「剣闘獣」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
剣闘獣専用リクルーターであり戦闘破壊され墓地へ送られた時、下級剣闘獣を特殊召喚する誘発効果を持つ。
特殊召喚時の表示形式の指定はないので守備表示で出し、追撃を防げる。
しかし、自身が剣闘獣ではないため、2体目をリクルートすることも、デッキから特殊召喚した剣闘獣特有の効果を使うこともできない。
《強制転移》を使わない場合、壁の役割としては《剣闘獣ホプロムス》や《剣闘獣ノクシウス》、サーチ役としては《剣闘訓練所》に役目を任せた方が得策である。
《強制転移》で送りつけ、剣闘獣で攻撃すれば《剣闘獣ベストロウリィ》の効果を使いつつ、《剣闘獣ガイザレス》につながる。
一応、《魔獣の懐柔》から展開し、自爆特攻から獣族剣闘獣を出してシンクロ召喚などに利用するといった動きも可能。
- 日本名の「スレイブ(Slave)」とは「奴隷」を意味する。
海外では歴史上の観点から宜しくない単語であるため、海外では「実験」などの意味がある「Test」に名称が変更されている。
- 剣闘獣の元ネタである剣闘士は、半ば娯楽の為に闘わされることを強制された奴隷のようなものであった。
ただの猿が肉体改造されて剣闘獣になる直前の姿を描いているのかもしれない。
- 「エイプ(Ape)」は一般的に尾の無いサルのことであり、その点で「Monkey」とは異なる。
名称は剣闘獣との関係を匂わせるが、イラストはサイバネティックで関連性があまり感じられない。
- サンダースの融合召喚時の口上では「とらわれの猿人」と称されている。
- コナミのゲーム作品において―
本田は原作やアニメでこのカードを使用していないが、「乃亜編」で猿ロボットになったことが縁からか、「デュエルリンクス」では専用のボイスがある。
また召喚時や効果発動時、攻撃時には《アクロバットモンキー》同様、猿ロボットのときに発した「ウッキー」という台詞が聞ける。
関連カード †
収録パック等 †
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