*《スレイブタイガー/Test tiger》 [#mcd29cb2] 効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 600/守 300 自分フィールド上に「剣闘獣」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。 このカードをリリースする事で、自分フィールド上に表側表示で存在する 「剣闘獣」と名のついたモンスター1体をデッキに戻し、 自分のデッキから「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 このカードの効果で特殊召喚したモンスターは「剣闘獣」と名のついたモンスターの 効果で特殊召喚した扱いとなる。 [[EXTRA PACK]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~ [[手札]]から自身を[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]、[[自分]][[フィールド]]上の[[剣闘獣]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[デッキ]]から[[剣闘獣]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~ [[起動効果]]の[[発動]]時に[[デッキ]]に[[戻す]][[剣闘獣]]1体を選択し、[[効果解決時]]に[[発動]]時に選択した[[剣闘獣]]を[[デッキ]]に戻して、[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[剣闘獣]]を選択して[[特殊召喚]]する。~ [[効果解決時]]に[[発動]]時に選択した[[モンスター]]が[[フィールド]]を[[離れ>離れる]]たり、[[裏側表示]]になった場合は[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されない。~ 状況に応じて任意の[[剣闘獣]]を瞬時に[[リクルート]]でき、[[戦闘]]をしなくても[[剣闘獣]]の[[効果]]を使用できるようになる、非常に便利な[[効果]]である。~ 自身を[[特殊召喚]]できるので、[[剣闘獣]]を[[召喚]]しこの[[カード]]を[[特殊召喚]]すれば、すぐさま[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]できる。~ これにより、[[ロック]]などで[[戦闘]]をおこなえない状態でも、[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]で[[メインフェイズ]]1に[[ロック]]を崩し[[攻撃]]につなげることが可能となる。~ 基本的に[[戦闘]]を行えなければ展開が止まってしまう[[剣闘獣]]において、[[ロック]]を崩しつつ展開できる[[メリット]]は大きい。~ 便利な[[効果]]だが、通常の[[剣闘獣]]の[[効果]]と異なりこの[[カード]]を[[リリース]]するため、単純な[[アドバンテージ]]は−1となる。~ しかし、[[《剣闘獣ムルミロ》]]・[[《剣闘獣ダリウス》]]などをうまく利用すればそれに見合うだけの[[アドバンテージ]]は得られるので、あまり大きな[[デメリット]]ではないだろう。~ また、[[《剣闘獣セクトル》]]の[[効果]]を劇的に使いやすくしてくれるので、使うならこの[[カード]]もぜひ入れておきたい。~ [[特殊召喚]]主軸の[[剣闘獣]]関連でありながら[[《生贄封じの仮面》]]などで無力化されるので、[[剣闘獣]]以外にも[[魔法・罠除去]]は入れておきたい。~ 自身は[[剣闘獣]]のサポートを受けられない点から、複数枚投入しておきたい。~ [[ミラーマッチ]]においては、[[コントロール奪取]][[カード]]と組み合わせる事で、奪った[[相手]]の[[剣闘獣]]を[[デッキ]]へ戻しつつ、[[自分]]の[[剣闘獣]]を展開できる。~ また、手軽な[[特殊召喚モンスター]]として[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]にも使える。~ -この[[効果]]で[[《剣闘獣ディカエリィ》]]・[[《剣闘獣ホプロムス》]]を[[デッキ]]に戻したとしても、[[《剣闘獣アレクサンデル》]]・[[《剣闘獣スパルティクス》]]を[[特殊召喚]]する事はできない。~ なぜなら、これはあくまで《スレイブタイガー》の[[効果]]による[[特殊召喚]]であり、[[《剣闘獣ディカエリィ》]]・[[《剣闘獣ホプロムス》]]の[[効果]]による[[特殊召喚]]ではないからである。~ 逆に同様の理屈で[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]を戻して[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]を[[特殊召喚]]、などといった荒技が可能。~ [[手札]]にきてしまった[[《剣闘獣セクトル》]]の処理にも一役買ってくれる。~ 単に[[デッキ]]に戻せるだけでなく、上記のように[[《剣闘獣セクトル》]]を一度戻してから呼び出すことで、[[リクルート]][[効果]]を持つ[[《剣闘獣セクトル》]]となることができる。~ [[《和睦の使者》]]等のサポートや[[相手]]の[[フィールド]]上に[[守備表示]][[モンスター]]がいれば積極的に狙う価値はある。~ -この[[カード]]と[[《E・HERO プリズマー》]]の[[コンボ]]なら、わずか1[[ターン]]で[[《剣闘獣ガイザレス》]]を[[特殊召喚]]することが可能である。~ 具体的な方法は[[《剣闘獣ガイザレス》]]の記事を参照。 //↑重複する内容はどちらかのページに統一すべし -[[通常モンスター]]の[[《剣闘獣アンダル》]]、[[リクルート]][[効果]]を持たない[[《剣闘獣オクタビウス》]]・[[《剣闘獣トラケス》]]に対しても[[発動]]する事が可能で、[[剣闘獣]]の流れを止めずに済む。~ -元々は、海外版[[Gladiator's Assault]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~ -2008年の米国選考会ではランキング上位に[[【剣闘獣】]]がひしめいたのだが、それらのほぼ全てにこの[[カード]]が3積みされていた。~ また、かつての海外[[環境]]での[[【剣闘獣】]]では、[[ミラーマッチ]]に備えて[[《レスキューキャット》]]と[[《N・ブラック・パンサー》]]を[[サイドデッキ]]に用意している[[プレイヤー]]が多かった。~ -[[《スレイブ・エイプ》]]は[[カード名]]の「スレイブ」の後に「・」が入るが、この[[カード]]には入らない。~ -現実における古代ローマの剣闘士達は、娯楽性の高い見世物として、猛獣や同じ剣闘士と戦わされていた。~ この[[カード]]は剣闘士の戦いの相手をする猛獣をイメージしているのだろう。~ この[[カード]]と擬似的に[[戦闘]]を行う事で、[[剣闘獣]]の[[効果]]を[[発動]]させるといったところか。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTION>遊戯王オンライン]]では、何とCHAMPIONSHIP SUMMER2009のベスト4賞品として登場した。~ そのため、2010年7月にトーナメントポイントで手に入るようになるまで、ゲーム内でこの[[カード]]を見かける事はほぼないに等しかった。~ しかし強力な[[カード]]ゆえに、ほぼすべての[[プレイヤー]]がこの[[カード]]を手に入れることを選んだ。~ --[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では2010年1月1日の配信[[カード]]がこれに設定されている。~ 2010年は寅年だからであろうか。 **関連カード [#z02c9425] -[[剣闘獣]] -[[《スレイブ・エイプ》]] -[[《強制進化》]] //―虎の[[モンスター]] //-[[《隻眼のホワイトタイガー》]] //-[[《魂虎》]] //-[[《ゾンビタイガー》]] //-[[《タイガー・アックス》]] //-[[《タートル・タイガー》]] //-[[《V−タイガー・ジェット》]] //-[[《VW−タイガー・カタパルト》]] //-[[《アマゾネスペット虎》]] //-[[《王虎ワンフー》]] //-[[《スレイブタイガー》]] //-[[《タイガードラゴン》]] //-[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]] //-[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]] //―《スレイブタイガー》の姿の見られるカード //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#rdb2317f] -[[【剣闘獣】]] **収録パック等 [#m581d95a] -[[EXTRA PACK]] EXP1-JP015 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#wb0aefd7] Q:それぞれの[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]は特に種別はありません。[[剣闘獣]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[起動効果]]で、[[剣闘獣]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した扱いとなるのはこの[[起動効果]]の一部になります。(08/09/13) Q:このカードが持つ[[効果]]で[[《剣闘獣ホプロムス》]]を[[デッキ]]に戻した時、[[《剣闘獣スパルティクス》]]を[[特殊召喚]]できますか?~ A:いいえ、[[《剣闘獣ホプロムス》]]の[[効果]]でしか[[《剣闘獣スパルティクス》]]を[[特殊召喚]]できませんので、この[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]できません。(08/09/13) Q:このカードの[[リリース]]は[[コスト]]ですか?~ A:[[コスト]]になります。(08/09/13) Q:この[[カード]]が[[剣闘獣]]を[[デッキ]]に[[戻す]]のは[[コスト]]ですか?~ A:いいえ、[[カード]][[効果]]になります。(08/09/13) Q:この[[カードの効果]]で[[デッキ]]に[[戻す]][[剣闘獣]]を選択するのはいつですか?~ A:このカードの[[起動効果]]の[[発動]]時に選択します。また、この[[効果]]は[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する「[[剣闘獣]]」と名のついた1体を[[対象にとる効果>対象をとる(指定する)効果]]になります。(08/09/13) Q:[[剣闘獣]]と名のついた[[融合モンスター]]を[[エクストラデッキ]]に戻して、[[メインデッキ]]から[[剣闘獣]]を[[特殊召喚]]可能ですか?~ A:はい、可能です。(08/09/15) Q:この[[カードの効果]]で[[デッキ]]に戻した[[剣闘獣]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]することは可能ですか?~ A:はい、可能です。(08/09/21) Q:[[自分]]の[[デッキ]]に[[剣闘獣]]が存在しない時に[[カードの効果]]で[[剣闘獣]]を[[デッキ]]を戻し、[[デッキ]]から戻した[[剣闘獣]]を[[特殊召喚]]することは可能ですか?~ A:いいえ、[[自分]]の[[デッキ]]に[[剣闘獣]]が存在しない時に[[効果]]を[[発動]]すること自体できません。(10/10/10) Q:この[[カードの効果]]で[[デッキ]]に戻した[[剣闘獣]]と同じ名前の[[剣闘獣]]を[[特殊召喚]]することは可能ですか?~ A:可能です。(08/09/13) //質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。